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![]() Oliver Nelson (ts, as, cl) Eric Dolphy (as, bcl, fl) Richard Wyands (p) George Duvivier (b) Roy Haynes (d) A1.Images 2.Six And Four 3.Mama Lou B1.Ralph's New Blues 2.Straight Ahead 3.111-44 これも「輝かしいドルフィの61年」の一枚。拙者のは紺ベタのモノラルです。一週間前がオリヴァー・ネルソンの「 The Blues And The Abstract Truth」セッション、16日後がブッカー・リトル「Out Front」セッション。どちらも大名盤、その間に挟まれた若干目立たない盤だが、やっぱりこれは良い盤だろう。 ネルソンの作る曲って、なんか全部ちょっとファニー、で、ブルースフィーリング。リフが基本で、泥臭い感じがする。 A1、ゆったりとミステリアス。ネルソンのアルトはアーシー。ドルフィのバスクラも色っぽいけど、やっぱり上下を激しく行ったり来たり。よーそんなフレーズを思いつくな、と感心する。 A2、リフから作られたブルース。ネルソンのアルトはゆったりと黒い。ドルフィのアルトは、ブルースだろうがなんだろうが、やっぱりドルフィ。この突拍子の無い違和感が素晴らしい。 A3、最初はフルートでゆっくりと。途中からちょいとファンキーな、かつ入り組んだテーマを軽快に演奏。ネルソンのアルトも良いけど、やっぱりドルフィのぶっ飛んだアルトのソロが最高。 B1、簡単なリフがテーマ。ミディアムテンポの中をドルフィのバスクラが高速でかっ飛ばす。ネルソンのテナーは豪快にホンカーな雰囲気ですけど。まったくちがうよね、この二人のプレイは。 B2、この盤最大の聴き物のタイトルナンバー。込み入った高速フレーズのテーマをユニゾンで吹く二管を聴くだけでウキウキする。最初はネルソンのアルト。結構、軽やかでテナーとは違った印象。続いてドルフィの切れ味の鋭いこと。なおかつまー、短い時間内にぎゅうぎゅうに押し込んで、きりっと終わるところがまたカッコいいんよ。ピアノソロの後のフォーバースがめちゃカッコいい。短いドラムソロも。 B3、ミディアムテンポの曲で、ドルフィはバスクラ。これは比較的にリラックスして吹いてるかな。 ドルフィって、彼自身も常にホットですが、共演者に火を付ける天才なんだと思う。ドルフィのいる場所には必ず独特の良い感じの緊張感が漂い、演奏は熱くなっていく。その雰囲気自体がドルフィ参加盤全てに共通する良いことだと思う。 あと、この盤はピアノ、ベース、ドラムが良いです。ヘインズが良いのは何時ものことだけど、この全然知らない、リチャード・ワイアンズのピアノが良い。 ジャケのデザインが、オリジナルのくせに再発っぽい雰囲気を漂わせているのが、名盤と呼ばれない理由なんですかね。でも、かなり良いと思います。 Straight Ahead
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by jazzamurai
| 2010-05-31 21:58
| 無節操 ジャズ三昧
14日(金)も代休もらって、のほほんとしてました。
午後から何を思ったのか突然、TOHOシネマズ二条に、単独で「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」を見に行きました。 ![]() 面白かったです。というか、ちょっと感動・・・・? 何処が、と言われると、ネタバレになってしまうのですが、もう公開から大分経つから良いかな・・・・ 1.まず前半の盛り上がり場所、三木清良のコンクールの場面、清良を演ずる水川あさみちゃんの弾き姿が凄く良かった。よっぽど運指の練習したんだと思うなあ、テレビの時はホントに拙い感じで弾いてた演技だったのに、映画では実際に弾いているとしか思えなかった。凄い迫力あったなあ。あの迫力は嘘もんじゃないなあ。大きな飛躍デス。 2.やっぱり上野樹里ちゃん扮するのだめが、シュトレーゼマン(竹中直人)の指揮でショパンの協奏曲第1番を演奏する、本編の山場。樹里ちゃんの弾き姿が素晴らしい。こちらも相当練習したんだろうなあ、と思った。ラ・フォル・ジュネ金沢(sandgasa師匠のblog参照のこと)でも、生で聴いたのですが、この曲は良い!!こんな良い曲を最近まで知らなかった自分が恥ずかしいですわ。