カテゴリ
全体 無節操 ジャズ三昧 無秩序 プログレ三昧 無抵抗 女性歌手三昧 無頓着 男性歌手三昧 無定見 クラシック三昧 無見識 オーディオ三昧 無脈絡 漫画三昧 無礼講 アルコホル三昧 無頼漢 広島カープ三昧 丸腰日記 未分類 タグ
ジョン・コルトレーン(19)
エリック・ドルフィ(14) スティーヴ・レイシー(13) ブラームス(11) 和太郎(11) ブルックナー(11) 安ワインどうじょ~(9) エルヴィン・ジョーンズ(9) チャールス・ミンガス(8) チャーリー・ヘイデン(7) トニー・ウィリアムス(7) 観戦記(7) マックス・ローチ(7) ギュンター・ヴァント(7) ベートーヴェン(7) 富樫 雅彦(6) マイルス・デイビス(6) 山下 洋輔(5) ブッカー・アーヴィン(5) 森山 威男(5) フォロー中のブログ
日々。生きる現代文学 加藤わ呼三度笠書簡 swingin' god... ラッコの日記 きょうも散歩気分 塩るいじの惑星少年 彷這バラッド ジギタリスレコード喫茶部 kenjiro-t-maker 京都のジャズ喫茶 Jaz... パスタレシピ * gra... うらたじゅんの道草日記 ジャズ侍のブログ小説 ~... バーバーバーゲツヨウバタケ マcosmixのcosm... リンク
外部リンク
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() 交響曲第5番ハ短調:1987年2月25日~27日、3月2日~6日 交響曲第6番ヘ長調:1986年 序曲レオノーレ第3番:1990年6月17日~19日、ハンブルグ あ゛ー、忙しい。4月までまともな休みがありません。3月の更新が不安ですが、出張も多いので、ネタを仕入れる可能性はあるんですがねえ。 何故だか分からないのですが、最近、ベートーヴェンの交響曲第4番が頭の中をぐるぐるしています。携帯電話のミュージック・プレイヤーに入れて、イヤフォンで聴いたりもしている。 んで、拙者が持っている4番は、カーロス・クライバーのコンセルト・ヘボウでのライブDVDか、ヴァント先生の全集CDなもんで、当然、日頃はヴァント盤しか聴いていないことになります。 交響曲第4番変ロ長調作品60は、1807年までに完成されたとのこと。シューマンが「2人の北欧神話の巨人(3番と5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」と例えた、との話は有名。 最初に聴いたのは、クライバーのライブDVDですが、第1楽章のだだ暗い雰囲気から一転して明るくなる部分を聴いた時には笑った。こんな虚仮威しがアリなのかと思ったのですが、ベートーヴェンの曲にはモーツァルトの様な明るさのまま突っ走る曲は無いのだな、と思います。 ので、これで良いのだ。 それで、名演と称されるクライバーのライブDVDのヴァージョンと比較しても、ヴァント先生の演奏は遜色有りません。快活で切れがあり、スピード感に溢れていると思います。拙者はとても好きです。まあ、多分ヴァント先生はクライバーほどには派手な指揮ぶりではなかったでしょうが。 ただし、第4番には、クライバーが、ヴァント先生のこの録音より6年も前に残した「名演」があります。バイエルン国立管弦楽団を指揮した、82年5月のミュンヘンでのベーム追悼コンサートでのライブです。拙者は今、このレコードを探しています。入手したらレポートしますが、何故レコードを探しているのかは、こちらをご覧いただくとお分かりになります。 それと、この全集に入っている第5番が良いです。有名な第1楽章を軽く処理して、後の2、3楽章を十分に歌わせて、シームレスに突入する4楽章がまた速い。とても若々しい青春の暗と明という感じがとても良い。というか、過去に他の盤を聴いた記憶では、2、3楽章の印象って、全く無かったんですよね。ヴァント先生の演奏を聴いて、初めて曲全体が聞こえるようになりました。ダダダダーンは、あまり重くしない方が良いと思う。っていうか、あの楽章って、なんかやっかいな存在なんですねえ。 ベートーヴェン:交響曲全集II~第4番・第5番「運命」・第6番「田園」
by jazzamurai
| 2008-02-29 23:50
| 無定見 クラシック三昧
|
ファン申請 |
||