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![]() Recorded at the Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey on February 27, 1964 Booker Ervin (tenor saxophone) Tommy Flanagan (piano) Richard Davis (bass) Alan Dawson (drums) A1 Lamp Is Low 2 Come Sunday 3 All the Things You Are B1 Just Friends 2 Yesterdays 3 Our Love Is Here To Stay やっとBOOKシリーズ中の代表作を入手しました。stereoで、嬉しいことにラベルが銀黒です。 prestigeのリマスターステレオ版って、片方にオリジナルモノ音源、もう片方にエコーをかけた音源をおいてステレオって銘打っていて、酷いもんだ、という話を聞きます。今まで、そんなに酷いなあと思った例はないのですが、まあ、買うのは抵抗ありますよね。 一方、銀黒ラベルについては、ドルフィのファイブスポットライブの第2集とか、銀黒ラベルは音が良いという話も聞きます。一体どうなっているのか、興味がありました。 さて、聴いてみてこの盤、まずアラン・ドーソンのドラムのシンバルの音が飛び込んできますね。そして、左にブッカー、右にアラン、真ん中にトミフラ、デイビスと、もともとstereoの配置。 ひょっとして、もともとステレオの録音の場合は、疑似stereoの場合と違って、音が良いのでしょうか。というか、かなり音が良いです。感心しました。さすが、RVG。 しかし、ブッカーのテナーは直裁というか、衒いがないというか、この吹き切り感が良いですね。 それとアラン・ドーソンの左手の攻撃的なスネアさばきがカッコイイ。ドラムがよく録れてる。 あと、何時ものジャッキー・バイアードと違って、トミフラのしっとりしたピアノが聴きやすくしています。ジャッキーのピアノも、大好きなんですが。 ベースもどっしりしています。 A1のかっ飛ばしチューンに続く、A2のバラードがとても美しいです。この盤は宝物になりそうです。 ![]() Song Book
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by jazzamurai
| 2012-11-22 13:10
| 無節操 ジャズ三昧
![]() 暖かかったですね。 もっとも、土曜の夜にホテルに入って、日曜日は一日中会議と作業、10時過ぎから有志数人で「北の家族」で飲んで、ホテル帰って寝て、代休とって昼からとんぼ返り。 またもやDisk Unionには寄らず、でした。 ![]() 何だか、完全におのぼりさんしていました。 ということで、 ![]() Booker Ervin (ts) Jaki Byard (p) Richard Davis (b) Alan Dawson (dr) A1.Number Two 2.I Cant Get Started B1.Mojo 2.There Is No Greater Love ブッカーが34歳になる直前の録音。ジャッキー42歳、リチャード34歳、アラン35歳。unionで買ったんじゃないですよ。前から欲しかったのですが、刻印入り青ベタ右トライデントで手頃な価格のがあったので、ヤフオクで得ました。 ブッカーは40歳の時、腎臓病でこの世を去った。きっと、宇宙に旅立ったのだろう・・・・、などと言いたいところですが、この盤の音はスペイシーではないよね。どちらかというと、ベタベタですな。 A1、いきなり、ジャッキーのピアノがスペイシー、というか、・・・・変。ブッカーのテナーがブリブリブリブリ。まあ、なんだろう、迫力あるけど、男臭い。アランって、カッコいいなあ、トニー・ウィリウムスみたい。 A2、拙者の大好きなバラードなのですが、入りのリチャードのベースが素っ頓狂。ブッカーは全然泣かせてくれない。やっぱり、ブリブリ吹いています。ネチコクね・・・・。それでも、全体としては、結構聴かせてくれる。 B1、ファニーなテーマ。ブッカーは勿論、ジャッキー、リチャードも、自由に弾きまくっております。こりゃ、ドラムは大変だなあ。ベース・ソロが良い。 