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![]() 二連発すみません。嬉しかったもんで、つい。 知らない間に少数派になっていた縦縞派閥からついに抜け出してしまいましたね。 ご心配なさらず。ビジター球場に行ってもホームと同じユニを着る傍若無人厚顔無恥焼き肉酢豚唐揚げ付き炒飯特盛り定食の球団とは違って、ちゃんと敵と分かるように真っ赤っかのビジターユニ着ますから。 って、格好良いと思われません? だって、上半身真っ赤っかに濃紺のライン。 ちょっと共産圏の某強豪国のユニみたいな感じもするけんど。 このユニ変更は結構嬉しかったですね。 もひとつ嬉しかったのは、この人の残留。 ![]() 東出 記者会見 東出 残留の真相(1/2) 東出 残留の真相(2/2) 「プロ野球選手は金を稼ぐために、身体削って、野次にも耐えてやっている。俺は一度はチームから捨てられそうになった」と言いながら、「チームが好き。他の球団よりも辛いこと多いし、恵まれてない。難しいけど格好良い生き方は、カープでファイナル行って、勝って、優勝すること。勝ちが分かっている所で野球やっても面白くない」という反骨精神にしびれました。 来年も興奮させてくれ。
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by jazzamurai
| 2008-11-25 23:58
| 無頼漢 広島カープ三昧
![]() 正直、びっくりしました。ありえね~っ、て思いましたね。うちのフロントにしては、東出残留に続いてタイムリーヒットですね~。 戦力外通告されたハマの顔、石井琢朗が広島カープに来るとは思いませんでした。 赤ヘル 石井琢朗誕生へ 広島へ移籍 石井琢朗 広島東洋カープ入団会見 これで来年は、新球場のダッグアウトに、 石井琢郎38歳、安打数歴代14位2,307、盗塁数歴代13位355 前田知徳37歳、安打数歴代27位2,071、本塁打数歴代36位293 緒方孝市40歳、安打数歴代99位1,497、盗塁数歴代34位266、本塁打数歴代59位241 の歴史的大ベテランが、どっかり3人並ぶことになりますね(状態が良ければ、ですが)。 ある意味、オールスター的チーム編成になりました。 石井琢朗は凄いですよね。1988年、横浜にドラフト外で入団ですからね。入団当初3年間はピッチャーとしてプレーし、1勝を上げているそうで、ピッチャーで勝利した人で野手転向した人の中で、2,000本打ったのには他に川上哲治氏以外いないそうな。 年俸が1億円ダウン、6分の1になるんですが。美人の奥さんは納得されてるのでしょうか・・・・。 色々な意味で本当に面白いというか、ドキドキします。 広島は内野が若い。今までのリーダーと言える東出が28歳ですからね。外野はコーチ兼任の緒方が頼りになりますが、内野はそういう選手がいないので、守備面での底上げに貢献してくれるのではないかと期待できる。 これは走塁の面でも期待できる。なんでも、緒方選手は95~97年の盗塁王、石井選手は93、98~00年の盗塁王らしいです。 あと、石井選手は明るいですよね。移籍に関するコメントでもオヤジギャグ爆裂・・・・。くそ真面目な選手が多い広島カープにとって、これは良いことです。 裏のこと考えても色々面白い。内野への一層のテコ入れ、というなら、何故、2,000本打って名球会入りして引退し、次期監督と噂される野村謙二郎氏をコーチに迎えない一方で、石井琢朗選手を入れたのか。横浜の側でも、球団の顔、次世代の監督候補筆頭と言うべき選手を、兼任コーチという形としてでも引き留めず、みすみす他球団に出したのか。 まあ、そういうことはあるのですが、あくまで現役を貫くため、遠く離れた新天地に来た、根性のあるベテランを迎えるのは、非常に喜ばしいです。今年25番を付けていたスコット・シーボル(残留するかな?)、阪神から来た喜田剛が狙うサード、という場所を、よりホットにすることは間違いありません。7番に定着して、打率0.280、盗塁20、打点50もあれば、めちゃめちゃ面白いですよ~。そして、喜田剛を育ててくれれば、何も言うことありません。