この曲が、物語の中で大きな存在感を示しています。つまり、ベトベンの第7番や、ブラームスの第1番のように、ここで弾かれた曲はこれでなくてはならない、これ以外の曲であってはならない、という存在感です。 のだめはソン・ルイと千秋真一に、いかにものだめっぽい曲=ラヴェルのピアノの協奏曲を、自分のイメージ以上に演じられて落ち込みますよね。そして、いかにも天才女流ピアニスト=ソン・ルイが弾きそうな曲=ショパンの協奏曲第1番を、全く自分っぽく弾いて大きな賛否両論を受ける。このイメージのクロスが大好きです。二ノ宮知子はよく書いたと思います。 ソン・ルイ役の山田優ちゃんの弾き姿は、やっぱり拙い感じでしたね。メイキングを見ていると、結構弾けてるのかな、とも見えるのですが、ちょっと役者として迫力不足。胸の谷間は良かったですけど。でも、ソン・ルイって、やっぱり山田優だよね。 樹里ちゃんは前にも増してリアルでした。この子の根性は蒼井優と同じ位凄いと思うわ。この二人に、綾瀬はるか、の3人は、拙者の大のお気に入りです。 そういえば蒼井優ちゃんはヤドヴィの吹き替えで出てましたね。映画の不満はまさにヤドヴィの役回りで、そこがちゃんと録れてなかった。もう一度、ピアノに向かっていく過程が、ですね。あと、エンディングはやっぱり、漫画と同じお城でのピアノコンサートにして欲しかったなあ。 まあ、あの長い長~いキスシーンも、古典的ですが、結構良かったですけどね。 前半の余計なシーンをカットして、主人公たちの心の動きをもっと丁寧に録って欲しかったと思いますが、でも、最初の2006年10月16日開始のテレビドラマからずっと、彼等、活きの良い若い役者さんたちの演技を見てきた拙者にとって、今回のFINはなかなか、感動的なものでした。クラシックの良い曲もいっぱい教えてもらって、二ノ宮知子と玉木くん、樹里ちゃんには感謝しています。
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by jazzamurai
| 2010-05-15 00:39
| 無定見 クラシック三昧
お久しぶりです。
連休明けにちょっと気の滅入ることがあり、以来、全く復活しておりません。 相変わらず広島カープも負けが込んでますしね。 blogも閉鎖しようか、とも考えたのですが、別にそれ程のものでもないし、放置しておりました。 しかし、上手く行かない時は、何だか全てのことが悪い方に向かっているように思われるものですね。 完全にネガティヴくんでありんす。 ということで、10日の月曜日は代休をもらって、医療機関を受診、帰りに河原町九条のお好み焼き屋「はやし」に行ってまいりました。 ![]() 関西では珍しい広島のお好み焼きです。 関西ではパンケーキ風が主流で、広島のお好み焼きのことは、「広島焼き」だとか「広島風お好み焼き」だとか言って、お好み焼きだとは思われていないのが現状ですが、広島に行って、「広島風」等というとおよそ紳士的とは言えない態度で批判されること請け合いです。広島の人にとって、広島のお好み焼きこそが「お好み焼き」であり、関西のはパンケーキにソース塗ったん、だと思ってると思います。 ちなみに拙者の母親は、拙者らが子どもの頃、時々お好み焼きを作ってくれたんですが、ふっくらさせるためか、ボリュームを出すために牛乳を加えていました。ゆえにますますパンケーキ状態でしたが、美味かったのを覚えています。 ・・・・ええと、それでですね、河原町九条のお好み焼き屋「はやし」は日・祝日を除く午前11時から午後2時までしか営業していないという、とんでもない店ですが、ひっきりなしに客が来ます。拙者の経験では、土曜日は予約しておかないとありつくまでに1時間は待たされる時があります。 それだけ美味しいんですよね。 広島で食べるお好み焼きとはちょっと違うんだけど、でも、やっぱり美味しい。 写真はすじそば玉の大で630円です。ねぎをかけりゃ良かったんですが、久しぶりだったので、忘れてました。(T_T) ソースが美味いんですよね。特に辛い方のソースが美味い。 チューハイの赤、俗に言うばくだんも美味いです。 隠れ名店だと思うので、是非。大黒屋の北側の駐車スペースの前の路地を入ったところにあります。 しかし、何故、広島の、なのだろうか・・・・。今度行ったら訊いてみよう。 ▲
by jazzamurai
| 2010-05-14 23:49
| 丸腰日記
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