B2、ブッカーお得意のバラードですね。しかし、ピアノとベースのせいか、これもしっとりとした演奏にならない。ベタベタですわ。あれ、終わりのテーマの後、フリーキーになった途端、何故かフェイドアウト、って意味わからんし・・・・。 まあしかし、くせの強い連中ですわ。なんかもう、全体の構築など、我関せず、の態度ですな。 1964年10月1日~4日、ニューヨークではビル・ディクソンの主宰で「Jazzの10月革命」が開催された。 フリージャズの嵐が吹き荒れようとしている、その真っ只中で録られた本作が、まったくその影響を受けなかったわけではあるまい。が、その流れの中に安易に入ろうとしたわけでもない。あくまでマイペースに、かつ、枠の中の自由を追求した結果が、かっちりした演奏ではない、確かにちょっとルーズな、四者四様の方向性のごった煮みたいな、面白い盤を作らせたのだろうか。 でも、やっぱり拙者は好きです、ブッカー。次は「Freedom Book」狙ってみよう。 Space Book ▲
by jazzamurai
| 2010-03-02 00:22
| 無節操 ジャズ三昧
![]() Booker Little (tp) Booker Ervin (ts) unknowen (p) Mal Waldron? unknowen (vib) unknowen (b) unknowen (dr) unknowen (per,cga) 1.Scoochie 2.Cycles 3.Stardust 4.Confined Few 5.Blues de Tambour 6.Witch Fire 1960年代初めに録られたデモンストレーション・テープからの発掘だそうで、両ブッカー以外のメンバーは分からない。ブッカー・リトルは1961年10月5日、尿毒症により23歳の若さで亡くなった。ブッカー・アーヴィンは1970年、腎臓病で39歳の若さで亡くなっている。1960年の録音だとすれば、それぞれ22歳、30歳の若い録音だということになる。 内容は1~5曲目がヴィブラフォンを入れたクインテット、6曲目はバンドが替わってコンガの入ったファンキーなライブで管が遠いです。その他、詳細は全く不明です1~5曲目は、練ったアレンジで聴かせてくれるストレートなバップ、という感じで、素晴らしい演奏です。「スターダスト」のアレンジがきれい。リトルは珍しくミュートしています。 拙者、実はリトルがあまり好きでは無かったんですね。同じ夭折の天才、クリフォード・ブラウンに比べると、アドリブが力任せの感じがして、トーンにデリカシーが無いと感じられて、未熟だな、という印象が拭えなかったのです。ドルフィーとのファィヴ・スポットのライブも、リトルのソロの時はあまり真剣に聴いていませんでした。 しかし、拙者も40歳を過ぎて、若者の輝かしい真面目さが、とても大切なものであるということに気付き、「未熟?そんなの関係ねー」という気持ちで聴くことができるようになりました。そうすると、やっぱりメチャメチャ良いんですね。この管が思いっきり鳴っている音の輝きは、聴いている側をわくわくさせる。 ブッカー・アーヴィンは結構好きなのですが、ミンガス楽団とかで聴くだけで、あまり持っていません。拙者としては、もうちょっとプレスティッジ盤を聴くべきなんでしょうね。 良いCDなんですが、1~5曲目の終わりが悉くフェイド・アウトしているのが×です。 両ブッカーのファンには素晴らしい贈り物だったのでは無いでしょうか。 Sounds of the Inner City
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by jazzamurai
| 2008-02-05 05:56
| 無節操 ジャズ三昧
![]() Charles Mingus - bass Curtis Porter - alto and tenor Sax Jimmy Knepper - trombone Wade Legge - piano Dannie Richmond - drums 2~4 Charles Mingus – piano and vocals Rahsaan Roland Kirk – flute, siren, tenor sax, manzello, and strich Booker Ervin – tenor sax Jimmy Knepper – trombone Doug Watkins – bass Dannie Richmond – drums 1. Tonight at Noon 2. Invisible Lady 3. "Old" Blues for Walt's Torin 4. Peggy's Blue Skylight 5. Passions of a Woman Loved 1と5は「道化師」セッションの残りテイク。