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by jazzamurai
| 2008-11-20 00:55
| 無頼漢 広島カープ三昧
明日から日本シリーズですか。正直言ってアンチ読売の拙者にとっては、面白くないセリーグの結果でした。阪神にはそりゃ腹立つけど、読売に対して持っているような気持ちにくらべりゃ緩いんです。しかし、まあ「金を憎んで選手憎まず」です。
さて、やらなくてはならないと自分が決めていることは、やらなくてはなりません。そろそろ、お詫びも兼ねて、まとめてみたいと思います。 拙者の5月初めのセ・リーグ予想は、 第1位 中日ドラゴンズ 第2位 阪神タイガース 第3位 広島東洋カープ 第4位 読売ジャイアンツ 第5位 東京スワローズ 第6位 横浜ベイスターズ でしたが、3つも当たりました。 実際には、 第1位 読売ジャイアンツ 第2位 阪神タイガース 第3位 中日ドラゴンズ 第4位 広島東洋カープ 第5位 東京スワローズ 第6位 横浜ベイスターズでした。 「第2位 阪神タイガース」などという呪われた予想をしてしまい、大変恐縮しています。 今年のセ・リーグは2強3弱1島流しでした。 ベイ・スターズには正直めちゃめちゃ腹が立っています。ジャイアンツに対して5勝18敗1分とは何事ですか。川村投手、土肥投手、石井内野手、鈴木外野手を初め13人が戦力外になりましたが、名前を上げた4選手の今年の年棒は6,000万円、5,400万円、1億2,500万円、5,500万円と結構な額で、一体昨年末、どういう編成で戦おうと考えていて、こういう結果に終わったのか、杜撰な感じがなんとも腹が立ちます。 スワローズについて、拙者は昨年末、「日本人選手を育てていないことが大きな欠点」と書きましたが、若い良い野手が出てきました。セカンド田中、ショート川島慶三はとても上手いし、活き活きしてます。ファースト畠山はホームランは少ないですが、しぶとい良い打者です。そして一番嬉しいのが元広島の福地の盗塁王と1番定着。打率3割2分、打点61、ホームラン9本は立派。もはやスワローズの顔です。ピッチャーは川島亮が良いかな。佐藤由規には、広島打線は全くきりきり舞させられました。来年は楽しみですよ。 その逆で、ドラゴンズ野手陣の高齢化は問題です。井端欠場の際に守ったデラロサはホントに酷かった。あれが控えですからね。若い活きの良い野手の台頭が待たれます。 タイガースも言われ続けていますが、左腕・下柳、矢野、金本のポストの座をどうするかですよね。目を引いた若いのがいないんですよね・・・・。東出をとっちゃダメですよ!! ジャイアンツは若手の台頭があって良かったですね。鈴木、坂本、脇谷、左腕・山口と、良いのが出てきましたね。しかし、若いのにアウトになった時の戻り方、ベンチからグラウンドの行き帰りにきびきびしたものが弱いのはいただけない。それと中継ぎの右腕・越智。セットポジションに入ってから投げるまでに4~5秒かかっている。地球環境の悪化につながるの止めて欲しい。 最後に。カープはあと1勝して勝率5割以上で終えて欲しかった。広島市民球場のラストイベントで盛り上がりすぎたのか、最後のロードで大失速してしまったのが悲しかった。若い選手が多いので、来年以降、経験を活かして欲しいですね。 選手個々を見ると、嬉しいことばかりでした(長谷川を除いて)。新4番・栗原には感動させられることばかりでした。彼のblogで知った人柄や、勝負強いバッティングに惚れました。4番1年目で打点103、打率3位の3割3分2厘、ホームラン23は立派。アレックスにも何度感動したことか。打って欲しい時のヒット、返して欲しい時のタイムリーというか、数字以上に印象に残る打席と、強肩の守備に心が躍りました。