カテゴリ
全体 無節操 ジャズ三昧 無秩序 プログレ三昧 無抵抗 女性歌手三昧 無頓着 男性歌手三昧 無定見 クラシック三昧 無見識 オーディオ三昧 無脈絡 漫画三昧 無礼講 アルコホル三昧 無頼漢 広島カープ三昧 丸腰日記 未分類 タグ
ジョン・コルトレーン(19)
エリック・ドルフィ(14) スティーヴ・レイシー(13) ブラームス(11) ブルックナー(11) 和太郎(11) エルヴィン・ジョーンズ(9) 安ワインどうじょ~(9) チャールス・ミンガス(8) ギュンター・ヴァント(7) チャーリー・ヘイデン(7) トニー・ウィリアムス(7) ベートーヴェン(7) マックス・ローチ(7) 観戦記(7) マイルス・デイビス(6) 富樫 雅彦(6) ブッカー・アーヴィン(5) 山下 洋輔(5) 緒方 孝市(5) フォロー中のブログ
日々。生きる現代文学 加藤わ呼三度笠書簡 swingin' god... ラッコの日記 きょうも散歩気分 塩るいじの惑星少年 彷這バラッド ジギタリスレコード喫茶部 kenjiro-t-maker 京都のジャズ喫茶 Jaz... パスタレシピ * gra... うらたじゅんの道草日記 ジャズ侍のブログ小説 ~... バーバーバーゲツヨウバタケ マcosmixのcosm... リンク
外部リンク
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1
![]() 新世紀エヴァンゲリオン劇場版「Air/まごころを、君に」を再度観た。今回が5回目位だと思うけど、一番感動したかもしれない。 「新劇場版:Q」を2回観た拙者は、「序」「破」を改めて観ただけでなく、TVシリーズを改めて通して観た訳です。 今回は、基礎知識(エヴァンゲリオンがさらに分かる動画:旧やエヴァンゲリオンが分かる動画【前編】)により、話がかなり分かるようになっており、また、改めて楽しめました。 最初に観た時は、アスカの最後の言葉、「気持ち悪い」が本当に気持ち悪くて、嫌な気になりましたが、数回観るうち、「気持ち悪いんだけど、世界でただ二人だけの存在になって、受け入れていることを前提にしたら、愛していると同義かもしれない」とただぼんやりハッピーエンドなのかも、と思うようになり、この解説にあるようなことを説明してくれる人がいっぱいいるので、何となくですが、受け入れられるようになりました。 あと、碇ゲンドウはアダムの肉体を自分に移植して、そこにリリスの魂を宿らせ、サードインパクトの最中に神となり、碇ユイを再び生き返らそうとしていたということもやっと理解できました(遅過ぎ?)。勝手な男ですね〜。ある意味、シンジの本当の敵は碇ゲンドウですね。 さて、そこでヱヴァンゲリヲン新劇場版についてですが、「序破Q」と観てきて、改めてTVシリーズを見直して思うのですが、ひょっとして、このシリーズ、パラレルワールドだと思っていましたが、実は、前のシリーズの続編ではないでしょうか。その証拠に、海は赤く、使徒の血も赤く、月にはリリスの血飛沫の後があり、崩れたリリス(巨大化した碇ユイ)の残骸が登場します。これは、地上にアスカと二人残されたシンジ(彼は生命の樹の実を食べ、この世の神と等しい存在になっています)が作り出している、過去に似た世界、つまりループした世界なのではないか、と思う訳です。復活している人々も全てシンジの思うがままに復活しているように思う訳です。彼は神に等しい存在なので、生命の復活は可能な訳です。 過去ではあるのですが、時間が進むにつれ、同じ結末に向かう訳には行かない訳です。前回は他者としてはっきりとらえることのできなかった綾波レイの魂を救う行動に出てしまう。そうすると、旧作の「まごころを、君に」で生じた設定そのまま、巨大な「インパクト」が生じてしまう訳です。だって、シンジは既に「生命の樹の実」を食べているので、行程は省略される訳です。 だが、どうも、既に主要な登場人物は、この世界が、シンジのやり直している世界であることを知っているので(渚カヲルの発言に顕著に出ている)、彼がどこに向かおうとするのかについて、綱引きをしている訳です。ところが、彼にあまりその世界の真実を告げてしまうと、彼のセンシティブな心が過剰反応を示して、単独で世界を破壊・再生してしまいかねないので、真実を告げずになんやかんややってる訳です(涼宮ハルヒみたいですな)。んで、観ている我々もシンジと同じようになんのこっちゃ分からんままに「Q」を観ていると。 しかし、次回の新作の題名が「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」(ヱ→エ、ヲ→オに戻されている)とされていることから想像するとですね。シンジの夢の世界である、今の劇場版シリーズが、次は前回の続きであることが「シンに」(真、新、神?)