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![]() 仲道 郁代 (p) カジミエシュ・コルト指揮 ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調Op.11 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22[オーケストラ伴奏版] 「浪漫的」で「静謐」・・・・「なかば憂鬱な気持ち」と「美しい月明かりの恋」、「楽しい無数の追憶」とシュトレーゼマンが解説し、のだめがロンドン響と競演した、人気の協奏曲。 まあ、最終回に近づくというのに、この出来事はなんだ、という感じの一大事でしたね。 って、言っても分からないよね。のだめカンタービレ(22) (KC KISS) 冒頭から管弦楽だけで4分を過ぎるまで、ピアノは出てこない。出てきた時の初音のガツン、がのだめっぽいですよ、仲道さん。そして、第一主題を過ぎどんどん技巧的に難しくなっていくピアノ。確かにロマンティック、かつ激情的・・・・。それから第二主題のカンタービレの美しいこと美しいこと・・・・。うっとりしますが、急にローギアに突っ込んで急発進・・・・、とんでもない曲です、第一楽章は。 第二楽章は、確かに「美しい月明かりの恋」・・・・。美しいですな~。オケが慎ましやかで、ピアノに寄り添い、少しだけ湿った、涼しい空気を降ろしてくる。素晴らしい・・・・。 第三楽章は、ロンド。どんどん超絶技巧になっていく。ラスト圧巻。 なんですかね、この曲は。今までショパンに、音楽の世界に、こんな素晴らしい曲があったなんて知らなかった。オケ譜も良いじゃないですか、ショパンさん。拙者は二流とは思いませんよ。貴方には脱帽です。 それと、他のピアニスト聴いてないから無責任な意見だけど、仲道さんのピアノってロマンティックかつ快活かつ激情的で、とても良いと思うんですよね。音も芯が入ってエネルギーがあるし。指がちゃんと鍵盤を捉えてる感じがする。何回も聴いてますが、全く不安なく聴けます。録音はちょっとオケが不明瞭な感じもしますが、それだけピアノが出てきますので、これはこれで良いのではないかと・・・・。 あー、しかし、良い曲だ。他の演奏でお勧めのものがありましたら、是非是非お教え下さい。 追伸:ディヌ・リパッティ(p)、アッカーマン指揮 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 1950年録音がこちらで聴けます。これも素晴らしい・・・・。 ▲
by jazzamurai
| 2010-03-31 22:48
| 無定見 クラシック三昧
うーい、仕事がしんどいぞ~っ、と。
ということで、恒例? 2008年度 プロ野球セ・リーグ順位予想!! 今年も当てる気はありませんっ。 第6位 横浜ベイスターズ 誰が監督をやっても、フロントの体質がアレですから、そうは変わりませんて。 第5位 東京ヤクルト・スワローズ 先発・中継ぎ投手陣、4・5・6番に難あり。伸び悩みか? 第4位 阪神タイガース うーん、どうでしょうか。正直、このチームのことは読めません。長距離打者が並んでますが、どうなるのか。先発投手陣が未整備? 第2位 中日ドラゴンズ ここも、正直、分かりません。やっぱり底力はあるのかなって感じです。でも、岩瀬が不調、とか、谷繁が怪我とかになれば、ひょっとすると、転げ落ちる可能性も・・・・。 第1位 読売ジャイアンツ おもんな~って感じですが、この間の若手、育成選手の育て方をみていると、こりゃ、隙がないなと。高橋が調子良いですもんね。今年は、仕方ないな、って感じです。それに、1位と予想してあげたら、落ちるかもしれないし。 広島東洋カープは3位予想です。 大野さん・・・・、投手陣は長いブラウン時代に投げ込んでないんですから、初っ端から無理させないで欲しかったな~。大竹が270球投げ込んで肩の張りが出て開幕未登録というのが、非常にかっこ悪い。仕方ないから、ゆっくり治せ。その代わり、給料半分ね。打線は、若くて活きが良いのが出てきませんね・・・・。英心に元気があるのが、救いか。喜田剛あたりが、もっとガンガン行ってくれりゃなあ・・・・。 3位というのも、現状では希望に過ぎませんが、期待を込めて、この位置を。 今年はあまり夢見ないことにしました。 カープはねえ、怪我人が出てるのが、イヤなんですよ。繰り返しになりますが、大竹、赤松の怪我は痛い。東出も軽く太ももに張りがあると書いてあったし、新人も今村も肩に張りが出たり、堂林君は左肩重症みたいでしょ。庄司が一軍に入ってきて、走り回ってくれたら、楽しいのですが。 まあ、それでも、実際のところ、2位以下は混戦でしょう。どのチームも何かしら問題を抱えている。ぐちゃぐちゃになると思うので、密かに楽しみです。 ▲