セカンド東出、ショート窪田の二遊間は個人的にアライバを超えた、と思っています。特に東出。優勢・劣勢に係わらず、懸命な守備を見せる姿勢に胸が熱くなりました。外野の赤松と天谷は年棒960万円と600万円ですが、来年以降、広島の顔になります、必ず。競って緒方、前田を超えてくれることを、複雑な思いを持って期待しています。3球三振の山を築いたルイスの強腕は見ていて惚れ惚れしました。前田健太の低めに集めたストレート、人を喰ったカーブのコンビネーションにワクワクしました。永川の切れたフォークと、それを絶対に逸らさない石原の根性に根性を感じました。 来年以降、新しい広い池に行くことになり、若鯉たちの跳ねる様を見るのが楽しみでなりません。願わくば、彼らのモチベーションが下がらない、活躍に見合った契約金が払われることを願っています。そして、緒方の1500本安打と250号ホームランを、前田の意地のレギュラー奪取を見たいと思っています。課題の左腕も篠田と齋藤という良いのが出てきましたし。ホットコーナーは喜田と廣瀬の切磋琢磨でレベルを上げて欲しいですね。あ、意外性の男シーボルも、拙者は好きですよ。 ちなみに今シーズン、ジャイアンツに勝ち越したのはドラゴンズとカープでした(14勝10敗、12勝10敗2分) 。 ブラウン監督のことは評価しています。選手起用について、色々無言われていましたが、コンディションを最優先に考えての起用だったことが、栗原のblogで明らかにされています。そして、選手に無理を強いなかった、そのことについて言い訳をせず、矢面に立ったことで、選手からは相当信頼を得ているようです。好調の投手から連投させて、致命的な怪我をさせてつぶしまくった山本前監督とは大違いです。大きな故障者を出さず、若手を育てて、かつ5割近いところまで結果を出したブラウン監督のプロデュース能力、管理能力は素晴らしい。 さて、今年のドラフトについて、カープは結構上手くやったようです。また来年に向けて、楽しい夢を見ながら、期待して見守りたいと思います。 ▲
by jazzamurai
| 2008-10-31 02:22
| 無頼漢 広島カープ三昧
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by jazzamurai
| 2008-10-01 00:32
| 無頼漢 広島カープ三昧
ああんもう、9/29の阪神戦は痛かったなあ。何であの兄弟にあれだけ打たれるかなあ。
という愚痴は置いといて。 今年を最後に、我が広島東洋カープが1957年7月24日以来、本拠地としている、広島市民球場が老朽化のため廃棄されます。来年2009年からは、JR広島駅東側の貨物ヤード跡地に建設中の「新」広島市民球場に本拠地が移ります。 拙者を含め、カープファンは、この狭くて汚い球場が大好きでした。 カープという球団は、野球は青空の下、天然芝の上でやるもんだ、という、とても常識的な考え方で野球をやっています。拙者は、その考え方が大好きです。だから、甲子園、グリーンスタジアム神戸(ネーミングライツなんぞ知るか)という、開放型、天然芝の球場が大好きです。神宮も、浜スタも天然芝に戻すべきです。 そして、何よりも原爆ドームの横にあり、市内中心部に位置するという立地、その意味。それがカープファンの心に、常に何かを訴えかけてきたのです。 例えば、勢いのある先頭打者を「我がチームの核弾頭!!」等と言う人がいれば、紳士的とは言えない態度で誠実に反核の精神を諭し(例:アホかオノレは!! 広島ファン止めれ、等)、「巨人軍は永遠に不滅です」という人がいれば、「ワシらのチームは軍隊やない」と、至極真っ当な説明で切り返す、と言った、反戦、平和こそが思い切りスポーツを楽しめる環境をもたらしていることを訴えてきた、と思います。 ということで、うちの小さな相棒さんと、広島に行って参りました。 ![]() ![]() おっと、カープマンホール発見。