明らかになるような気がしてならんのです。ここで大事になってくるのが、全くの新キャラである、真希波・マリ・イラストリアス。彼女の役所は、「マグダラのマリア」ではないかという説が流布されている。神として死に、復活するところをマリだけが見届けるというのは、お話上、まあ良いんだけど、そうなると、レイ(霊)と(絶対的他者である)アスカは、ラストにおいてどうなるの?というのが、分からない。神だからハーレム作れた、じゃシャレになんないし、みんな物理的にはいなくなって、崇高な魂をもったシンジ(神児)と一体になったでもおもんないし。どうなるんでしょうねえ。 やっぱり、自我の固まり、女の子中の女の子、アスカがどうなるのかが一番気になります。アスカ、大好きです。 まあ、次回、最終回が楽しみです。 ところで、拙者はエヴァンゲリオンのマニアではありませんので、そこんとこ四六四九。
タグ:
▲
by jazzamurai
| 2012-12-24 01:25
| 無脈絡 漫画三昧
▲
by jazzamurai
| 2012-12-22 20:10
| 無礼講 アルコホル三昧
![]() Recorded at RCA Victor's Studio B in New York City on July 6 & 7, 1961. A1.Joy Spring (Clifford Brown) - 3:39 2.Over the Rainbow (Harold Arlen, Yip Harburg) - 4:21 3.Like Someone in Love (Johnny Burke, Jimmy van Heusen) - 3:05 4.Minor Blues (Arif Mardin) - 5:30 B1.Our Waltz (Gary Burton) - 4:30 2.So Many Things (Marian McPartland) - 4:14 3.Sir John (Blue Mitchell) - 4:10 4.You Stepped Out of a Dream (Nacio Herb Brown, Gus Kahn) - 4:28 Gary Burton — vibraphone Gene Cherico — bass Joe Morello — drums 初秋の頃に、何故だか知らないが、ヤフオクでゲイリー・バートン祭りみたいな時期があって、その時に求めたゲイリー18歳の録音。 写真を良く見て下さい。この人のヴィブラフォンはマレット片手に2本ずつですから。2×2=4本ですよ。ようは、親指ピアノみたいな過去のヴィブラフォン奏者とは違う訳です。天才、ということなんでしょうね。クラシック畑のしっかりしたテクニックを身に付けている、ということなのでしょうか。この人の超絶テクを見たい人は、youtubeでチック・コリアとのデュオとか探すと良いです。一応、「セニョール・マウス」貼っときます。見たらびっくりしますよ。 この盤の演奏は凄いですよ。若干18歳でこの堂々とした弾きっぷりは凄いわ。速いだけでなく、リズムも正確。それによう歌ってる。フレッシュやしね。とめどなく溢れ出す芳醇なフレーズ。きっと、初めてこの盤を聴いた人々はぶっ飛んだに違いないと思います。彼が演奏するまで、地球では聴かれたことのなかった演奏。ヴィブラフォンがまるでピアノのようにメロディを奏でる。それも、とても良質な、良い音で。 そして、ドラムのジョー・モレロが良い。デイヴ・プルーベック・カルテットのドラマーだったらしいですが、コンパクトでキレの良い、オンタイムのドラムが、ゲイリーの音によく合っています。 ジャケットはダサいけど、良い盤だと思います。 New Vibe Man in Town
タグ:
▲
by jazzamurai
| 2012-12-21 23:59
| 無節操 ジャズ三昧
![]() Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 23, June 7, 1961 Freddie Hubbard, Booker Little (tp) John Coltrane (ss, ts) Eric Dolphy (as, bcl, fl, arr, cond) McCoy Tyner (p, arr) Reggie Workman (b) Art Davis (b -1) Elvin Jones (d) etc A1.Africa B1.Greensleeves 2.Blues Minor 2011年11月のレコード・コレクターズの「ジョン・コルトレーンとインパルス」の特集は、拙者にとって新しく興味深い知識を与えてくれた。特に面白かったのが、ルディ・バン・ゲルダーのインタヴューと菊池成孔のインタヴュー。 