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A1.All at Once 2.Doublin' Down 3.Day and Night 4.Seasons Change 5.Make Love 6.Being with You B1.All My Love 2.Joyride 3.Lovers Masquerade 4.Lucky Charm 5.We're Here Now 知らんかったわ……。 最近、時々行く先斗町のソウル・バーで教えてもらったのですが、こんな盤が去年末に出ていたとは。 まるで、The Momentsの再来じゃないですかっ。 おまけに、このソウルフルなファルセット・ボイスが白人だなんて……。 それに、今年四月に来日公演までしていたなのて。 「米ニュージャージー州ニューアークを拠点にするシンガー/マルチ奏者のズィー・デスモンデスと、プロデューサー/ドラマーでプロのスケーターでもあるテディー・パウエルからなるザ・ジャック・ムーヴス。ストリート・カルチャーをバックボーンに、ブギー・ファンク~アーバン・ソウル~ディスコまで、幅広い音楽性を咀嚼した、彼らのポップでスウィートなサウンドが音楽ファンの間で目下話題沸騰中となっている。」 だそうです。 こんなん、大好物なんですけど。 というか、教えてもらってすぐにAmazonでレコードをポチったんですけど。 最高です。 こんな70年代を彷彿とさせる激甘茶ソウルの名盤が現代に出されるなんて、最高です。 皆様もぜひ、お聴きください。 The Jack Moves - Season's Change The Jack Moves - Joyride The Jack Moves [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック3曲収録 / 国内盤] (BRC496) #
by jazzamurai
| 2016-11-20 12:10
| 無頓着 男性歌手三昧
ヤフオクで未開封US盤が出ていたので買いました。 1979年作。懐かしい。懐かしすぎる。 でも、今聴いても良いですよこれ。 短い曲の中に、最高に良い感じのリフと、ソリッドな演奏と、勢いのある歌が詰まってて、かっこいい。 かなり昔に1枚目、2枚目、3枚目を聴いてみた印象として、1枚目は最高、2枚目はゴミ、3枚目はそれなりにカッコ良い、という感じだったと記憶している。 「MY SHARONA」以外の曲は、綺麗さっぱり忘れてしまっていたけど、全曲聴いてみて、やっぱり最高にかっこいいなあ、という印象は変わらない。 なんだろ、televisionを能天気にしたようなかっこよさ? 上手いこと言えないけど、これは買ってよかった。 #
by jazzamurai
| 2016-09-24 17:08
| 無頓着 男性歌手三昧
買ってしまいました。 modern harmonic社製の再発盤。 この盤を一言で表現するなら、メランコリックという言葉が一番似合う。 ジャケ写そのままの内容です。 曲はトーチソングばっかり。 けど、死にそうにブルーというわけではない。 声がふくよかで、懐が深い。 本当に良い、ボーカルなんですけど。 この作品はEDISON社が発売した、知る人ぞ知るの超マイナー盤でして。 originalの数が少ない。中古で買おうとしても、まず状態の良いものがない。 それでも、monaural盤はマシなんですよ。まだ探しやすい。僕も持ってます。 状態のあまり良くないのと、ちょっと良いのの二枚。 でもこれのoriginal stereo盤は最悪でね。 元々から剥離が失敗、つまり風邪ひき盤なんですよ。 これは多分一部では有名な話だと思います。 僕もそのことは以前から知っていたのですが、この盤が大好きなので、辛抱たまらんようになって、買ってみたのですが、凡そ鑑賞に堪えるような代物ではなかったですね。 で、10年近く前に出たペラジャケの再発盤を買ってみたのですが、それはCD音源をLPにしました、って感じのなんだかヨソヨソしい音でした。 ジャケ写の再現度も低くて、なんか、例えるならOJC再発盤みたいな感じでした。 いや、OJC再発盤もそれなりに良いんだけどね。 で、今回のmodern harmonic盤ですが。 外装のビニールに貼ってあったシールによると、original tapeからのプレスとありました。 はっきり言って音が良いです。 聴きたかった音だわ。 これは良い盤です。 こんなん出てるって知って、すぐさまポチって良かった。 こんな良い音でstereo盤を聞くことができるとは……。 最近のLPのプレス技術はやっぱ凄いなぁ。 とにかく、探していた方はこれを買っておいた方がいい。 盤もカラーでオシャレだし、ラベルもoriginal stereo盤のデザインだし。 もう一枚買いたいくらいです(何種類何枚買うねん……) #