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 9月27日の結果はコルビー・ルイスの完封で余裕の勝利でした。意外性の男、スコット・シーボルの2打点が光りました(拙者としては、残留希望)。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 試合は惚れ惚れするアレックスの先制2ラン、投手マエケンの初ホームラン(野手でもイケる!!)、栗原の惜別大2ラン等で勝利。 しかし、うちの二遊間は本当に上手いねえ。ヤクルトの田中+川島も上手いけれど。 ![]() 誇らしいとともに、乳幼児の子ども達に運ばれなかったことの悔しさが沸いてきます。 ![]() さて、何故、「宇宙戦艦ヤマト」かって? 「必ずここへ帰ってくると、手を振る人に笑顔で応え」るためです。つまり、CSに出て、勝ち抜き、日本シリーズを「ここ」で戦うという、意志を示すためです。 松本零士を愛する拙者としては、こういう分かりにくいテーマをこんな所で扱うのは、非常に困るのですが、「宇宙戦艦ヤマト」が第1シリーズで持っていたテーマは、大日本帝国海軍戦艦大和が最後に有した特攻精神とは違います。主人公の古代がガミラスを滅ぼした後言うでしょ、「勝利か・・・・。クソ食らえ!!」って。あれが、あの話の根幹だと思っているので・・・・。まあ、後々、西崎監督が持っていた思想は違うようですがね。 そんなことは置いといて。拙者、自分が「宇宙戦艦ヤマト」のテーマを口ずさむだけで涙が出る程のカープ・バカだとは知りませんでした。 ![]() 何とか、後6つ勝って、CSに出て、巨人、阪神と戦って勝利し、日本シリーズに出て欲しいです。 そうなれば、絶対に拙者、「市民球場」に再び行くことになるでしょう。 この時期にそんな夢を見られるとは、近年希な幸福です。 ▲
by jazzamurai
| 2008-09-30 00:59
| 無頼漢 広島カープ三昧
![]() 拙者の愛するカープは8月5日~7日、京セラドームで対阪神戦3連勝。阪神は今期初の同一カード3連敗だそうです。3番鳥谷はとても良い打順だと思うのですが、終盤にカープが得点していることを思うと、やっぱりオリンピックで矢野、藤川、新井がいない、ということが大きな影を落としているのかな、と思います。でもまあ、あれだけ貯金があれば、カープ相手に3つ落としたって、どうってことないでしょう。ね、ね、ね。 ところで、新井がFAで抜けた後、4番に座っている栗原健太。4、5月は全く調子が上がらず、敗戦の責任を背負うことがよくありましたが、8月6日現在、安打数123はセ・リーグのトップ。打率は4位と、堂々たる4番の成績を上げています。 その栗原が、昨年11月からブログを開設しています。現役プロ野球選手なので、毎日は無理みたいですが、奥さん、娘さんの話題等、割とほのぼのとした話題を、ほのぼのとした口調で書いてくれており、なかなか癒されます。 ですが、8月6日更新分は何時もと違いました。 宜しければ、皆さんに読んでいただければと思って、紹介いたします。拙者も、知っているつもりで、実は、何も知らないというか、もっともっと学ばねばならないところ。 栗原健太オフィシャルブログ 「8月6日」
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by jazzamurai
| 2008-08-08 00:47
| 無頼漢 広島カープ三昧
プロ野球セパ交流戦が昨日終わりました。我がカープは13勝11敗で楽天と勝数同じの6位でした。昨年、5勝19敗と地獄を見たカープにとっては、上々の結果だったのではないでしょうか。
