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1961年9,11月録音、スウェーデン。Eric Dolphy : Flute, Bass Clarinet, A Sax Idress Sulieman : Trumpet (A3,B2 only) Knud Jorgensen : Piano (A1,2,B3 only) Rune Ofwerman : Piano (A3,B1,2 only) Jimmy Woode : Bass Sture Kallin : Drums A1.LOSS 2.SORINO 3.ANN 4.GOD BLESS THE CHILD B1.ALONE 2.GEEWEE 3.DON’T BLAME ME これ、聴いたのは20年ぶり位じゃないかなあ。拙者、エリック・ドルフィが大好きなのですが、あまり聴いていないかもしれない。 何故か、理由は分かっている。1つは、主要な録音先であるプレスティッジの盤について、「コンプリート・CDボックス」で持っていて、個々のレコードをあまり持っていないからだ。 あのコンプリートってやつは、ダメですね。研究者向きで、リスナー向きじゃない。どうしても、聴く時に構えてしまうし、CDPのトレイに載せてから、聴きたい曲をプログラミングする必要があるでしょ。あれがダメですね。 やっぱり、レコードはプロデューサーのコンセプトが明確だから、分かりやすくなっているんですね。テオ・マセロや、ボブ・シールは、マイルスやコルトレーンのレコードに時々「?」な編集を加える場合もあるけれど、やっぱり意味があるんです。 2つめに、このセッションはテレビ放送用のセッションらしいですが、ドルフィはこのレコードのようにサイドメンが無名(失敬!!)な場合が多く、食い足りない印象があるんですね。 しかし、今日聴いてみたところ、非常に良かったです。A1、3、B2のアルトの疾走感と切れ味、ぎゅっとつまった感じ、A4のバスクラ・ソロのオリジナリティ、A1,3のフルートの優しさ、みんな素晴らしいし、実は共演の演奏も良いです。特にベースの人が良いですね。 二つ程難点があります。A1,2,B3とそれ以外が別の2のセッションなのですが、音量ががくっと異なるんです。ミス・アンが始まった時、音圧が下がって少しずっこけた。あと、B2,3がクロージング・テーマでフェイドアウトしている。最近24bit紙ジャケCDが出たみたいですが、この点は改善されているのでしょうかねえ。こういうの聴くと、レコードとリマスターCD、やっぱり両方必要なのだろうか、等とまたまた散財に向かう思考にとりつかれてしまうんですよね。 お金がないので、聴くメディアは慎重に選ばなければなりませんが、エリック・ドルフィのプレスティッジ盤に関しては、レコードをちまちま集めていきたいと思っている最近です。 ストックホルム・セッションズ(紙ジャケット仕様)
by jazzamurai
| 2008-01-10 11:18
| 無節操 ジャズ三昧
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