by jazzamurai
| 2016-09-05 19:03
| 無抵抗 女性歌手三昧
レコードスプレーって、あるでしょ。
拙者も、高校生の頃、愛用していたのですが、ある日、レコードスプレーかけた後で、キレイに拭いて仕舞ったレコードを取り出すと、シマシマの曇りが付いていて、酷い音になっていました。 レコードスプレーが乾いておらず、吹き残しが付着して固まってしまった訳です。 それ以来、レコードスプレーの事は毛嫌いしています。 ところが、中古レコードを買うと、時々、スプレーが盛大にかけられていたと思われるレコードに会います。 一見、キレイに見えても、かけてみると、ボソボソ、ガサゴソと、ノイズだらけの音がして、酷い有様です。 そういうレコードは、水拭きしてやるしかありません。 分かります、これ? 水をかけてやった盤面に、水がだらっと滲んでいます。 これが、スプレーがかけられていた盤面です。 全く、水を弾いていません。 まるで、のりに水がしみ込んでいくみたいです。 で、こちらが、一定、水拭きした後の盤面です。 水を弾いているでしょ。 本来、レコードはこういう風に、JCや、JKのお肌の如く、水を弾くものなのです。 で、充分乾かしてから、聴きますと、やっぱりクリアーです。 音が立ってます。 ホンマに、レコードスプレー、要らんわ。 はい。本日、クリーニングされた盤は、高瀬アキさんのレコードでした。 ジャケットは、痛たたた、という感じですが、演奏は良いです。ベースは井野信義さんだし。 78年録音、クロスオーバー全盛期だから、シンセなどをオーバーダビングしているところが余計ですが、良い盤です。 この人のピアノは、結構、硬派ですよね。 #
by jazzamurai
| 2015-01-26 14:15
| 無見識 オーディオ三昧
は〜い、皆様、2014年も、今日で終わりですねえ。
本当は、酒でも飲んでゆるゆる行きたい所なのですが、ちょっと肝臓の状態が悪く、あまり飲めないんですよね。 辛いです、お酒が好きだから…(新井風に読んで下さい) ということで、最近、見出しの件について、ちょっと疑問に思ったことがあるので、書いておきたいと思います。 impulse!に残されたトレーンのレコードが、最近、だいぶ値上がりしてきました。 ご承知の通り、impulse!はstereoのレコードをメインに打ち出したレーベルですが、ヤフオクでは、やはりmonoの方が人気があります。 特に、トレーンの「BALLADS」のmonoは、異常に高い。 でも、やっぱり拙者としては、欲しい訳です。 んで、つい先日、near mint盤を落札した訳です。13,500円で。良い買い物だと思いました。 ワクワクして待っていました。 届けられた盤は、ラベルに艶があり、キズも殆ど見当たりません。 凄く嬉しかったんですが、手に持った瞬間に嫌な予感がしました。 …盤が軽いんです。 そして、DINON DL-102でトレースした所、…まるでディストーションをかけたように、音が歪んでるんです。チリパチは全くないのに、音にノイズが乗ってるんです。 COLTRANEの「BALLADS」に風邪ひき盤が存在する、という情報は、持っていません。というか、風邪ひき、というより、過入力したような、まとわりつくザラザラしたノイズなんです。 でも、音量は小さいんです。 びっくりしました。すぐに出品者に連絡し、返品しました。返品できて良かった…。 ところで、私の認識から言うと、60年代前後のmono盤というと、stereo盤より厚くて、重量がある盤が普通だと思います。というのは、もともとmono盤がメインで、stereo盤は後から出されたケースが多いので…。BLUE NOTEとか、PRESTIGEなんか、そうですよね。 でも、ひょっとするとimpulse!は、ちょっと違うのかな〜、と思い始めました。 そこで、『レコードコレクターズ』2011年11月版「ジョン・コルトレーンとインパルス」を見てみたいと思います。 同書30ページの「LPレーベルの変遷」と、コルトレーンのimpulse時代のディスコグラフィーと、拙者の所有の盤を見て行きます。 61〜63年 (AS1〜AS32) オレンジ/艶あり 下部の記載は、 AM-PAR がオリジ。 A-6 Africa Brass 1961年 →(拙者の)mono オレンジ艶なし 刻印:RVG 重量:150g ABC-PARAMOUNT →(結果)65〜66年の再発盤のmonoということみたい。 A-10 Live! at the Village Vanguard 1962年 →(拙者の)stereo 赤黒 刻印:RVG STEREO 重量:170g ロゴ一体 →(結果)67〜70年の再発盤 ☆ロゴ一体の中には、盤が重いものがある? A-21 Coltrane 1962年 →(拙者のstereoのきれいな方)オレンジ艶あり 刻印:VAN GELDER STEREO 重量:150g ABC-PARAMOUNT →(結果)63〜65年の再発盤。