2、3、4は「オー・ヤー」セッションの残りテイク。 だから、最近の輸入盤なら、この盤に納められている5曲は、 その2つの盤に振り分けられている。 難しい事だが、CDの場合、名盤に、そのアウトテイクや残り曲を続けて収録すると、 とたんに印象が駄盤になってしまうことがある。 そんな時、プロデューサーの仕事はこういうところに発揮されたのかと思う。 しかし、この残りテイクは、つまらないから外された訳ではなさそうだ。 ただし、1曲目を除いて、少しおとなしい印象を受けた。 1は、攻撃的なベース・リフに乗せて、最初、集団即興演奏風の混乱を提示。 2分あたりでテーマに入る。単純な曲だけど、力強い。 ドラム・ソロの部分でまたもや集団即興演奏風の混乱。ミンガス・オヤジの奇声も聞こえる。 2は、スローなバラードで、ジミー・ネッパーのメロウなソロを大フィーチャー。 3は、おかしな、というか猥雑なテーマの曲。カークの一部アブストラクトなソロが見事。 4は、美しいテーマの名曲で、オヤジのピアノ・ソロが素晴らしい。 それから、2~4は、「オー・ヤー」にはあったオヤジのシャウトはありません。 5は、エロい曲です。ポーターのアルトがアーシーな感じでよろしい。 良い曲ばかりだから、オリジナル・セッションに振り分けられても、たぶん白けないでしょう。 輸入盤の「道化師」と「オー・ヤー」を買う方が良いかもね。 チャールス・ミンガス : トゥナイト・アット・ヌーン(紙ジャケット仕様) ▲
by jazzamurai
| 2007-02-19 23:33
| 無節操 ジャズ三昧
![]() Charles Mingus – piano and vocals Rahsaan Roland Kirk – flute, siren, tenor sax, manzello, and strich Booker Ervin – tenor sax Jimmy Knepper – trombone Doug Watkins – bass Dannie Richmond – drums 1. Hog Callin' Blues 2. Devil Woman 3. Wham Bam Thank You Ma'am 4. Ecclusiastics 5. 神よ、原子爆弾を降らせ給うな 6. Eat That Chicken 7. Passions of a Man 知らなかった・・・・。傑作ですね、これは。 ここでのミンガスはピアノとボーカルに専念です。 基本的にはブルースを演奏しています。 全てミンガスの作曲で、歌詞は即興だそうです。 ローランド・カーク、ブッカー・アーヴィンという、コテコテ・テナー2管をフロントに置き、 ジミー・ネッパーでサウンドをぶ厚くする。 アルバムタイトルは、全ての曲の中でミンガスが連呼している「Oh Yeah」からとられた。 1は「ハイチ人の戦闘の歌」にちょっと似ている。ピアノの連打でどんどん高揚する。 しかし、抜群のタイミングで叫びますね、このオヤジは。 2は静かな曲。フロント3人のソロが素晴らしいけど、オヤジのバッキングが良い。 3はミディアムテンポ。オヤジのピアノはモンク風。「Hi!」は和田アキ子風。 変わったテーマで、コード進行も不安定に聞こえます。 4はゴスペルな感じですね。テーマ2回繰り返しの後に出てくるピアノ・ソロが良い。 5は割れた音のピアノで始まり、オヤジはタイトルの一行を繰り返す。 6はフロントが吹かずに合唱。これは面白い曲で明るい。 7は集団即興演奏にボイスをダビングしたような感じで、ちょっと前衛的。 ピアノの音がもっと良く録音されていたらなあ、とも思いますが、ミンガスのボーカルは 猥雑で良いし、拙者、ちょっくらびっくりしましたよ。中身のぎゅっとつまった盤ですわ。 チャールス・ミンガス : オー・ヤー(紙ジャケット仕様) ▲
by jazzamurai
| 2007-02-19 17:25
| 無節操 ジャズ三昧
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