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![]() 1968年5月30日~10月14日録音 Abbey Road Studios and Trident Studios CD1 1.Back in the U.S.S.R. 2:43 2.Dear Prudence 3:56 3.Glass Onion 2:17 4.Ob-La-Di, Ob-La-Da 3:08 5.Wild Honey Pie 0:52 6.The Continuing Story of Bungalow Bill 3:13 7.While My Guitar Gently Weeps (Harrison) 4:45 8.Happiness Is a Warm Gun 2:43 9.Martha My Dear 2:28 10.I'm So Tired 2:03 11.Blackbird 2:18 12.Piggies (Harrison) 2:04 13.Rocky Raccoon 3:32 14.Don't Pass Me By (Starr) 3:50 15.Why Don't We Do It in the Road? 1:40 16.I Will 1:45 17.Julia 2:54 CD2 1.Birthday 2:42 2.Yer Blues 4:00 3.Mother Nature's Son 2:47 4.Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey 2:24 5.Sexy Sadie 3:15 6.Helter Skelter 4:29 7.Long, Long, Long (Harrison) 3:03 8.Revolution 1 4:15 9.Honey Pie 2:40 10.Savoy Truffle (Harrison) 2:54 11.Cry Baby Cry 3:02 12.Revolution 9 8:13 13.Good Night 3:11 写真はUKオリジナルLPのものを拝借しています。拙者が有している訳ではありません。 わはは。 ところで、「The Beatles CD Box」の中でも一番聴きにくかったのが、「White Album」でした。この混沌はなんじゃ、ですね。なんかまとまりが無い上に、一曲一曲の音が薄くて、プライヴェート録音の寄せ集め、インディーズかこれは、って感じが取っ付きにくかったのです。 なおかつ、誰に貸したのか、長らく欠番となっておりました。自主的に返しに来る人もなく、その隙間を見るのも辛くなったので、これのみ買い直しました。ま、もう一度、ゆっくり聴いてみようと。 そうすると、この拙者もこの歳になって、聴く側の余裕ができてきたのか、音楽の小さな瑕疵も含めて、荒削りな魅力を感じることができるようになってきた訳です。やはり全ての曲がとても魅力的ですね。バラっバラのくせに、それが丹念に聴いていくと、もう魔術としか言いようのない、魅力に満ち溢れる。 拙者の聴き所は、CD2枚目の「2」と「4」。「2」は自暴自棄な感じのジョンのボーカルにノックアウト。「孤独だ。死にたい」だって。なんて、おバカ。ジョン以外の人はこんなおバカな歌は歌ってはいけません。「誰もが何かを隠してる、俺と俺のサル以外は」も最高。意味の分かんないトリップソング。「フォー」とか、奇声入りまくり。「カモカモ」の畳かけで笑うしかない。 ジョンの曲では他にCD1の「2」が好き。派手な喧噪からこのアルバムの世界に引き入れられる感じがする。後は、CD2の最後、リンゴの歌う「13」は名曲ですね。CD2の「11」も好き。あの鍵盤楽器は全部ジョンなのだろうか。けれど、穴にくっついてるポールの歌が拙者には余計。 ポールの曲ではCD1の「11」が良い曲だなあ。一人で録音したらしいけど。あと「13」。ジョージ・マーティンのホンキー・トンク・ピアノが良い。曲によく合っている。バカ曲の「15」も好き。これも殆ど一人で演奏した曲だなあ。 ジョージの曲ではやっぱりCD1の「7」が良い曲だなあ。「僕のギターが優しく泣く間」で良いのかな。日本人の心にグッと来る曲名、曲調だなあ。 さて、幾らジョン・レノンが好きであっても、CD2の「12」は捨て曲だろう、と思っていた訳ですが、曲を聴く、という感覚を捨てて、音に身を委ねると、時空を行きつ戻りつ、次から次へ世界を渡るような、凄い魔術です。そして、その悪夢の様な空間から、時折強烈にリアルなジョンの奇声が飛んでくる。その声が、怖い。怖いけど魂鷲掴み。特に「ラアアアアアアイトゥ、ラアアアアアアア」が強烈。こりゃ凄い。 そして、最後の曲でリンゴの優しい子守歌でしょ。リンゴさま~、って感じですよね。 やっぱりビートルズはプログレだなあ。 ザ・ビートルズ
by jazzamurai
| 2008-07-16 17:58
| 無頓着 男性歌手三昧
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