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![]() Booker Little (tp) Booker Ervin (ts) unknowen (p) Mal Waldron? unknowen (vib) unknowen (b) unknowen (dr) unknowen (per,cga) 1.Scoochie 2.Cycles 3.Stardust 4.Confined Few 5.Blues de Tambour 6.Witch Fire 1960年代初めに録られたデモンストレーション・テープからの発掘だそうで、両ブッカー以外のメンバーは分からない。ブッカー・リトルは1961年10月5日、尿毒症により23歳の若さで亡くなった。ブッカー・アーヴィンは1970年、腎臓病で39歳の若さで亡くなっている。1960年の録音だとすれば、それぞれ22歳、30歳の若い録音だということになる。 内容は1~5曲目がヴィブラフォンを入れたクインテット、6曲目はバンドが替わってコンガの入ったファンキーなライブで管が遠いです。その他、詳細は全く不明です1~5曲目は、練ったアレンジで聴かせてくれるストレートなバップ、という感じで、素晴らしい演奏です。「スターダスト」のアレンジがきれい。リトルは珍しくミュートしています。 拙者、実はリトルがあまり好きでは無かったんですね。同じ夭折の天才、クリフォード・ブラウンに比べると、アドリブが力任せの感じがして、トーンにデリカシーが無いと感じられて、未熟だな、という印象が拭えなかったのです。ドルフィーとのファィヴ・スポットのライブも、リトルのソロの時はあまり真剣に聴いていませんでした。 しかし、拙者も40歳を過ぎて、若者の輝かしい真面目さが、とても大切なものであるということに気付き、「未熟?そんなの関係ねー」という気持ちで聴くことができるようになりました。そうすると、やっぱりメチャメチャ良いんですね。この管が思いっきり鳴っている音の輝きは、聴いている側をわくわくさせる。 ブッカー・アーヴィンは結構好きなのですが、ミンガス楽団とかで聴くだけで、あまり持っていません。拙者としては、もうちょっとプレスティッジ盤を聴くべきなんでしょうね。 良いCDなんですが、1~5曲目の終わりが悉くフェイド・アウトしているのが×です。 両ブッカーのファンには素晴らしい贈り物だったのでは無いでしょうか。 Sounds of the Inner City
by jazzamurai
| 2008-02-05 05:56
| 無節操 ジャズ三昧
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