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![]() Joe Zawinul — key,synthesizer Wayne Shorter — ss,ts Jaco Pastorius — eb,dr,steel dr Alex Acuna — dr,per Manolo Badrena — per 1.Birdland (Zawinul) — 5:57 2.A Remark You Made (Zawinul) — 6:51 3.Teen Town (Pastorius) — 2:51 4.Harlequin (Shorter) — 3:59 5.Rumba Mamá (Badrena) — 2:11 6.Palladíum (Shorter) — 4:46 7.The Juggler (Zawinul) — 5:03 8.Havona (Pastorius) — 6:01 (9月11日没のザヴィヌル追悼、というわけではありません。)フュージョン大嫌いと言いながら、何枚か持っているうちの1枚。ザヴィヌルの奥さんによるジャケが秀逸。 発売時点でザヴィヌル45歳、ショーター44歳、ジャコ26歳。えらく年の差のあるオリジナルメンバーを押さえて、ジャコがもの凄く目立っている。 勿論、この盤の一番の売りは1曲目。その冒頭のパッポパポパッポ~とフレーズを弾いているのが、よもやエレキ・ベースだとは最近まで気付いてなかった。ギター弾きがいないんだから、そりゃそーだろうなあ。 旧A面4曲はどれも良い曲で、2曲目「お前のしるし」もザヴィヌルの名曲。ショーターの良いソロがあるのだが、拙者にはテーマを弾くジャコが印象的。アコースティックな曲なのに、ザヴィヌルのオーバーハイムによるソロが良い。 3曲目では、テーマ、ソロでベースが炸裂。ジャコはおまけにドラムまで叩いている。 4曲目はピアノのリフが印象的。 8曲目がジャコの曲とは意外。シンセで入りながら、実はアコースティックで、3人のソロ回しがある。各人のソロの最後は、ピアノとベースのユニゾン?で格好良くキメをやってくれる。 この後加入するピーター・アースキンと比べてドラムが雑なのが気になるが、荒っぽいグルーブを出すのに一役買っているのかな? けれど、サウンドに常にうねりを与えているのは、ジャコの歌うベースであり、ザヴィヌルとショーターを刺激し、全体を活き活きとさせる。ベーシストとして裏でサウンドを支えるだけでなく、表でフレーズを歌わせるジャコは素晴らしい。 一方で、かっちりとしたサウンドを構築したそうなザヴィヌルとの対比がもの凄い。この後、どんどんザヴィヌルの巻き返しがあって、機械的サウンドになっていった様だ。82年の同名アルバムなんか、ただのシンセミュージックで、拙者はヘドが出る。ジャコはそれを最後に脱退する。 やっぱりこのアルバムが良いのは、3人の良い所が一番良い形で“フュージョン”されているからだろうなあ。こんな奇跡はなかなか無い。 ちなみに拙者2007年版の最新DSDマスタリングとか言うので買いましたが、正直、音は良くないですので、その点はあまり期待しない方が良いでしょう。 Heavy Weather
by jazzamurai
| 2007-10-19 04:56
| 無節操 ジャズ三昧
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