カテゴリ
全体 無節操 ジャズ三昧 無秩序 プログレ三昧 無抵抗 女性歌手三昧 無頓着 男性歌手三昧 無定見 クラシック三昧 無見識 オーディオ三昧 無脈絡 漫画三昧 無礼講 アルコホル三昧 無頼漢 広島カープ三昧 丸腰日記 未分類 タグ
ジョン・コルトレーン(19)
エリック・ドルフィ(14) スティーヴ・レイシー(13) ブラームス(11) ブルックナー(11) 和太郎(11) エルヴィン・ジョーンズ(9) 安ワインどうじょ~(9) チャールス・ミンガス(8) ギュンター・ヴァント(7) チャーリー・ヘイデン(7) トニー・ウィリアムス(7) ベートーヴェン(7) マックス・ローチ(7) 観戦記(7) マイルス・デイビス(6) 富樫 雅彦(6) ブッカー・アーヴィン(5) 山下 洋輔(5) 緒方 孝市(5) フォロー中のブログ
日々。生きる現代文学 加藤わ呼三度笠書簡 swingin' god... ラッコの日記 きょうも散歩気分 塩るいじの惑星少年 彷這バラッド ジギタリスレコード喫茶部 kenjiro-t-maker 京都のジャズ喫茶 Jaz... パスタレシピ * gra... うらたじゅんの道草日記 ジャズ侍のブログ小説 ~... バーバーバーゲツヨウバタケ マcosmixのcosm... リンク
外部リンク
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1
7月21日(土)、やることが無かったので、大文字山に登ってきました。
大文字山は、毎年8月16日に京都市で行われる五山の送り火で、一番はじめに点火され、御所付近から見て最も右にある大の字の現れる山です。右大文字と言っています。この山は西側の前峰が466mしかなくて、非常に軽い登山として、普段から市民が登っているそうです。 息子さんの保育園で登る予定だったのですが、雨で流れたため、一度まあ行ってみようということで、二人で行って来ました。 拙者、京都市左京区にずっと住んでいるので、たぶん登ったことがあるのかもしれませんが、登った記憶がありません。ということで、初登山ということにしておきます。 観光客がそぞろ歩く銀閣寺参道を左にずれて、神社の横の道から登っていきます。楽勝だと思っていましたが、山道は階段がある訳でもなく、行程は短いですが、やはり登山です。日頃の修行が足りない拙者は、息が切れてしまいました。 途中でご一緒した初老の男性が仰るには、大体30分で上がれるとのこと。その方は毎回27分で上がるということでした。雨の日以外毎日登るという80歳超の男性もいらっしゃるとのことです。 息子さんは途中、「来なきゃ良かった」等とぼやいていましたが、なんのなんの、軽く登って行きました。大の字の真ん中が位置する展望から見た京都市内の景色は絶景です。先の男性は、「ここから京都市内を見ると、平安京から始まる京都の歴史に想像が飛んでしまう」と仰っていました。 みなさんも一度如何ですか?拙者は良い気分転換になりました。また行きたいと思います。 ![]() 携帯電話しか持ってなかったので、荒い写真になりました。晴れていると、寝屋川の方のビル群まで見えるそうです。 ▲
by jazzamurai
| 2007-07-23 01:17
| 丸腰日記
![]() A1.第1楽章 24:42 2.第2楽章 スケルツォからトリオまで 6:40 B1.第2楽章 スケルツォ 3:54 2.第3楽章 25:46 「からやんなんでどうでも良いと思ってきたけれど、今夜、初めて聴いたら、めちゃめちゃいいやん~ん」(中島みゆきの「化粧」風にどうぞ) って感じで、いやホンマ、これが良いんですわ、このカラヤン67歳時の録音。LPジャケットが良かったから衝動買いしてみたのですが、非常に聴かせます。「ブルックナーとカラヤンって、水と油やろ」って言う人もいるらしいですけど、このブル9は良いですよ~。 何が良いって、ヴァント先生と同じ「原典版」使用です。全体はヴァント先生同様ゆったりめで、かつ、気の抜けた部分はありません。細部が作り込まれていて、弦が良く鳴ってます。録音も良いですしね(カラヤンのことですから、よく聴けば切った貼ったしているかもしれませんが)。 ジャケット裏面の解説にも書かれていますが、このブルックナーにカラヤン独特の「脂粉の香りがする」とか、「濃艶である」という評価はちょっと当たらないと思います。ちゃんと曲から距離をとっていて、絶対にブルックナー演奏には必要な理性的コントロールが的確にされていると思います。 昨日、一緒に飲んでいた時に聴いていた、luigi shio 先生も絶賛の名演です。 ブルックナー:作品集
