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![]() John Coltrane (ts) McCoy Tyner (p) Jimmy Garrison (b) Elvin Jones (d) A1.Pt. 1: Acknowledgement 2.Pt. 2: Resolution B1.Pt. 3: Pursuance 2.Pt. 4: Psalm 暑いですね~。皆様、体調は如何ですか。拙者、寒いのが大嫌いなので、夏は大丈夫です。なんせうち、クーラー一機も無いもん。というか、使えないの。 いや引越し当初は2機とも使えたんですよ。でも、昔の人が残していったもので、どうも、フロンが抜けてしまったようなのよね。管理不行き届きとはいえ、大変環境に悪いことをしてしまいました。 しかし、寝苦しくて困るということは、年に3回あるかどうか。今年は、まだ無い。高野川沿いの我が家の夜は、まだ涼しいでござるよ。 ということで、本盤ですが、きっと、今後、何回も取り上げることになるだろうから、最初は簡単に行きます。 ちゃんとしたImpulse盤が欲しくて、手頃なのを探していたのですが、ステレオのオレンジ盤艶なしラベルを2,200円で得ました。ただし、ビニ焼け部分あり+ブート音入り。ジャケットも汚れてる。よく考えりゃ、裏面撮りゃ良かった。一緒の写真なんだから。 何回か、書いていることですが、高校二年生の時、初めて買ったコルトレーンがこれだった。ビクターの2,000円シリーズだったかな。買った帰りに当時大好きだった女の子と帰り道が一緒になって、大人ぶって話していたような感じだけを覚えている。これを安くで手放してしまって、ちょっと後悔しています。 正直、拙者の中でコルトレーンは、「至上の愛」前と以降でバッツリ分かれていて、前には殆ど興味がなかった。聴いてても、お勉強している感じ。・・・・殆どのコルトレーン・ファンと全く逆の聴き方ね。 しかし、本盤も、最初、全く良さが分からなかったし、コルトレーン好きとして、ファーストチョイスの盤ではなかった。なんか、まずコンセプトがあって、スタジオでおとなしく録った感じがしていたのね。 でも、年取って、耳が肥えてきたせいか、この落ち着いた中に秘めた、魂の熱さを、ゾクゾクするほど感じるようになってきたわけね。 特にそれが、このImpulseのVAN GELDER刻印盤を聴くと、とても身近に感じるわけです。 特に、今まで拙者の耳に全く聴こえていなかったジミー・ギャリソンのベース。とてもぶっとく、無骨に響いてきます。エルヴィンのスネアの跳ねた音も。今まで聴いてた邦盤やCDとは全く違うものです、これは。このレコードのエルヴィンはよく聴くとホンマに凄い。こんなにフレーズに絡み、否応なく鼓舞されてしまうドラムを聴いて、熱くならない方がおかしいっつーの。特にA2、B1。そのうち、B1の、コルトレーンのソロになってからの、破綻すれすれのドライブ。まるで高速カーチェイス。これが邦盤を聴いていた時は、凄く神経質な印象を持っていたの。けど、実は、もっと血沸き肉踊るスリルだったのね。 A2のテーマの所で、1、2、3、4パン、って感じのピアノとドラムのキメが大好きなのですが、その躍動感も全然違った印象を受けます。A1の、みんなで「A Love Supreme」と歌っている箇所も、なんか、恥ずかしげにぼそぼそと歌っている印象だったのが、誠実さをとても感じたりしてね。 耳が肥えて、聴こえていなかった部分に思いを至らせることが出来るようになったのかもしれませんが、でも、やっぱりImpulseのVAN GELDER刻印盤の情報量は、邦盤の廉価盤とは全然違うと思います。 今まで何回聴いてきたか分からないコルトレーンを改めて聴いて感動し直せる幸せよ。 でも、やっぱり聴かないにせよ、邦盤は手元に置いておくんだったなあ・・・・。 ▲
by jazzamurai
| 2010-07-29 00:33
| 無節操 ジャズ三昧
![]() Henry Threadgill (as,bs,Flute) Fred Hopkins (Bass) Pheeroan Aklaff (Percussion) A1.Sir Simpleton (11:02) 2.Difda Dance (12:53) B1.Roll On (4:56) 2.Tragedy On A Thursday Afternoon (8:32) 3.No.1 (9:09) ヘンリー・スレッギル39歳、フレッド・ホプキンス35歳、フェローン・アクラフ28歳による、モントルー・ジャズ・フェスのライブ。 拙者は基本的に、Soul NoteやBlack Saint等のイタリアレーベルに残された、ロフト・ジャズの演奏が、あまり好きではありません。過激さにおいて、一歩、後退した印象を持っているからです。 しかし・・・・、ジュリー・ロンドンが好きになった今、過激さだけを基準にしてもね。 