前者ではステレオ再生を意識せずに2トラック録音を行った結果、左にトレーンが、右にエルヴィンが配置されるという初期ステレオ配置になってしまったという事実が明らかにされた。拙者はこの対決的ステレオ配置が結構好きなので、だからモノラルでなきゃ、とは思わない。ただし、モノラルも買わなきゃな、とは思った。これは財布には痛手である。 後者ではトレーンのインパルス盤に見過ごされてきた「アフリカ的要素」について指摘があった。トレーンのシーツ・オブ・サウンズがポリリズムだという指摘には目から鱗だった。アフリカの楽器を使ってないのに何故「AFRICA/BRASS」はアフリカなのか。それは、ブラスのリズムが多層的だから、ということなのだろう。エルヴィンのドラムも今までは「手数の多い迫力のあるドラマー」くらいにしか思ってなかったけど、一人ポリリズムの変幻自在さにこそ彼の凄さがあるのだと気づかされた。彼が叩き、そして多層的にブラスが響けば、後はアフリカ的パーカッションはこの盤には不要なのだ、ということだろう。 さて、ということで、前からCDは持っていたけど、モノラル盤を入手(ラベルがツヤなしだから3rdかな)。実は拙者、ドルフィが参加しているにも関わらずソロがない本盤をあまり好きではなかった。でも、やっぱり知識というのは大事。バックボーンの知識を持って聴けば、聞き所満載というか、どっぷりと浸ることができる。ドルフィ、凄いぜ、このブラス・アレンジ!お見それしました! あと、RVGオリジナル盤の凄さはやっぱりベースの音にあると思う。日本盤やCDとかで聴くと、やっぱりベースの音が細い。トレーンのインパルス・カルテットの初期に採用されているレジー・ワークマンは何時聴いても下手だなあ、と思ってきた訳だけど、B2のウォーキングなんか聴くと、ぶっとい良い音でバッキングしています。すみません!お見それしました! やっぱりインパルスのコルトレーンは凄いわ〜。まだまだ勉強しんといかんなあ。 しかし、ステレオのオリジナルも欲しいなあ。 Africa Brass Vol 1 & 2 Sessions ▲
by jazzamurai
| 2012-12-19 16:14
| 無節操 ジャズ三昧
![]() Bass – Arjen Gorter Drums – Han Bennink Piano – Misha Mengelberg Soprano Saxophone – Steve Lacy Trombone – George Lewis A1. House Party Starting7:33 2. The Happenings3:43 3. Step Tempest4:31 4. Hangover Triangle3:46 B1. Change Of Season6:42 2. Spinning Song7:11 3. Terpsichore4:33 Written-By – Herbie Nichols ロフトジャズ中心のイタリアのSOUL NOTEから出された、ヨーロッパ・フリージャズ界の重鎮による極めて聴きやすい4ビート。ただし、曲はハービー・ニコルズだし、このメンツで、ほにゃ〜っとリラックスした演奏ができる訳がない。適度な緊張感のある、削ぎ落した硬質な演奏が聴けます。 でも、メンゲルベルク、ベニンク、レイシーといった奏者には、やっぱりクスッとさせられてしまうユーモアがあるので、身構えて聴く必要はない。逆にハービー・ニコルスの曲をモチーフにしたバリバリのフリージャズを期待する向きは肩すかしを食らうことになる。 分かりにくい言い回しですみませんが、非常に良質なジャズです。はっきり言って、常にこんな演奏をしてくれるなら、メンゲルベルクとベニンクはもっとジャズ界で稼げるはず。だって、ホンマにツボを押さえた良い演奏をするんだもの。メンゲルベルクはモンクみたいだし、ベニンクは数段上手いアート・テイラーみたいだし。しかし、形に捕われないフリーな音楽を奏でてきた彼らを、常に規制の中に置くのは無理、というか、やっぱりもったいない。何時までも自由な音の探求者、旅人であってほしい。 レイシーはどんなフォーマットでも良い演奏をするけれど、限られた小節、コードの中できちっと歌うレイシーはこれまた良いですよ。惚れ惚れします。カッコ良すぎるもん。 ジョーズ・ルイスも技術的な上手さが凄い。説得力あります。 やっぱり感覚だけでフリージャズやってるスピリチュアル系の人達とは演奏の説得力が違います、というしかない。このレーベルから出てる他のアーティストはあんまり好きじゃないんだけど、この企画は良いですね。 ちなみに録音、バランスも良いです。良いエンジニアさんですね。 Change of Season ▲
by jazzamurai
| 2012-12-08 11:29
| 無節操 ジャズ三昧
1 |
ファン申請 |
||