この交流戦、ソフトバンクに勝ち越せない等、悪い面もありましたが、対戦チームのローテーションが悉く表ローテであったことを考えると、それを跳ね返しての勝ち越しに、昨年とは別のチームを見る想いがします。 さて、振り返るに非常に嬉しかったこととして、昨日6月23日の最終戦、緒方孝市選手の代打同点3ランホームランは、球場で見たわけではないですが、本当に心に残る一打でした。 ![]() だって、1対6の劣勢から、前田智徳のタイムリーで3点差まで追い上げた直後、初球の一振りで跳ね返したのですから。楽天・野村監督曰く「もう、タイムかけたかった・・・・。(嶋捕手が)インコース寄った時に」と言わしめた芸術的な一振りです。本当に内角を鋭く振り抜くのが上手い。 ↓ カープ 6月23日ハイライト.mpg 「もう、タイムかけたかった・・・・」 その後、新4番の栗原のいなたいヒットで勝ち越し。・・・・素晴らしい。 6月18日の前田健太(高卒プロ2年目)の初勝利も嬉しかったですね。 ![]() 7回までノーヒット・ノーラン。気合いの入った顔つきと気合いの入ったストレート。そして人を喰ったスローカーブ。清原と同じ岸和田の子で、グローブには「だんじり魂」と刺繍してあるそうです。ヒーローインタビューの最後で、「はじめまして、前田健太です」と言われた時には、正直、めちゃ萌えました・・・・。 ↓ カープ 6月18日ハイライト.mpg 嬉しいですね。 実はルイス以外の先発ピッチャーに全く目処が立っていないので、浮かれてはいられない、というのがチーム事情ですが、例年ならずるずる落ちているこの時期に、借金2で踏ん張っているチーム力を整備したブラウン監督の腕は、チーム力のマネージング、コントロールという点では評価できると思います。後は、個々の選手がどれだけストイックに、がむしゃらになれるか。 リーグ戦再開初っぱなの広島市民球場での巨人3連戦で、その実力が試されると思います。 ▲
by jazzamurai
| 2008-06-24 23:53
| 無頼漢 広島カープ三昧
先週は出張があって、更新する気力が沸いてこなかった拙者。
仕事の方も、ちょっと能率が落ち気味。いけませんなあ。 そんな中、先週末からちょっと嬉しいのが、交流戦入ってからのカープの好調ぶり。 特に、19泊20日の長期ロードから帰ってきた5月25日(日)、広島市民球場での大逆転劇は、超興奮しました。その主役は、勿論この人。 ![]() 背番号9、39歳野手最高年齢の緒方孝市選手が8回裏に魅せた、代打逆転2ラン。 631日ぶりのホームランらしい。それが代打逆転ですからね。 緒方の鋭い振りとヒーローインタビューを見たい方は、こちらへどうぞ。 ↓ カープ 5月25日ハイライト.mpg こりゃ、本当に凄いですね。アブレイユという人は兎に角ストレートが速い。ベテラン野手は速いストレートが苦手だと思うのですが、まず1球目思い切り振ってみてタイミングを計って、2球目もまた思い切り振ってガツンですからね。狭い広島市民とはいえ、レフト中段に入ってますから、まだまだ緒方の力は若手に負けてない、いや、やっぱりそれ以上、ってことですよね。 あと10本で250本塁打。何とか今年やり遂げてもらいたいです。 所で今日、jazzamuraiはカレーを作りました。まだ息子さんが小学生なので、辛いのが食べられません。甘甘のお子ちゃまカレーですが、久しぶりに作ったので、掲載しておきます。 ![]() ベジタブルカレーにしようと思っていたのに、冷凍庫に残っていた魚の解したのの固まりを入れたのが失敗。ちょっとひねた感じがする。 まあ、こんなカレーでも、タマネギ6個を茶色になるまで炒めて、人参、ジャガイモがゴロゴロ入っていれば美味いです。拙者は、馬路村のゆずと唐辛子のソース「からっそ馬路村」を振って食べました。うんまい。
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by jazzamurai
| 2008-05-27 00:32
| 無頼漢 広島カープ三昧
