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ああんもう、9/29の阪神戦は痛かったなあ。何であの兄弟にあれだけ打たれるかなあ。
という愚痴は置いといて。 今年を最後に、我が広島東洋カープが1957年7月24日以来、本拠地としている、広島市民球場が老朽化のため廃棄されます。来年2009年からは、JR広島駅東側の貨物ヤード跡地に建設中の「新」広島市民球場に本拠地が移ります。 拙者を含め、カープファンは、この狭くて汚い球場が大好きでした。 カープという球団は、野球は青空の下、天然芝の上でやるもんだ、という、とても常識的な考え方で野球をやっています。拙者は、その考え方が大好きです。だから、甲子園、グリーンスタジアム神戸(ネーミングライツなんぞ知るか)という、開放型、天然芝の球場が大好きです。神宮も、浜スタも天然芝に戻すべきです。 そして、何よりも原爆ドームの横にあり、市内中心部に位置するという立地、その意味。それがカープファンの心に、常に何かを訴えかけてきたのです。 例えば、勢いのある先頭打者を「我がチームの核弾頭!!」等と言う人がいれば、紳士的とは言えない態度で誠実に反核の精神を諭し(例:アホかオノレは!! 広島ファン止めれ、等)、「巨人軍は永遠に不滅です」という人がいれば、「ワシらのチームは軍隊やない」と、至極真っ当な説明で切り返す、と言った、反戦、平和こそが思い切りスポーツを楽しめる環境をもたらしていることを訴えてきた、と思います。 ということで、うちの小さな相棒さんと、広島に行って参りました。 おお、新幹線車窓から見える新球場工事現場。レフト側の問題の箇所から、工事着工にあたって真っ先に植えられた天然芝が見えます。 「新球場完成までにJR広島駅南口からスロープ入口に至る道路(距離約600m)を中心とした整備(車道と歩道の分離等)が実施される」とのことですが、現状、何にも工事されてません。南口から、東へテクテク歩きました。生鮮食品の市場街を抜けますが、そこも含めて完全に生活道路です。 おっと、カープマンホール発見。 うわー。正直、だだっ広いですねえ。メジャーの球団呼んでも恥はかかない位、広いです。 左右非対称は良いのですが、このビジター側の切れ込みが気になります。ビジターのファンの方々も楽しめる球場になるかどうか。 その切れ込みの工事現場です。二車線道路はさんでJR線が隣接。絶対に来シーズンからは風船飛ばしは不可でしょう。まあ、反エコなので、止めた方が良いのです。やりだしたチームから、止めれば良いのです。 見学終わって我らの「市民球場」です。レフト側奥に展示されているC59と遊ぶ機会も減ることになるのかなあ。美しい車体です。 拙者の愛するもう一人の侍、緒方孝市。1500本安打まで、あと3本です。もう全身から発せられる健康的なエロスにクラクラします。 ふむふむ。 なるほど。 9月27日の結果はコルビー・ルイスの完封で余裕の勝利でした。意外性の男、スコット・シーボルの2打点が光りました(拙者としては、残留希望)。 帰りに寄った、新天地公園東側の「もRIもRI~et vins」です。ワイン3杯、ジンジャーエールと3品頼んで、めちゃ美味しくて5,800円でした。最高っす。相棒さんは、スパークリング・ワインの王冠多数をゲットでホクホク。 公式戦最終日です。曇天で、時折パラつきます。・・・・公式戦としては、見納めかあ。 セ・リーグ優勝6回、日本シリーズ優勝3回を記念したモニュメント。こんな石の固まりはどうでも良いけど、1塁側のダッグアウトにある「津田プレート」だけは新球場に持っていって欲しいなあ ヤクルト・ファンは極少数でしたが、やってくれました。ちくしょう、泣けるぜ。福地が開花し、川島慶、田中浩、畠山と、若い良い選手が育って来ているので、来年は楽しみですよ、ヤクルトは。 ライト側応援団が用意したのでしょうか。泣かせます。ライト側スタンドはもちろん、ヤクルトのファンには悪いですが、球場全体が真っ赤っか。 試合は惚れ惚れするアレックスの先制2ラン、投手マエケンの初ホームラン(野手でもイケる!!)、栗原の惜別大2ラン等で勝利。 しかし、うちの二遊間は本当に上手いねえ。ヤクルトの田中+川島も上手いけれど。 試合後のセレモニーでは、9枚のチャンピオン・フラッグが、その優勝した歳に生まれた人によって、天然芝の上に運ばれ、披露されました。 誇らしいとともに、乳幼児の子ども達に運ばれなかったことの悔しさが沸いてきます。 「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌が流れる天然芝上を、選手が一周します。一番右に緒方孝市が見えます。 さて、何故、「宇宙戦艦ヤマト」かって? 「必ずここへ帰ってくると、手を振る人に笑顔で応え」るためです。つまり、CSに出て、勝ち抜き、日本シリーズを「ここ」で戦うという、意志を示すためです。 松本零士を愛する拙者としては、こういう分かりにくいテーマをこんな所で扱うのは、非常に困るのですが、「宇宙戦艦ヤマト」が第1シリーズで持っていたテーマは、大日本帝国海軍戦艦大和が最後に有した特攻精神とは違います。主人公の古代がガミラスを滅ぼした後言うでしょ、「勝利か・・・・。クソ食らえ!!」って。あれが、あの話の根幹だと思っているので・・・・。まあ、後々、西崎監督が持っていた思想は違うようですがね。 そんなことは置いといて。拙者、自分が「宇宙戦艦ヤマト」のテーマを口ずさむだけで涙が出る程のカープ・バカだとは知りませんでした。 拙者の愛するカープ。大分、明るい、若々しいチームになりました。阪神から来た赤松、喜田剛は、明るいし、溌剌とした良い選手です。後は英心が復調すればね。 何とか、後6つ勝って、CSに出て、巨人、阪神と戦って勝利し、日本シリーズに出て欲しいです。 そうなれば、絶対に拙者、「市民球場」に再び行くことになるでしょう。 この時期にそんな夢を見られるとは、近年希な幸福です。
by jazzamurai
| 2008-09-30 00:59
| 無頼漢 広島カープ三昧
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