ということで、Soul NoteやBlack Saint系の盤も、出来る限り、もう一度聴いていこうと思っている昨今ですが、本盤は、大学生だった当時から、先入観無しに大好きだった一枚。 ジャズ喫茶に勤めていた時、一日一回は聴いていた。 ただし、A面だけ。 ホプキンスが力強くリフを刻み、フェローンがオフ・ビートから開放された自由なビートを刻み、スレッギルが歯切れ良く、スムーズに吹きまくる。演奏は全然、熱くは無いのよ。非常にクールにコントロールされている。 A1、曲名は「Sir」だが、音階は非常に日本的。不敵なベースリフに乗って、フェローンの左足が刻まれる。金属系パーカッションが鳴り響き、スレッギルのアルトがすべり込む時のスリリングなこと! A2、これも単純かつ力強いベースリフに乗って、スピーディーに展開される、集団演奏。誰が演奏の中心で、とかではなく、三者均等のパフォーマンスが、ポスト・フリーの軽やかな地平を描き出す。 まあ、ホンマに。この2曲の演奏での、フェローン・アクラフのドラムは、ポスト・トニー・ウィリアムス、と、思ったけどね。 と、A面は単純で良いのだけど、B面はなんだか、こねくり回したようで、あんまり好きじゃない。 んで、他の盤を一通り聴いてみたのだけど、同じ感動に回り逢ったことがない。 山下洋輔ニュー・ヨーク・トリオに、フェローンが加わったと知った時、良い演奏が聴けるだろうと思ったが、あのトリオの演奏は、うーん。言及できません。つまんなかったです。 久しぶりにDisc Unionで安くで入手して、改めて聴いてみて、20数年前と同じ印象でした。 腐しましたが、A面のスリリングさは掛け値なしで良いです。安くで見つけたら、買ってみてください。 ▲
by jazzamurai
| 2010-07-10 00:24
| 無節操 ジャズ三昧
![]() 最近、ちょっと買いすぎだわ。安くて良い盤が多いものだから、「買いだ」とばかりに買ってしまう。 いや、後悔するような盤には当たってないから、良いんですが、家人の目が冷たい・・・・。 ところで、皆さんは中古レコードの汚れ、どうやって拭ってますか? 買うのが米盤、欧州盤中心になって以来、一時期、非常に悩んだことがあるのが、レコードの洗浄。 色々な人に色々なことを聴きました。 ジャズ喫茶の複数のマスターは「汚れが目立つ場合は、コットンの布巾を固く絞って拭く」と仰った。 ある中古レコードのご主人は、「メイク落しが良い」と、全く似つかわないボトルをお見せになった。 拙者は、高校時代、スプレー式を使っていましたが、全てべたついて、クリーンの真逆に陥るので、止めました。 以来、NAGAOKAのArgento113だけを使ってきましたが、これも殆ど大きな埃しかとれないし、静電気が出てしまう。 あるサイトで、LEIQWAの「BALANCE WASHER液を用いて、Visco33でフキフキするのがベスト」というのを読んで、購入し、その威力に驚きました。確かに盤が生き返るようです。 ただし、高いんですよね。特にVisco。30枚で約1,000円。気軽に拭けないし、拭く時には、Viscoの枚数を使って、きっかり拭き上げないと、やっぱり液が残ってしまい、逆にポツポツが出てしまう。 枚数を買うようになると、なかなか酷です。 そんな時、「レイカの専用クロスとしてViscoという不織布を使ったクリーニングクロスがありますが あれは旭化成のベンコット(BEMCOT)と同じだと思います」という記述に突き当たったのです。 ベンコットは、「monotaRO」で買えば、100枚で600円でした。 と、同時期に、BALANCE WASHERがなくなってきて、新しく買おうか買うまいか、悩んでいた時、「洗浄液は精製水で十分」との記述を見つけ、「安いなら試してみるか」とばかり、近くのドラッグストアで「コンタクトレンズ用精製水」500mLを200円で購入。 この組み合わせで吹き上げてみたわけです。 すると、はっきり言って、今まで拙者が苦悩してきたことはいったい何なんだろう・・・・。 とばかり、すっきりくっきりキレイになります。オマケに静電気も取れちゃうのです。 それ以来、この組み合わせでフキフキしています。苦悩なしです。 それとは別に、頑固な油汚れは、消毒用エタノールをベンコットに含ませて拭き、汚れが取れたらすぐにタップリめの精製水で拭き上げるようにしています。 どうなんでしょうか・・・・。 もしも、この方法がリスクのある方法ならば、お教え頂きたいのですが・・・・。 コストパフォーマンスの点においても、非常に優れていると思っているのですが・・・・。
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by jazzamurai
| 2010-07-09 00:50
| 無見識 オーディオ三昧
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