![]() The Best Will Come at Last ~最後に最高がやってくる~ レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「最後の晩餐」をモチーフに、ブラウン監督と選手13名で「市民球場最後の年に最高のパフォーマンスをお見せします!」という意気込みを表現しました。 ・・・・って、こんなアホなことしてるのは、うちの球団だけでしょうねえ。 左から、緒方(バルトロマイ)、嶋(小ヤコブ)、梵(アンデレ)、倉(ユダ)、長谷川(ペトロ)、大竹(ヨハネ)、マーティ(イエス)、永川(トマス)、栗原(大ヤコブ)、石原(フィリポ)、前田(マタイ)、東出(タダイ)、梅津(シモン)だそうです。選手会長の倉が裏切り者のユダ役なのは「絶対に裏切らない」からだそうで、松田オーナー直々の配役だそうです。右後方のモナリザ役は新人の松山です。 しかし、神をも恐れぬというか、究極の開き直りというか・・・・。これを1枚800円で売ってるんですから、ホントにもう、あきれかえって強烈に欲しいです。 ところで、プロ野球セ・リーグが開幕して20日程経過しますが、順位予想するのを忘れておりましたので・・・・、 恒例? 「2008年度 プロ野球セ・リーグ順位&進出予想」 じゃじゃーん 第6位 横浜ベイスターズ 投手陣が薄すぎです。打者は良いのが揃ってますが、控えが薄い。 第5位 東京ヤクルトスワローズ あの田中っていうのは良いですね。でも、やっぱり先発陣が薄いですよね。佐藤とか、思い切って1軍で投げさせれば良いのに。でも、メンタル面が弱いって噂だしなあ・・・・。どうなんでしょうか。 第4位 読売ジャイアンツ 空前の補強、至上最強打線であることは間違いないですが、投手陣の殆どが調整ミスですねえ。あと、主力打者の殆どに足の怪我があるのが気がかり。ドームの屋根を取っ払って、天然芝植えましょうよ、ナベツネさん。それと、小笠原とかにバントさせるの止めて欲しい。クリーンナップに関しては、バタバタせずにゆっくり打たせたら良いのに。原監督の神経質さがにじみます。 第3位 広島東洋カープ 今年は、偉そうなことは申しません。この位置に食い込んでくれれば言うこと無し。今年は来年への布石、ということで、我慢して見ていくつもりです。注目しているのは、やっぱり前田、緒方のベテラン野手です。彼らを上手く使えるかどうかが、浮沈の鍵を握ります。あと、投手陣は前田健太、佐藤、河内という才能のある投手を開花させることができるかどうか。天谷は、怪我さえなければ、「福井のイチロー」という異名が伊達でなかったことを、今年、立派に証明できるでしょう。 第2位 阪神タイガース ええーい、もってけドロボー。というか、新井が活き活きした顔して野球やってますね。全日本の4番やって、知名度も上がって、信頼する先輩と一緒に、何時も超満員の球場でプレーできるんだから、我が世の春の雰囲気かな。ぜひぜひ、巨人倒しに情熱を傾注してもらい、広島ではおとなしくしてくれると良いのですが。若い先発投手陣が育ってますし、赤星が調子良さそうだし、ウイリアムスがいなくても、大崩はしないでしょう。 第1位 中日ドラゴンズ あまり好きな球団ではないですが、落合監督は大好きです。朝倉を筆頭に、若い投手が安定した力を発揮してますし、阪神同様、大崩はしないでしょう。気になるのは3番の李ですね。中村の方が良いのではないでしょうか。野手陣の平均年齢が高いので、来年以降はどうなるか分かりませんが、今年は持っていくと思っています。 おまけ1 クライマックスシリーズ進出予想 中日ドラゴンズ 真実の日本一を目指してもらいましょう。 おまけ2 パ・リーグ優勝予想(希望的予想) 楽天ゴールデンイーグルス 以上です。この予想が恐らく外れるだろうことは、強く予想されるのですが、まあ、良いじゃないですか。楽しんで観戦しましょうよ。今年は広島市民球場のラスト・イヤー。もう、内野席からライト外野席越しに原爆ドームを見ることはできません(実は、上のポスターの背景にも、原爆ドームは入っています。球団の拘りを感じます)。 あの場所に球場があるということが、如何に素晴らしいことか。カープファンの方以外にも、ぜひ「聖地」広島市民球場に足を運んで頂きたいと思います。そして、川を上がる熱い夏の海風に吹かれて、スクワットで応援し、観戦の後は流川で飲んで、翌朝は原爆ドーム、記念館を見て回る、なんていうツアーを体験をして頂けると嬉しいです。 ▲
