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1968~1982年
Al Goodman,Harry Ray,Billy Brown 1.Not on the Outside 2.Sunday 3.I Do 4.Lovely Way She Loves 5.Love on a Two-Way Street 6.If I Didn't Care 7.All I Have 8.Just Because He Wants to Make Love (Doesn't Mean He Loves You) 9.My Thing 10.Gotta Find a Way 11.Sexy Mama [Album Version] 12.What's Your Name? 13.Look at Me (I'm in Love) 14.Come Away with Me 15.With You 16.I Don't Wanna Go 17.I Could Have Loved You 18.I'm Willing 1996年にRhinoが発売した、モーメンツの不滅のバラード・ベスト。1968年から1977年の代表曲を古い順に並べている。最後の曲はハリー・レイ名義。拙者にお金があれば、拙者の愛する人たちに配って歩きたい名盤。昨日、一日中聴いていた。 リンダ・ジョーンズの「ユア・プレシャス・ラプ」でも紹介した、シルビア・ロビンソン&ジョージ・カー系列の男3人のソウル・シンガーズで、メインはハリー・レイのファルセット・ボイス。 男って、なんておバカでだらしない存在なのか。愛してくれと言うばかりで、甘えてばかり。最初から最後まで、徹頭徹尾、そんなおバカな男のためのスウィート・ソール。 「外側より、内側!!」うーん、これはハリーじゃないけれど、リンダ版と同じくらい名演。 「彼女の愛した愛の道」ストリングスとギターのアンサンブルが素敵。ああ、ハリーのファルセットが素敵。キーボードも素敵。 「二車線上の愛」ああ、強い悲しみと引き裂かれる運命を告げる、冷酷なカッティングのギター。「二車線上で愛して、孤独な高速道路で失った/本当の愛は決して死なないと聴いていたけど、結局、別れの時は来るんだね。分かっていたけれど/音楽が優しく流れる中、彼女の唇が優しく囁く“愛している”と。だけど、彼女は僕を絶望の淵に突き落とし、死にそうなくらいの僕を捨てて、去っていった/初めての愛を諦めて、立ち直れる訳もなく、バカをやっては傷つき、笑い者になって情けなくて、演じるのに疲れた頃、彼女はただ微笑みを残して去っていった/二車線上で愛して、孤独な高速道路で失った/さようなら、ベイビー」森山幹子師匠、訳をありがとう。ああー、最高。涙がちょちょ切れます。拙者の出棺の時には、「深紅王の宮殿」「ブル9の第3楽章」に続いて流して下さい(出棺に1時間位かかるなあ・・・・)。 とっても可愛いイントロから始まるくせに、「彼はただ、したかったのよ(それは、彼が貴方を好きという意味じゃない)」と辛辣・・・・。おバカ・・・・。 リズムボックスに導かれ、ハリー・レイがピアノを弾きつつ即興的に歌ったエロ歌「セクシー・ママ」も最高。このギターは誰が弾いてるのか教えてくれ~。 大仰なイントロに導かれ、「よう、ねえちゃん、なんちゅう名前?わし、あんたと喋りたいねん、親密になりたいねん」・・・・。もう、おバカすぎる。ハリー・レイの可憐なファルセットに震えちゃう。 ああもう、キング・スウィート・ソウルと呼ばせてもらいます。こんなに良いのに、何でネットからデータが全然拾えないのかなあ。一時期はまっていたスウィート・ソウルの最大の収穫が、このモーメンツと、モントクレアーズだった。もちろん、マーヴィン・ゲイも好きですが・・・・。騙されたと思って、一度このベスト、聴いてみて下さい。 The Best Of The Moments: Love On A Two-Way Street
by jazzamurai
| 2007-12-26 04:19
| 無頓着 男性歌手三昧
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