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1983年10月、アムステルダム。
ベートーヴェン 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60 交響曲 第7番 イ長調 作品92 ninaさんに教えていただいたyoutubeの映像に感動し、買ってしまいました。 このお方はライブを観ないと本当の良さが分からないんですね。 「二人の北欧神話の巨人の間にはさまれたギリシアの乙女」第4番(ベトベン30歳の作)は初めて聴きましたが、第一楽章の不穏な導入部から、明るくて軽快な雰囲気に転じてからの加速感が素晴らしい良い曲ですね。ベトベンは奇数番号以外ぱっとしないのかと思っていましたが、聴かず嫌いだったのが恥ずかしいです。 「舞踏の聖化」第7番(ベトベン42歳の作)は、はっきり言って1974~75年にウィーン・フィルを振って録ったスタジオ番よりずっと良い。第3楽章のトリオ部分がやたら速い。第4楽章ではコーダでは低弦によるオスティナートからどんどん速くなります。弾いている方も必死で破綻寸前ですが、この緊張感と勢いは凄い。素晴らしい。 カルロスはこの時53歳。指揮姿は、Wikipediaに「バレエを連想させるような独特の流麗優美な指揮姿で、観客を(そしてオーケストラの楽員や同僚の音楽家までも)魅了してやまなかった」とある通り。ニッコリと笑いながら、表情豊かに、大きく踊る様に振る指揮姿を見ているだけで、男の拙者もうっとり。 拙者が53歳になった時、これだけ大きくダイナミックに二つの交響曲を続けて振る位の体力があるだろうか・・・・。これは負けないように頑張らんといかんですなあ。 カルロスは本当に納得した仕事しかいないらしく、録音も映像も少なくいですが、74歳の死を悼む人がいっぱいいるのは納得。 是非是非、スタジオ盤よりライブ盤を聴きましょう。 ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92
by jazzamurai
| 2007-04-11 05:09
| 無定見 クラシック三昧
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