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21,22.April,1961
Miles Davis (tp) Hank Mobley (ts) Wynton Kelly (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (ds) A1.Walkin' 2.Bye Bye Blackbird B1.All of You 2.No Blues 3. The Theme~Love,I've Found You C1.Well, You Needn't 2.Fran-Dance 3.So What D1.Oleo 2.If I Were a Bell 3.Neo 生まれて初めて6eyesというのを買いました。2枚組です。 状態はあまり良くない、のだと思います。傷が多くて周回ノイズも入りますし。しかし、クリーニングした結果、ノイズが少なくなって、拙者のステレオでも音が立って聞こえます。ストレスを全く感じない、と言えば嘘になりますが、ミュートしたトランペットが鋭く鳴りますし、ピアノが飛び込んでくる感じがするし、シンバルが弾んで聞こえます。 恐らく、もともとの録音がかなり良い音なのだと思います。ベースがちょっと遠いかな・・・・。 この盤は、マイルスにしては冒険の無い演奏なのでしょう。マイルス・ファンにはあまり重きを置かれていない盤のように感じました。ライブをこなした様な演奏なのでしょうか。テナーのハンク・モブレーはやっぱりマイルスに似合わない、と思います(収録にあたり、ソロがだいぶ削られているらしい)。でも拙者、彼の明るいテナーは以前から結構好きだったし、弾けたウィントン・ケリーのサービス精神たっぷりのピアノは、この盤を素晴らしいものにしていると思います。 拙者は好きです、この盤。だって、マイルスの盤の中では特異的に、リラックスした、うきうきするスタンダード・ジャズのライブ録音なんですもん、これ。 もちろん、この後のトニー・ウィリアムスが叩いている時のライブ盤の綱渡りのような緊張感も好きですけれど、この盤のピリッと黒七味を利かした甘きつねうどんみたいな感じが好きなんです(え゛、言ってる意味がワカラン?・・・・すみません)。 特に、ウィントン・ケリーの演奏が良いです。ウィントン・ケリーを初めて良いと思いました。マイルスのバックでもお構いなしにスウィングしたり、幻惑的フレーズを浮遊させたり、多弁にバッキングします。ああ怖。B面エンディングのソロも小粋。 また、ジミー・コブも今まで良いと思ったこと無いのですが、A1の攻撃的なドラムを聴いて、初めて良いと思いました。スネア捌きが上手いですね~。 何だか、こんなご機嫌な演奏を、エネルギーのある音で聴かされたら、自分にとってポイントとなる盤は、やっぱりちゃんとした盤で持っていなければならないのかなあ、と思ってしまいます。 この盤は新品2枚組を買うよりは安かったですが、他のは・・・・。よっぽど絞り込まないとなあ・・・・。家が傾いたら困るし・・・・。
by jazzamurai
| 2008-12-04 00:51
| 無節操 ジャズ三昧
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