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1981年2~3月録音、CBS-SONY
Arranged by Masabumi Kikuchi & Gil Evans A1.Merry-Go-Round (14:46)[Kikuchi] 2.Cherry Hill Angel (8:06) [Kikuchi, Hino] B1.Yellow Jacket (4:41) [Hino] 2.Miwa Yama (6:20) [Hino] 3.Aboriginal (12:24) [Hino, Kikuchi] Terumasa Hino:cornet Steve Grossman:soprano saxophone Masabumi Kikuchi, Mark Gray, Herbie Hancock,Kenny Kirkland:keyboards Butch Campbell, Barry Finnerty, James Mason,David Spinozza, Lou Volpe:guitar Herb Bushier, Anthony Jackson, Hassan Jenkins:electric bass Eddie Gomez, George Mraz, Reggie Workman:acoustic bass Billy Hart, Harvey Mason, Lenny White:drums Don Alias, Manolo Badrena, Airto Moreira:percussion そうか、もう25年以上前の録音なんですね。つい最近の作品のように思っていたけれど。 ヒノテル38歳、菊地41歳の録音。マイルス不在の時期に録られた、Like Milesな作品。と言って良さそうだが、兎に角、訳のワカラン怪作。 大体、ぶれたジャケ写からして意味不明。 同じ81年発売の、菊地雅章の怪作「ススト」の兄弟作と言える。特にA1は菊地の曲だけに、「ススト」のA1「サークル/ライン」と印象が一緒(長いこと聴いてないので、違うかもしれないが)なんですよね。 参加ミュージシャンが豪華(ハービーまで弾いてる)だが、拙者、どれが誰やかワカラン。菊地のキーボードは、どの曲の、との場面でも効果音に止まり、まともには弾かないし。 分かるのは、ヒノテルの伸びやかなペットが格好良いということだけ。特にストレンジ・バラードであるA2の演奏が良いな。 B1はヒノテルらしい快活な曲。ちょっとこの盤からは浮いてる。ピンクのトレーナー着てるくせに、なんでこの曲名・・・・。 B2はちゃんとしたバラードだけれど、ドラムがビリー・ハートである理由が分からないし、ハープが変・・・・。 でも最も変なのは、B3。この曲にアコベーの名手3人が注ぎ込まれ、同じ、突拍子もないベースリフを「バラルーン、バラルーン、バラルン」と、ちょっとずつずらして弾かされている。引き続きアンソニー・ジャクソンが延々と同じベースリフを弾かされ・・・・。手拍子が重視されていて、エンディングでは特集コーナーがあって、そこではみんなして、ずらしてポリリズムを叩いている。何か同年に出されたKing Crimsonの「Discipline」を想像させる”腰に来ない”ポリリズムだわ。 まあ、良いですけど・・・・。結構聴いてるし。 よくよく考えると、拙者、トランペットという楽器が好きなようなので。何なのかなあ、感覚的というか、口笛に近い肉感的な感じが好きなのかなあ。サックス奏者には、こんな変な作品は作れないと思うんですよね。真面目な人が多いし。 フリージャズとは真反対のコントロールされた世界の音楽だから、どちらかというと好きじゃない世界なんですが、ヒノテルの音が好きだから聴いてしまうのかも。ちょっとプログレ耳に訴えかけるのかなあ。 兎に角、変。「ススト」、レコードで買おうかな・・・・。 ダブル・レインボー
by jazzamurai
| 2008-11-10 23:39
| 無節操 ジャズ三昧
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