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![]() Amadeus Quartet 1.弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18 第1楽章 (11:35) 2.第2楽章 (8:58) 3.第3楽章 (3:04) 4.第4楽章 (9:39) 5.弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36 第1楽章 (14:10) 6.第2楽章 (7:07) 7.第3楽章 (8:28) 8.第4楽章 (8:58) ところで、クラシックの中でも一番聴きにくかったのが、室内楽でした。迫力が無いような気がする上に、貴族趣味的な感じが取っ付きにくかったのです。 しかし、ブラームス先生の曲の中でも評価の高い弦楽六重奏曲は一度聴いてみようと思い、丁度1,000円の廉価盤があったので、買ってみました。 第1番は27歳の夏の作品、第2番は33歳の春だそうです。 それで、印象は、というと、まだどんな曲達なのか、よく分かっていませんが、良い曲ですね。 勝手な印象ですが、きれいな主旋律の裏で、他の楽器が静かに忙しく演奏している、っていうのが、最近、感じているブラームス先生の交響曲の印象なのですが、やっぱり、同じものを感じます。叙情的なのに、かっちりと構築してますよねえ。 好きなのは第1番の第2楽章の変奏曲。この悲しい調べは何でしょう。めちゃ悲しいけど、そこに何かの決意みたいなものを感じるのは拙者だけでしょうか。 第2番は恋しても実ることのない女性への思慕の念を断ち切るために書いた、という説があるようですが、確かに第1楽章はそんな感じのするロマンチックな曲です。ですが交響曲第1番第3楽章の2分40秒あたりに出てくるのに似た「キメ」が何回か現れて、拙者の浸りたい気持ちを切っちゃうのです。 演奏ですが、クラシックの室内楽の録り方なのでしょうか、まとまって聞こえます。拙者の再生システムの問題かもしれませんが、弦の音はもっとリアルな方が、拙者は好きです。他の演奏者の音源はどうなのかしらん。 ちなみに拙者の持っているガイドブック「クラシック名盤この1枚」(光文社文庫)では、仏ル・クリュブ・フランセの、サロワール六重奏団の演奏が紹介されており、「今どこのCDショップに行っても、この曲の本当の良さを教えてくれるものは置いていない」とまで書いてある。こんな「上から目線」で入手できない音源を紹介されてもなあ、って感じです。 でも、1,000円でこの演奏が聴けたら、めちゃ良いと思います。他の演奏に手を出すのは、もうちょっと曲を憶えてからにします。まあ、今回は第一印象、ってことでお許しあれ。しかし、クラシックの世界には、まだこんな良い曲がゴロゴロ転がっているのかしらん。我が寿命尽きるまで、何曲聴けるのか、って感じです。 ブラームス:弦楽六重奏曲集
by jazzamurai
| 2008-07-23 23:34
| 無定見 クラシック三昧
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