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![]() Columbia 30th Street Studios, NYC, June 5 (A3,B1,2,3), September 10 (A1,2)1956 Miles Davis (tp) John Coltrane (ts) Red Garland (p) Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (d) A1.'Round About Midnight 2.Ah-Leu-Cha 3.All Of You B1.Bye Bye Blackbird 2.Tadd's Delight 3.Dear Old Stockholm マイルス、コルトレーン29歳の録音。 えっ、録音はマラソンセッションより前なの?知らなかった。 実は、レコード2種類と、CD1枚持ってます。CDは2006年のDSDマスタリング紙ジャケ。拙者が紙ジャケにはまっていた時分に買った。 レコードは昔から持っていた、1984年日本版デジタル・マスタリング、原価2800円と、2年位前に買った、カナダ盤溝あり臙脂ラベル。マトリクスはXLP39109-1A/XLP39110-1A。 なんで、アメリカオリジナルの6eyesじゃなくて、カナダ盤、んて話ですが、CL1000番台までは、オリジナルはラベルが臙脂だって聴いたことあるのね。それで、前からちゃんとした盤が欲しかったから、臙脂のラベルを買ったというわけですが、よく見たらカナダ盤だったというオチ。 あらら・・・・。 まー、いいです。カナダ盤も良い音だから。うんうん、良い良い。 んで、カナダ盤を買った時に1984年版日本版を売っちゃうつもりだったのですが、何故か未だに持っている。というのも、聴き比べて楽しんでいるのです。 理由は、この演奏が好きだから。 聴くたびにどんどん好きになる。特にA1、霧のような幕を降ろすコルトレーンのテナーの前を、マイルスの哀愁ミュートが鳴く。それだけでもうカッコいいのに、キメの後のコルトレーンの迸る若々しいソロの素晴らしさといったらない。それを聴くだけで満足する。 若い頃は、この演奏に刺激を感じず、単調に思っていたけど・・・・、若いコルトレーンは本当に良い。というか、1955年のコルトレーンは、確かに器用では無いけれど、吹き切れていないもどかしさに、却って内なる情熱を感じるような気がする。 同じ年の青年なのに、マイルスの落ち着きとコルトレーンの若さの対比が、このクインテットの魅力ですよね。 後、ピラピラしたガーランドのピアノと、どすこい感じのフィリー・ジョーのドラムの対比も面白い。 マイルスはホント、トータルなコーディネートが素晴らしいと思う。 しかし、マイルスとコルトレーンのコンビはホンマに良いですね。何だか、コルトレーンのいないマイルスなんて・・・・、という感じさえもしてくる。新主流派クインテットも大好きなんですけどね~。 やっぱり6eyesも欲しいなあ・・・・。 えっと、老婆心ながら、マイルスのレコードを中古でお買いになる場合は、上に青い帯が付いた、1800円の廉価盤は避けた方が良いです。拙者も結構持っていますが、殆ど音が悪いです。 Round About Midnight (Spec)
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by jazzamurai
| 2010-10-23 00:47
| 無節操 ジャズ三昧
![]() Miles Davis (tp) John Coltrane (ts) Hank Mobley (ts) Wynton Kelly (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (d) A1.Someday My Prince Will Come 2.Old Folks 3.Pfrancing B1.Drang-Dog 2.Teo 3.I Thought About You マイルス35歳の録音。コルトレーンも35歳。 ついに念願の6eyesのStereoを購入。またもや清水の舞台から飛び降りるような感じでしたわ。 ジャケットはご覧の通り、ちょっとポロです。でもレコードはフキフキした結果、目だったノイズも無く、非常に良好です。廉価日本盤も音が良かったけど、やっばりオリジナルステレオは良いですね~。この盤はモノラル好きな日本のジャズファンの中でも、ステレオの方が音が良い盤と認知されているようです。 メンバーは新主流派の若者に替わる前の経過的クインテットに、コルトレーンがゲスト参加。最後の競演盤だそうです。全編通じて、マイルスはゆったり吹いている。それと、ケリーのピアノが良い。全体に漂う、ちょっと暖かい雰囲気は彼が作っているようにも思えるくらい。 A1は、ワルツタイムの説明不要の名曲、名演ですね。イントロの入り方が良い。あれはチェンバースが考えたんやろか。ほんのり穏やかなフレーズのマイルスのミュートによるソロ。続いてモブレーのソロは、ちょっと古臭いけど、なかなかソフトタッチで良いのでは。ケリーのソロはお洒落で良いです。さて、マイルスがテーマを吹くので、終わりかと思いきや、満を持してコルトレーンの登場。曲に合わない、吹きまくり。それがまた、曲を潰すのではなくて、違った活気を与えるんよね。そして、マイルスが独りでテーマを吹き、ケリーの軽いソロを経て終っていく。芝居がかった良い演出だと思う。 A2は、なんともアーバンな感じのバラード。こういうのやらせると、やっぱりマイルスは凄いなあ。音色が良いんよね。テーマを吹くだけで、即興しなくても、全て言い切った感があってね。続くモブレーの湿った感じのソロ、ケリーの軽やかなソロも良いです。 A3は、ミディアムテンポの簡単なテーマ。短いケリーの後に登場するマイルスの余裕を感じるソロ。再びケリー登場の後、モブレーの押さえたソロ。ちょっと緊張気味じゃないの。コルトレーンの出番はなし。 B1も、ミュートによるバラード。ジミー・コブのブラシが良い音している。 B2は、スパニッシュな感じのワルツタイムでモード。コルトレーンのソロが凄い。吹きまくり。流石、インパルス移籍直前の男前な演奏やわ。 B3も、素晴らしいバラード。問題はモブレーで、やっぱりリリカルなマイルスのソロの後では、ちょっと下品なのかなあ・・・・。モブレーの良いところが出ていない気がする。 確かによく聴くのはA面だけど、B面も良いですわ。 ジャケットの女性は当時のマイルスの奥さん、のはず。ぬおお~上半身ヌード、と思うなかれ。モノラル盤ジャケットでは、上方の←stereo→が裏側に巻き込まれ、写真全体が上に移動した結果、彼女はちゃっかり胸元に青いドレスを着ています。そっちのジャケもカワイイです。 サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム(紙ジャケット仕様)