by jazzamurai
| 2010-03-26 00:48
| 無頼漢 広島カープ三昧
![]() アントン・ブルックナー 交響曲第9番 ニ短調 (原典版) 第1楽章 23:59 第2楽章 10:25 第3楽章 23:39 先日、マーカス・ボッシュ+アーヘン交響楽団のブル9について書きました。 ボッシュ指揮 第1楽章 19:56 第2楽章 10:45 第3楽章 18:49 + 第4楽章でした。 その後、ふと、ジュリーニ+ウィーン・フィルのブル9を聴いてみたのですが・・・・、拙者ら一般人にとって時間とはやはり相対的なものなのですね。とてつもなく鈍重に感じられ、最後まで聞き通すことが出来ませんでした。 ジュリーニ指揮 第1楽章 28:02 第2楽章 10:39 第3楽章 29:30 前にも書きましたが、歩みが遅いに加えて、つながりがちょっとシームレス、音も分厚いので、なんかもう、回転が間違ったレコードを延々聴いているような感じでした。amazonで同曲を検索すると、必ず上位に顔を出す盤であり、支持する方も多いと思いますので、もうこれは、どうしようもない、現時点でのjazzamuraiの感覚だ、ということで、お許し頂くか、無視して頂きたいと思います。 それで、ふと、じゃあ、この両者の間くらいの演奏時間じゃどうなんだと思い、持っていながら、今まであまり聴いたことのない、ヴァント先生の78年の演奏を引っ張り出して聴いたところ・・・・、なんだかもう、第1楽章の冒頭からすぐ、拙者の頭の中の霧をすっかりと取り払うかのごとく、鮮明で、はっきりくっきり、「音楽における宇宙的な秩序」が展開され・・・・、なんだか、とっても気分良く聴けました。春の爽やかな風に吹かれるが如しです。 最初に聴いた時は、「ヴァント先生も、少しお若い時は性急な演奏をなさったのだな」という位にしか思わなかったのですが、こんなに良い演奏だったとは・・・・。時間も、適した速度と思います。全く違和感を感じません。 第7番までついて2枚組み2,520円。なんだか、得した気分です。 88年からのライブ版選集もめちゃ良いと思いますが、70年代後半からの一連の三大B+シューベルトのスタジオ録音全集は、見通しのよさという点では、とても価値のある録音だと思うんですよね。余計な味付けのないところが素っ気無くも聴こえますが、指揮者という介在者が、作曲家とリスナーの間で極力余計なことを言わないようにしている、仕事の堅実さがとっても良い。 舩木篤也氏の解説でもこの盤の印象は「全オーケストラ声部の鮮明かつ潔い鳴りっぷり」と書かれています。また、「スコアに対するこの指揮者の"硬派"な態度をダイレクトに、最も鮮やかに体験したいとなれば、この全集を措いて他にない」とも。正に拙者の印象もそのように感じます。 ブラームスの第1番についても、この前から、この時期のスタジオ録音版をよく聴いています。ミュンシュ+パリ管はそりゃめちゃめちゃ良いですけど、ヴァント先生や、ベーム先生のすっきりとした演奏も、なかなか良いなあ、と思えるようになってきました。 やっぱクラシックは良いですね~。 ブルックナー:交響曲第7番&第9番
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by jazzamurai
| 2010-03-22 11:34
| 無定見 クラシック三昧
![]() Claudia Thompson (vo), Barney Kessel (g), Benny Carter (as), Joe Howard (tr), Harry Betts (tr), Ed Kusby (tr), George Roberts (tr), Paul Smith (p), Joe Mondragon (b), Alvin Stoller (d), Ted Nash (fl,as), Mike Rubin (b), Nino Rossi (cello), Dick Shanahan (d) ![]() 2.Body And Soul 3.If I Should Lose You 4.Stormy Weather 5.I´m Through With Love 6.Morning After B1.Goodbye 2.Blue Prelude 3.You Call It Madness 4.Fan Me 5.I Was Yours 6.Gloomy Sunday 何も失った訳ではないし、どちらかといえばやれるだけのことはやり遂げて、自信を持って上を向いても良いくらいなのに、何となくブルーであります。 