タグ:
▲
by jazzamurai
| 2007-07-18 00:52
| 無定見 クラシック三昧
![]() Lowell Davidson (P) Gary Peacock (b) Milford Graves (dr) A1.“L” 2.Stately 1 3.Dunce B1.Ad Hoc 2.Strong Tears ESPレーベル強化期間、という訳ではないが、続けて同レーベルの名盤。 ローウェル・デビッドソンはこの時23歳、ゲイリーは30歳、ミルフォードは23歳。 デビッドソンのレコードは、これ1枚しかない。彼は、奨学金を得てハーバード大に入学した科学者だったらしい。無念にも、化学実験中の事故で負傷し、それが元なのか、1990年に48歳で亡くなっている。 彼の演奏は、ミルフォードと行動を共にしていたドン・プューレンと比べると、メロディを重視している。作曲したテーマも、ポール・ブレイの様にリリカルで、ロマンチックなもの。即興はテーマを発展させた内容であり、ブルース・フィーリングは無く、この時代のフリージャズにありがちな、黒い情念は無い。正直、この演奏は聴きやすい。かけておくと、何時始まって、何時終わったのか、他の仕事に集中していると、分からない程だ。 しかし、リズム的には非常に自由だ。その豊かな流れを大きく作りつつ、高いテンションを保っているのがミルフォードということになる。同時に、このセッションのリーダーは恐らくピーコックであり、全体は彼がコントロールしている。どう聴いても、この組合せ以外には考えられない奇跡であり、誰がこの3人を組み合わせたのか分からないが、ベストマッチだろう。 デビッドソンのピアノは、この時期のフリーのピアニストに見られる、空間を埋め尽くさねばならない的な脅迫観念とは無関係だ。黒人によくある弾き方だと教えてくれた人がいるが、ツボを抑えて、間を有効に使い、場によってはミルフォードに委ねて空間を漂う。場によっては、左手をぶち込んで、彼を触発する。ゲイリーのベースは細かいが、せせこましくはなく、適切に音を足し、フォローする。 上手く言えませんが、実は、内容がぎゅっと詰まった名盤だと思います。 Lowell Davidson Trio ▲
by jazzamurai
| 2007-07-14 01:21
| 無節操 ジャズ三昧
![]() その理由は、愛車、RAV4の掃除のためです。 拙者、RV車というものは、キレイではいかん、と思っていましたので、ここんとこ、自分では洗車や車内掃除ということをしたことが無かったのですが、今回、車を買い換えると共に、下取りに出すため、一念発起して車内の汚れを落としました。 拙者、この車が大好きでした。今の家に引っ越す前は、この車の駐車場確保を優先して物件を選んだ位です。結局、その家は気に入らず、引っ越しすることになりましたが。 常時4WDで、車高が高く、ゆったりと座れて非常に運転しやすかったです。 色々な所に行きました。北海道、東京、信州、香川、もちろん広島、島根・・・・。 奥さんの実家等、何回行ったか分かりません。 時には、布団を積んで、車内で寝たりもしました。 前回の車検前に走行距離10万キロに達し、タイミングベルトとクランクケースのオイルシールを交換しました。去年の車検で、足回りにガタが来ていると言われたので、徹底的に直そうと思っていたのですが、考えあぐねた果てに買い換えることにしました。 一番の要因は燃費ですね。シティ派RVという、陸サーファーの様な中途半端なRAV4くんの京都市内での燃費は、1リッター6.5kmです。これは金銭的にも気分的にも厳しいものがあります。次の車は、ある意味、真逆のコンセプトの車です。 ホントに良い車だったなあ。拙者の部屋の窓から駐車スペースを見下ろしても、ヤツはもういない。拙者も子どもではないので、モノに魂が宿る、等という幻想はもう見ませんが、でも、ちょっぴり寂しいです。 さよなら、RAV4。
タグ:
▲
by jazzamurai
| 2007-07-13 01:12
| 丸腰日記
わはははは、と笑うしかない、プロ野球セリーグの状況。7月5日現在、27勝43敗1分、勝率0.386で、ダントツの最下位をひた走る我がカープ。抑えの永川に次いで、セットアッパーの梅津も登録抹消。良い所といえば、新井が打点でトップ、ということ位。