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by jazzamurai
| 2010-10-18 18:16
| 無節操 ジャズ三昧
全国の阪神ファンの皆様・・・・、大変申し訳ございませんでした。
今年は優勝するだろうなあ~、と思っていたのですが、中日の追い込みは凄かったですね。 オマケにうちは、中日優勝に大きく加担したチームだし・・・・。ホンマ、申し訳ないです。 10月1日、真面目なドミニカンが完封なんぞしちゃって・・・・。 空気読めって感じですよね・・・・。 でも、拙者は前日のマエケン完封に引き続き、本当に嬉しかった。 遠く日本に来て苦節4年、日本語も覚えて、あのタイガースを完封。 向こうが常態じゃなかったとしても、嬉しかった。来年は、ローテの中にしっかり入ってくれる気がする。 投手はジオ、ソリアーノ、シュルツの残留で決まりやね、と思う。 その気持ちの高ぶりを胸に、10月2日(土)、3日(日)と、今年初めて、ズムスタこと、MAZDA Zoom-Zoom スタジアムに和太郎さんと行って参りました。 ![]() 結果は・・・・、ご存知の通り、今にもだだ振りしそうな雨の中、憑き物の落ちた阪神さんに、コテンパンにやられました。珍しく木村がエラー多発。小窪の中途半端な打撃の連続。チャンスで打てないクリーンナップ。おっと、3日の試合の岩本は良かったですけどね。急な出立で、カメラも忘れて良い写真もない・・・・。 兎に角、阪神は良いとこばっかり出て、もう、爽快なくらい、追加点を入れる。 広島は、出てくる中継ぎ(青木高、梅津、大島、中田、武内ら)があっさりと追加点を献上。 まあ、総合力の段違いの差を感じましたわ。 特に外国人選手。シュールストロム駐米スカウトもマートンさんのことはチェックしたらしいけど、チェックした時は推薦できる常態じゃなかったんですって。 シュールストロムは本当に良い選手を連れてきてくれたけど、今となっては他球団も駐米スカウト置いているし、金のある所は、複数体制なんだよね。阪神はシーツが駐米スカウトなんだって。そりゃ、野手の目が利くよ。 ![]() というわけで、麗ちゃんでお好み焼きを食べてそそくさと帰った訳ですが、やっぱり、子どもとしては勝たなくては面白くないわけね。拙者としては、梵のファインプレーとか、岩本や丸のヒットだけで「来た甲斐があった」と思うんだけどね。 んで、実は今日の本題は、ここから。 ホテルでマンガを貸してくれたのですが、前から読みたかった「球場ラヴァーズ」を読みました。 東京に住む女子高生が、関東圏の球場でカープを応援に行く話・・・・。 ![]() 石田 敦子 私、松田実央。16歳の高校生。 ひどい事をしてしまった私を逆に励ましてくれた名も知らぬ「赤い帽子の人」に、もう一度会いたい・・・・。 東京ドームや神宮球場や横浜スタジアムや西武ドームのビジター外野席で熱心に「Cマークの赤い帽子」を被って声援を送るのは、皆さん、心優しき人々・・・・」 だそうです。 絵は、コミケっぽい、萌な感じで、女子高生の主人公はミニスカでよくパンツが見えているし、この表紙画にしろ野球ストッキングのニーソってどうなん、って思うし、万人にお勧め、というわけではない。 そうなのだけれど、野球観戦をテーマに描かれたマンガという初ジャンルを開拓した姿勢が凄いし、また、中で語られる前田智徳の怪我、津田恒実の死、廣瀬純の応援歌、が、本当に胸を打つ、というか、拙者、こんな萌系の画を見てボロボロと泣いてしまって・・・・。特に、主人公に絡む女子2人のストーリーが良くってね・・・・。 そうなんよそうなんよ。拙者、勝ち負けは確かに大事なんやけど、選手を応援したいんよ。 応援して、目一杯のプレー、必死さ、躍動感、才能の爆発する瞬間、そういうのを見たいんよ(今日、バント失敗した小窪に「ヘタクソ!」とやじってしまったけれど、でも、やっぱり大事な子なんよ、彼も。今は木村に勢いがあるけど、梵、東出、木村、小窪、松本、庄司のセカンド、ショート候補は結構レベル高いんよね・・・・)。 人の人生、色々ある。人生をグラウンドに曝して、あがいてあがいて、みっともないけど、めちゃ格好良い、そんな広島の選手が大好きなんよね。そんな選手ばっかりのカープがやっぱり、大好きなんよね。 その気持ちを改めて確認させてくれたマンガでした。 カープファンの方に、大お勧めです。ちなみに、広島駅前の書店では売り切れでした・・・・。 球場ラヴァーズ 1巻 (ヤングキングコミックス) さて、追加発言ですが、帰りに麗ちゃんでお好み焼きを食べて、さあ、新幹線乗ろうか、と改札くぐったら、マートンとブラゼルが、寸暇を惜しんでファンにサインしていた。特にマートン選手の真面目な対応に感動。流石、年間ヒット数日本記録を塗り替える選手。阪神は良い選手を採った。放しちゃいけないよ。
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by jazzamurai
| 2010-10-03 23:42
| 無頼漢 広島カープ三昧
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