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1975年7月2日、お茶の水、日仏会館
豊住芳三郎 (dr) 高木元輝 (ss、bcl) 徳広 崇 (b) 1. 流星群 - 22:48 2. 藻 - 16:02 豊住さん32歳の録音。1975年7月の帰国記念コンサートより。 録音は少しオフ気味でクリアーではない。 この人のドラムは懐が大きいと思う。サニー・マレイを思い出すパルス・ビートだけど、トップ・シンバルに頼らずセット全体で大きい波を作ってる。 この人は絶対スウィングなんかしないんだろうなあ。 富樫雅彦氏に師事したらしいけど、スタイルは似てないと思う。 共演者二人が素晴らしい。曲は2曲とも高木さんの作曲で、やはり短いがテーマのはっきりした印象的なフレーズである。この人は本当に誠実に、テーマと即興の関係について考えていたんだろうな、ということがこの作品を聴くだけでも良く分かる。 徳広さんのベースも良い。まず、音色が太くて良いし、キレ具合が素晴らしい。 「流星群」での、徳広さんのアルコの高音弾きが、高木さんのソプラノの高音吹きと一緒に頭上から曲名の如く降り注ぎ、豊住さんのドラムはまるでそれが地上に激突した音の様に聞こえる様は、とても幻想的かつエキサイティング。 「藻」では、勢いではなく、空間を意識した演奏が緊張を持続したまま奏でられる。絡み合い、そして解れ行く「藻」そのもの。10分過ぎに初めてベースにより導かれ、奏でられるテーマも良い。 惜しいのは、この組み合わせで高木さんのテナーが聴きたかった。 あと、もう少し音がリアルだったらなあ。 藻(紙)
by jazzamurai
| 2007-05-30 03:38
| 無節操 ジャズ三昧
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