でも、見開きは青文字なので、市場ではオリジナルとして紹介されると思います。注意注意…。 (拙者のstereoのきたない方)オレンジ艶あり 刻印:VAN GELDER STEREO 重量:150g AM-PAR →(結果)オリジナルみたい。 (拙者のmono)オレンジ艶あり 刻印:VAN GELDER 重量:150g AM-PAR →(結果)オリジナルみたい。 A-30 Duke Ellington & John Coltrane 1963年 →持ってない。 A-32 Ballads 1963年 →(拙者の)stereo 赤黒 刻印:RVG STEREO 重量:150g ロゴ一体 →(結果)71〜72年の再発盤。 63〜65年 (AS33〜AS100) オレンジ/艶あり 下部の記載は、 ABC-PARAMOUNT がオリジ。 A40 John Coltrane & Johnny Hartman 1963年 →(拙者の)stereo 赤黒 刻印:RVG STEREO 重量:170g ロゴ一体 →(結果)67〜70年の再発盤。 ☆ロゴ一体の中には、盤が重いものがある? A-42 Impressions 1963年 →(拙者の)stereo 赤黒 刻印:RVG STEREO 重量:115g ロゴ分離 →(結果)71〜72年の再発盤。 ☆ロゴ分離は、盤が薄い? A-50 Live at Birdland 1964年 →(拙者のstereo)オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER STEREO 重量:135g ABC-PARAMOUNT →(結果)65〜66年の再発盤。 (拙者のmono)オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER STEREO 重量:135g ABC-PARAMOUNT →(結果)65〜66年の再発盤。 ☆この再発盤は、艶あり再発に比べて盤が軽い? A-66 Crescent 1964年 →(拙者の)stereo オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER STEREO 重量:150g ABC-PARAMOUNT →(結果)65〜66年の再発盤。 A-77 至上の愛 A Love Supreme 1964年 →(拙者の)stereo オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER STEREO 重量:170g ABC-PARAMOUNT →(結果)65〜66年の再発盤。 ☆この再発盤は、何故か盤が重い? 問題は、背後にブート音が入ってること。オリジナルはどうなのだろうか…。 A-85 John Coltrane Quartet Plays 1965年 (拙者の)stereo オレンジ艶あり 刻印:VAN GELDER 重量:150g ABC-PARAMOUNT →(結果)オリジナルみたい。このあたりから、STEREO盤でもSTEREOの刻印はなしなのかな? A-95 Ascension 1966年 →(拙者のstereo)オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER 重量:160g ABC-PARAMOUNT →(結果)謎です。エディション1なのに、艶なしラベル。エディション1はオリジナルしか存在しないはず。なのに、二桁台なのに、艶なし…。 (拙者のmono)オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER 重量:160g ABC-PARAMOUNT →(結果)再発盤? 上のエディション1の疑問があるため、よく分からない。 65〜66年 (AS9101〜AS9135) オレンジ/艶なし 下部の記載は、 ABC-PARAMOUNT がオリジ。 A-9106 Kulu Se Mama 1966年 →(拙者の)stereo 赤黒 刻印:VAN GELDER 重量:160g ロゴ一体 →(結果)71〜72年の再発盤。 A-9110 Meditation 1966年 →(拙者の)stereo オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER 重量:150g ABC RECORD →(結果)66〜67年の再発盤。 A-9120 Expression 1967年 →(拙者の)stereo オレンジ艶なし 刻印:両面VAN GELDER 重量:150g ABC RECORD →(結果)66〜67年の再発盤。この盤は片面だけ刻印が入っているものがオリジナルだそうです。 