カテゴリ
全体 無節操 ジャズ三昧 無秩序 プログレ三昧 無抵抗 女性歌手三昧 無頓着 男性歌手三昧 無定見 クラシック三昧 無見識 オーディオ三昧 無脈絡 漫画三昧 無礼講 アルコホル三昧 無頼漢 広島カープ三昧 丸腰日記 未分類 タグ
ジョン・コルトレーン(19)
エリック・ドルフィ(14) スティーヴ・レイシー(13) ブラームス(11) ブルックナー(11) 和太郎(11) エルヴィン・ジョーンズ(9) 安ワインどうじょ~(9) チャールス・ミンガス(8) ギュンター・ヴァント(7) チャーリー・ヘイデン(7) トニー・ウィリアムス(7) ベートーヴェン(7) マックス・ローチ(7) 観戦記(7) マイルス・デイビス(6) 富樫 雅彦(6) ブッカー・アーヴィン(5) 山下 洋輔(5) 緒方 孝市(5) フォロー中のブログ
日々。生きる現代文学 加藤わ呼三度笠書簡 swingin' god... ラッコの日記 きょうも散歩気分 塩るいじの惑星少年 彷這バラッド ジギタリスレコード喫茶部 kenjiro-t-maker 京都のジャズ喫茶 Jaz... パスタレシピ * gra... うらたじゅんの道草日記 ジャズ侍のブログ小説 ~... バーバーバーゲツヨウバタケ マcosmixのcosm... リンク
外部リンク
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() John Coltrane (Tenor & soprane sax) McCoy Tyner (Piano) Elvin Jones (Drums) Steve Davis (Bass) 1.My Favorite Things (Rodgers and Hammerstein) – 13:47 2.Everytime We Say Goodbye (Cole Porter) – 5:54 3.Summertime (George Gershwin/DuBose Heyward) – 11:37 4.But Not for Me (Gershwin) – 9:35 当たりました当たりました、アトランティック紙ジャケシリーズの特典、「マイ・フェバリット・シングス」のモノラルミックス。 聴き比べていますが、もともと、この盤のステレオミックスは音が悪いと言われているみたいですね。モノラルの方が、断然良いですよ。なんか、ステレオミックスの方は音が揺れてる感じがしますし、ピアノの音が割れていますが、モノラルミックスの方は、その辺りがかなり改善されています。ソプラノも、チャルメラ度が減退してサックスの音に聞こえるし。こっちのミックスを正規盤にした方が良いんではないでせうか。 拙者は、この曲に関しては、「セルフレスネス」に入っている63年のニューポート・ヴァージョンか、「ビレッジヴァンガード・アゲイン」に入っているヴァージョンの方が圧倒的に好きなのですが、なんかやっとしっくり来ました。 やっぱりインド風ですよね、この演奏は。「サウンド・オブ・ミュージック」でジュリー・アンドリュースが歌うこの歌を、コルトレーンがこんなモード・ジャズの長尺曲に仕上げたのを聴いた時、当時の人たちはやっぱり面食らったでしょうね。 おとなしく、変化が無い様に見えて、その実、複雑で微妙に変化するポリリズムを叩き出しているエルビンのスネア捌きは結構凄いですよね。 中間部のかったるいピアノソロも、よくよく聴くと5分過ぎからの変奏がキュート。 ポーターの名曲2も、ロリンズの演奏がベストという意見もありますが、拙者にとっては、この盤の演奏の方が曲の本質をよくとらえている気がします。 甘くない硬派な3、楽しく、明るく、それでいてシーツ・オブ・サウンド炸裂で吹きまくりの4。オリジナルにこだわった「ジャイアント・ステップス」とは真逆のアプローチで、名曲の本質をとらえ且つ己の表現を拡大するために手中のものとした意欲作であり、駄曲無しの名盤と言えましょう。 今出ている紙ジャケ24bitリマスターも割と良いとは思いますが、このモノラルミックスは、市場に出すべきと思われます。 ジョン・コルトレーン : マイ・フェイヴァリット・シングス(+2)(紙ジャケット仕様)
by jazzamurai
| 2007-04-03 00:38
| 無節操 ジャズ三昧
|
ファン申請 |
||