その様な厳しい状況下で、広島市民球場まで、応援に行ってきました。 結果は、8対0、8対4でトホホの2連敗。7月5日現在、27勝45敗1分、勝率0.375。5位まで5ゲーム付きました。今のセリーグのことを「2強3弱1蚊帳の外」という人がいますが、その通りですね。浮上の兆しが見て取れません。 首位予想した拙者は、勝負師には余程向いていない、ということでしょう。 7日のまさかの黒田投手乱調にもまいったけど、8日の凡打戦にもまいった。大竹投手も球の質は超一級なので、普通に投げていれば打たれないと思うのだけど。 7日が前田選手の日で、拙者が座っていたレフト自由席の後ろに、故郷の熊本県人会の方々が陣取られており、わいわい楽しかったことと、9回表が終わった時、前田選手が、少しすまなそうに、ちょっと照れた様に、でも誠実な顔をして、帽子を脱いで熊本県人会の方々に挨拶した姿を真っ正面から見れて、すっとしました。良い所に座っていてよかった。 8日も、新井選手の20号ホームランが見れたので、良しとします。 ![]() ![]() ![]() ま、そのことは置いといて。 7日は呉に行きました。市役所の側でやっている、屋台に行って来ました。 「一二三」の豚足が美味かった。 その後、2件程行きましたが、1件は普通、1件は美味しかった。 8日の朝は、鉄のくじら館(海上自衛隊の広報館で退役潜水艦の現物を展示)と 大和ミュージアムに行きました。 拙者、戦争は大嫌いです。軍隊も嫌いです。 でも、困った事に機械が好きなんですね。 小学校の頃、ウォーターラインシリーズを死ぬ程作ってました。 (大きくなって気づくと、全て捨てられていた。親は正直、嫌だったのでしょう。) ![]() ![]() 「一億総特攻のさきがけになっていただきたい、これが本作戦の眼目であります」という軍幕僚の声で、2,740名の命が無惨にも長崎県沖の海に散ったのです。無念だったでしょうね。 あえて言いますが、馬鹿げてます。馬鹿馬鹿しくて、涙が出ます。 特攻魚雷「回天」に乗った兵士の特攻前夜の肉声録音があって、 聴いていたら胸にぐっと来てたまらなかった。 自分の息子がこんな目に遭わされたら、「俺は絶対に連れて逃げる」と心に決めています。 戦争なんて馬鹿馬鹿しいことで死なせてたまるか、と思っています。 それからレンガ通に行って、珍来軒で名物冷麺食べました。 ちょっとぴりっとして、メチャメチャ美味かった。 まあ、そんな感じです。 ▲
by jazzamurai
| 2007-07-09 01:00
| 無頼漢 広島カープ三昧
![]() Giuseppi Logan (as,cl,fl,p) Don Pullen (p) Reggie Johnson (b-1,2) Eddie Gomez (b-4) Milford Graves (dr) A1. Mantu 2. Shebar B1. Curve Eleven 2. Wretched Saturday 「Bleeker Partita」が聴きたくてかけたのに、あれは1枚目の方か。だいぶ、記憶力が鈍っていますな。 ローガンの2枚目で、彼が30歳の時の録音。1、2曲目はESPレコード主催のタウンホール・コンサートのライブ録音。アルバート・アイラーの「Bells」と同じ日の録音と言うことになる。 相変わらずローガンは中音域をごにゃごにゃと行ったり来たりで、意味が分からない不敵さを湛えている。素晴らしいのはミルフォード・グレイブス。全く自由なビートを叩き出している。 3曲目はローガンのピアノ・ソロだが、酷く音が濁り、割れていて、何のことだかさっぱり分からない。全くのはったり、という訳でもなさそうで、弾けているのだけれど、ごにゃごにゃとこねたフレーズの連続が、出口を見つける気もなく、何処にも突き抜けない。 4「悲惨な土曜日」では、やっとローガンのアルトが聴ける。妙にメランコリックなテーマの後、出てくる音は、なんで、こんなにチャルメラな音なんだろう。拙者、アルトサックスは「切れ」で勝負する楽器だと思うのですが、この人の吹く音はその真逆です。 しかし、高速でぐるぐるととぐろを巻くアルトの後ろで、ミルフォードが非常に理性的なリズムの解体作業を大がかりでやっている瞬間のサウンドは、ちょっと他では聴けない。なにか、70年代のヨーロッパのフリーミュージックがやった、誰がリーダーでもなく、自発的に行われる集団即興演奏が、既にそこで行われてしまったかのような、ジャズの解体作業が行われている。 当時、即興演奏の場に、こんな自由(それは、不安でもある)を持ち込んだのは、スティーブ・レイシーの「森と動物園」かローガン・カルテット位なものではないだろうか。 万人には奨めないが、共演者も豪華なので(なんせ、エディ・ゴメスまで参加している)、60年代のフリージャズが好きな人は、必ず聴かなければならない盤だ。 More ▲
by jazzamurai
| 2007-07-06 03:51
| 無節操 ジャズ三昧
1 |
ファン申請 |
||