by jazzamurai
| 2008-04-22 02:09
| 無頼漢 広島カープ三昧
一番苦しい時期に4番に座り、著しく成長した、新井貴浩内野手30歳が、FA宣言して、阪神に移籍することが決まった。FA流出は、川口(→巨人)、江藤(→巨人)、金本(→阪神)以来で、同時に黒田もFAで大リーグを目指している。
投打の中心の流出に、各マスコミは「創設以来の危機」とか、球団の存在、存続について、色々と言っているし、RCCのファンサイトである「インターネットスタジアム」では、新井をなじる書き込みが未だに絶えない。 拙者は、カープのファンである前に、プロ野球のファンである。その観点からちょっともの申す。 現在のプロ野球のチーム力格差は、プロ野球人気には寄与しておらず、むしろ人気を下げている。拙者としては、現在の高校生、大学生・社会人(逆指名権あり)の分離ドラフトではなく、総合の完全ウェーバー制が、プロ野球のためになると思っている。格差是正の方向に向く。ただし、FAは今の8年ではなく、6年に短縮すべきとも思う。育てるチームなのか、買うチームなのか、カラーがはっきりする。 新井が広島を出ていった理由は簡単な様で難しい。そもそも野球選手はサラリーマンではなくて個人事業主だ。そして、稼げる時期は極端に限られている。その意味で、より稼げるチーム(会社)に移籍(転職)する機会があるならば実行することは、資本主義社会に生きる人間として当然の選択だ。問題は、今回、阪神が提示した条件とほぼ変わらない条件を広島が提示したのに、涙を流してそれでも出ていったのは何故か、ということだ。 「優勝を目指すチームの中で戦いたい」という言葉も重要だろう。と同時に、広島というチームが親企業を持たず、興業収入だけを頼りに経営しているため、絶対に毎年黒字決算でなければならない、ということが問題なのだ。 黒字を出すことが必須である限り、興業が伸びなければ、全選手の年俸の総額が伸びることはありえない。ということは、今年、球団の興行収入が爆発的に伸びなかった以上、新井に対して破格の条件提示をすることは、他の選手にとって、年棒の伸びの抑制になる。 新井はカープを愛していたと同時に、優勝の美酒を欲していた。同時に、自分の短い現役生活の中で、努力に見合った年俸を得たかった。しかし、総枠の限りがある中では、チームメイトの年俸を抑制することになり、チーム力を弱めることになる。 例えば今年のヤクルト。青木、ラミレス、クライジンガーがいても最下位。その理由は、他の選手の力量が低く、全体として劣るから。今年のカープ。黒田、新井、栗原、前田がいても5位。その理由は、他の選手の力量が低く、全体として劣るから。それ以外の理由はない。スター選手の努力だけで上位に上がれる訳がない。総合力として優れるチームが、より上位に行く可能性が強いのは当然のことだ(それでもスター選手ばかりの巨人がこける場合があるから、面白いのだ)。 新井は、チーム全体を強くすることを球団に求めたが、球団は経営方針を変えなかった。つまり、年俸総額として、先に投資する方向に向かなかった。そうなると、新井の選択肢として、チームを愛するが故に、泣く泣くチームを出るしかない。当然のことだ。何の矛盾も無い。彼をなじるのは、全くお門違いだ。 阪神は、星野監督より前の最下位が定位置だった時代、12球団で年俸総額が最低だった。しかし、星野を監督に据え、潜在的人気を掘り起こす積極的投資(FA戦略による金本獲得等)で、めざましくチーム力を上げた。今、年俸総額の最下位は広島だ。マンパワーが全てのこの世界で、選手に金を出さない球団が上に上がれるはずがない。