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![]() Gil Evans (ap,ep) Steve Lacy (ss) 1. Reincarnation of a Lovebird (Mingus) 2. Paris Blues (Ellington) 3. Esteem (Lacy) 4. Orange Was the Color of Her Dress, Then Blue Silk (Mingus) 5. Goodbye Pork-Pie Hat (Mingus) 6. Jelly Roll (Evans) 7. Esteem (Lacy) あ゛ー、忙しい。寝る暇も無い。 ということで、長らく更新ができませんでした。トホホ。 しかし、この師弟コンビ久々の録音なのですね、これは。そして、録音の翌年3月20日に、ギルは亡くなっています。 ピアニストとしてのギルの演奏をまとまって聴ける貴重な録音ですが、自由気ままに弾いている感じで、まあ、かなりの酔っぱらいピアノです。ソロになると何処に行く気なのかさっぱり分からない酔っぱらいのように、あっちにふらふら、こっちにふらふらするのですが、酔っぱらいの帰巣本能のようにぴたっと終わりのテーマに辿り着きます。 しかし、また、そこからちょっとだけ台所でビールを飲むように、ふらふらしたピアノが弾かれる。それがまた妙なんですわ。 なおかつ、音数が少ないので、あのオーケストレーションから溢れる、最小限で且つ芳醇なアンサンブルの様な演奏を期待して聴くと違和感を感じます。 しかし、この二人はとてもよく合っている。そしてこの二人が演奏するミンガスを聴くと、拙者は何とも言えない、少しの苦みのある、甘い気持ちになります。そして、肩の力が解れてクールダウンしてほっこりします。レイシーの演奏ですから、緊張感はあるのですが、ギルのピアノの開放感がレイシーをよく歌わせています。一曲だけ取り上げられているギルの曲も、まるでレイシーが作った曲のように、彼に合っている。 それと、ローズのエレピをバックに吹くレイシーって、他には聴いたことが無い。音が良いこともこのCDの良い点です。 god-zi-llaさんも取り上げられていて、とてもポイントをつかんだ評価されているので、そちらもご参照下さい。 Paris Blues
by jazzamurai
| 2008-03-15 02:20
| 無節操 ジャズ三昧
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