素晴らしい友たちと一緒に、頑張って良い仕事をやり終えたというのにね。 なんでかな~。己が扱ってきた出来事が、とても、理不尽なものに思えたからでしょうか。 それとも、歳のせいかなあ・・・・。疲れているだけかしら。 上手く感情のコントロールが出来ないようですわ。イカンですなあ・・・・。 一週間の新宿生活のせいで、すっかりペースが狂っちまった。 ・・・・という、ちょっとおセンチな男の心にぴったり寄り添って離れない、とても良い盤。新宿Disk Unionで2,500円でした。ペラジャケ、溝なしです。オリジナルはちょっと手が出ない。 全くと言っていいほど、この盤については、情報がない。クラウディア・トンプソンという人が、どういう人か、全く分からない。 でも、この盤が、一家に一枚、と言って良いほどの名演、名盤であることは、拙者が掛け値なしにお勧めします。 パッと聴き、これといって特徴のない、スタンダード集なんだけどね。 ただし、聴くほどに、夕波に打たれて、うつむくこのジャケットの雰囲気、失恋の歌が中心の選曲、そして、センターにはっきりと座る、湿った低い声、バーニー・ケッセルのメロウなギター、・・・・沁み込んできます。 全曲、捨て曲なし。拙者の好きな曲ばかり。極め付きが、最後の「暗い日曜日」。 アレンジがおしゃれだし、それと、とにかく、音が良い!! 本当に「The Voice You Can’t Forget」の推奨分は偽り無しだけど、何故、こんなに知られない人なんだろう。不思議な隠れ名盤。メランコリック過ぎるのかなあ・・・・。 ▲
by jazzamurai
| 2010-03-19 00:54
| 無抵抗 女性歌手三昧
![]() 暖かかったですね。 もっとも、土曜の夜にホテルに入って、日曜日は一日中会議と作業、10時過ぎから有志数人で「北の家族」で飲んで、ホテル帰って寝て、代休とって昼からとんぼ返り。 またもやDisk Unionには寄らず、でした。 ![]() 何だか、完全におのぼりさんしていました。 ということで、 ![]() Booker Ervin (ts) Jaki Byard (p) Richard Davis (b) Alan Dawson (dr) A1.Number Two 2.I Cant Get Started B1.Mojo 2.There Is No Greater Love ブッカーが34歳になる直前の録音。ジャッキー42歳、リチャード34歳、アラン35歳。unionで買ったんじゃないですよ。前から欲しかったのですが、刻印入り青ベタ右トライデントで手頃な価格のがあったので、ヤフオクで得ました。 ブッカーは40歳の時、腎臓病でこの世を去った。きっと、宇宙に旅立ったのだろう・・・・、などと言いたいところですが、この盤の音はスペイシーではないよね。どちらかというと、ベタベタですな。 A1、いきなり、ジャッキーのピアノがスペイシー、というか、・・・・変。ブッカーのテナーがブリブリブリブリ。まあ、なんだろう、迫力あるけど、男臭い。アランって、カッコいいなあ、トニー・ウィリウムスみたい。 A2、拙者の大好きなバラードなのですが、入りのリチャードのベースが素っ頓狂。ブッカーは全然泣かせてくれない。やっぱり、ブリブリ吹いています。ネチコクね・・・・。それでも、全体としては、結構聴かせてくれる。 B1、ファニーなテーマ。ブッカーは勿論、ジャッキー、リチャードも、自由に弾きまくっております。こりゃ、ドラムは大変だなあ。ベース・ソロが良い。 B2、ブッカーお得意のバラードですね。しかし、ピアノとベースのせいか、これもしっとりとした演奏にならない。ベタベタですわ。あれ、終わりのテーマの後、フリーキーになった途端、何故かフェイドアウト、って意味わからんし・・・・。 まあしかし、くせの強い連中ですわ。なんかもう、全体の構築など、我関せず、の態度ですな。 1964年10月1日~4日、ニューヨークではビル・ディクソンの主宰で「Jazzの10月革命」が開催された。 フリージャズの嵐が吹き荒れようとしている、その真っ只中で録られた本作が、まったくその影響を受けなかったわけではあるまい。が、その流れの中に安易に入ろうとしたわけでもない。あくまでマイペースに、かつ、枠の中の自由を追求した結果が、かっちりした演奏ではない、確かにちょっとルーズな、四者四様の方向性のごった煮みたいな、面白い盤を作らせたのだろうか。 でも、やっぱり拙者は好きです、ブッカー。次は「Freedom Book」狙ってみよう。 Space Book ▲
by jazzamurai
| 2010-03-02 00:22
| 無節操 ジャズ三昧
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