勝ちたければ、収入を劇的に増やし、強い選手を集めるのが道理に適っている。 一方で、拙者は広島の黒字経営という方針を「それでも良い」と思っている。しかし、「上手く育てて高く売る」という方向に転換すべきではないか。例えば今年の黒田のFA流出。FA権獲得以前にポスティングで大リーグに売っていれば、元阪神・井川の例を見ても、広島は巨額を得られたはずだ。なのに、みすみすその機会を失い、我慢して育てて一銭も儲からなかった。 反面、2軍選手は育てるのが下手なコーチをあてがわれ、「グラウンドには金が落ちている」というハングリー精神も育てられず、上手く育成されていない。拙者は極端な話、今の1軍と2軍の監督、コーチを入れ替えて2軍の育成力を充実し、「年俸はあまり出ないが、頑張れば1軍の試合に出してやる。希望すればFA以前に良い年俸の出せる球団に出してやる。実績と希望があれば、大リーグ相手にポスティングにも応じよう。だから、がつがつとどん欲に上を目指せ!1軍で金持ち球団を食らえ!」という方針で若手をどんどん育ててチームを活性化し、優勝は狙えないが、大物食いをする、台風の目の様なチームを目指すのも個性だと思う。球団は、それに反して、「戦力となるまで出場選手登録せず、二軍で鍛える。そうすれば、権利取得までの期間を延ばすことができる」などという、金○のちっちゃい考え方を持っているようだが、それでは若手は育たない。若鯉を自由に力一杯泳がせてやることで、チームは活気を得るはずだ。 広島というチームは、人気の無いチームではない。新聞各紙や共同通信のアンケートでも、12球団中常に5~8位くらいは全国的に人気がある。その証拠に、拙者が行ったことのあるヤクルト、オリックスのホームでは広島ファンの方が多かったし、横浜でも日によっては広島ファンの方が多いそうだ。後はチームカラーに筋を通して、活気あるチームを作ってくれれば、ファンは着いてくるはずだ。そのための魅力ある方針として、資本力を持って勝つチームを目指すのか、貧乏だが大物食いをする反骨精神の強いチームを目指すのか。拙者は、その折衷はあり得ないと思う。 拙者としては、巨人、中日、阪神、ソフツなどという巨大資本のチームへの反骨心故に広島を愛する立場上、半端な外国人に頼るのではなく、若手にプレッシャーをかけて大きく育て、育てて高く売り、その費用をまた育てるために使う、という方針を明確にしてもらいたいと思っている。思う程勝てないだろうから、当然、悔し涙を流す日も増えるだろうが、プロ野球は戦争ではないし、プレーが誠実であれば、選手には悪は無い。10に3、4でも胸がすっとする爽快な「ジャイアント・キリング」を見せてくれれば、拙者はそれで良い(ジャイアンツ・キリング、とは限らないよ)。 だから、カープファンよ、もう愚痴るな。去る者に砂をかけるな。側にいる若者の可能性を見よ。そして、彼らと共に一喜一憂せよ。 ただ勝利の美酒を味わいたいなら、強いチームを応援すれば良い。 なお、拙者は新井を嫌いにはならない。金本を嫌いにならないように。目の前にボールが転がった時、「落とせ」とか「エラーしろ」等とは言わないつもりだ。 最後に、来年の希望オーダー。 1 センター 緒方か廣瀬 (それでもやっぱり緒方が好き) 2 セカンド 松本か東出 3 ライト 嶋か喜田か廣瀬 4 ファースト 栗原か嶋 5 レフト 前田(怪我の場合は末永か吉田か鈴木) 6 ショート 梵か松本 7 サード 若いの(尾形でも山本でも良い) 8 キャッチャー ピッチャー 先発 大竹 長谷川 高橋 永川 青木 宮崎 前田健太 (その他、希望として河内、斉藤) 中継ぎ 横山 林 佐竹 上田 青木勇 他、活きの良いの (とりあえず佐藤を上で) 押さえ 来年はとりあえず外国人 ▲
by jazzamurai
| 2007-11-24 01:48
| 無頼漢 広島カープ三昧
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