A-9124 Live! at the Village Vanguard Again! 1966年 →(拙者のstereo1)オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER 重量:170g ABC-PARAMOUNT →(結果)謎です。 →(拙者のstereo2)オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER 重量:150g ABC-PARAMOUNT →(結果)謎です。 ☆どっちもオリジナルだと思ってました。でも、重さが違う…。 (拙者のmono)オレンジ艶なし 刻印:VAN GELDER 重量:130g 片面:ABC-PARAMOUNT、片面:ABC RECORD →(結果)再発盤? オリジナルだと思ってたのに、よく分からなくなりました。セカンドかな…。 66〜67年 (AS9136〜AS9158) オレンジ/艶なし 下部の記載は、 ABC RECORDSがオリジ。 A-9140 OM →(拙者の)stereo オレンジ艶なし 刻印:なし 重量:150g ABC RECORD →(結果)オリジナルみたい。この盤はもともと刻印なしです。 67〜70年 (AS9159〜AS9195) 赤黒/艶なし impulse!とabc-recordsのロゴ一体、下部の記載が長くて、西暦がない。 AS-9161 Selflessness →オリジナルみたい。背面のシールありとシールなしがあって、シールなしがオリジナルみたいです。両方持ってますが、シールありが160g、シールなしが170g盤でした。一体何がどうなってるんだか…。 AS-9195 Transition →オリジナルみたい。でも、二枚もってるうちの一枚が130g、もう一枚が140gでした。 70〜72年 (AS9196〜AS9229) 赤黒/艶なし ロゴ2分割、下部の記載が長くて、西暦がない。 AS-9202 Live in seattle 130g →レーベルだけ確認しましたが、オリジナルみたいです。 AS-9211 Sun Ship 150g →レーベルだけ確認しましたが、オリジナルみたいです。 AS-9225 Infinity 120g →レーベルを確認したところ、下部の記載が短く、西暦が入っています。 これは再発かも。 …疲れました。なんでこんなに、重さがバラバラなんですか? いい加減過ぎるよ、全くもう。 だいたい、こんな感じです。 で、分かったこと。 改めて調べてみると、拙者の持ってる二桁台の盤は、オリジナルは少ないと言うことが分かった。 でも、完オリじゃなくても、音さえ良ければ、悲観するようなものではない。セカンドかサードでも、音さえ良ければ、あまり気にする必要は無いだろう。 問題は、今後、AM PARをオリジナルとする盤のmonoを購入する時、ABC-PARAMOUNT表記や、艶なしを購入すると、盤が薄いものが当たる可能性があり、経験上、盤の薄いものには、トラブルが発生している可能性があるということ。 これは困る。 例えば、拙者の持ってる Live at Birdland の mono、135gなんですが、ちょっと反ってるんだもん。 ちょっとなんだけどさあ…。 impulse!のオレンジラベルなのに、軽量で反ってる、なんて話にならん…。 大好きな盤だけに、これは換えたいなあ…。 こういうのには、今後当たりたくないです。 最後に、最初にお話しした「Ballads」に話を戻します。 ラベル下部の記載は、両面ABC-PARAMOUNT表記で、かつ盤が軽かった…。 で、目視では問題なかったのに、聴いてみると酷いノイズだった。 こういうのにも、今後当たりたくない…。 もしも、impulse!のA1〜A32をオークションで落札しようとする場合は、両面AM-PARの盤を選ぶべきではないか、と思います。 この盤については、ABC-PARAMOUNT表記や、艶なしラベルを買ってしまうと、「安物買いの銭失い」になるような気がします。 もし買う場合でも、盤の重さはチェックした方が良いのではないでしょうか。 半端なオレンジラベルを買うくらいなら、67〜70年の、赤黒/艶なし、impulse!とabc-recordsのロゴ一体、下部の記載が長くて、西暦がない、という再発をお勧めします。 というのも、拙者が持っている、その「Ballads」が、音が良くて安いからです。 しかし、アナログ盤の世界は、深いというか、やくざというか、混沌というか…。 ある程度の歴史は覚えられるんですけど、比較的簡単なimpulse!でさえこうですからね。 大変ですわ…。 #
by jazzamurai
| 2014-12-31 18:25
| 無節操 ジャズ三昧
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