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![]() 1.Giant Steps –4:43 2.Cousin Mary –5:45 3.Countdown –2:21 4.Spiral –5:56 5.Syeeda's Song Flute –7:00 6.Naima –4:21 7.Mr. P.C. –6:57 Alternative takes 8.Giant Steps –3:40 9.Naima –4:27 10.Cousin Mary –5:54 11.Countdown –4:33 12.Syeeda's Song Flute –7:02 13.Giant Steps –3:32 14.Naima –3:37 15.Giant Steps –5:00 Recorded May 4 and May 5,1959:1–5,7,10–12,15 John Coltrane — tenor saxophone Tommy Flanagan — piano Paul Chambers — bass Art Taylor — drums Recorded December 2,1959:6 Wynton Kelly — piano Jimmy Cobb — drums Recorded April 1 or March 26m,1959:8,9,13,14 Cedar Walton — piano Lex Humphries — drums 傑作中の傑作にて、コルトレーンを聴きたいならまずこれを買いなはれ、という名盤。 手堅く、また音数の少ない手練れをバックに32歳のコルトレーンが吹きまくる。 それもキャリア上、初めて全曲オリジナルの意欲作。 短い優れたオリジナル曲の中に自分の魅力をググッと詰め込んでいて、無駄がない。 1曲目、題名通りの積極果敢な溢れ出るフレーズに圧倒。 4曲目、アドリブから始まるが、本当に迸ってます。 6曲目はその時の奥さんに捧げたバラードで、ジャズ史上の名曲。 7曲目は共演者のベーシスト、ポール・チェンバースに捧げられている。 チェンバースの演奏は手堅くて野太く、素晴らしいですな。 共演者は、この作品におけるコルトレーンの意図がよく分かっているのか、 バッキングに集中している感じで、名盤にトミフラありのトミフラの演奏もおとなしい。 さて、この盤が素晴らしいことは拙者、20年も前から知っていましたが、 写真の紙ジャケを買うまでは、ちゃんと持っていなかった。 というのも、1995年にRhinoが出した「コンプリート・アトランティック・レコーディング」 を持っていたからです。 しかし、録音年月日順に並んでいるコンプリートものはやはり聴きにくい。 オリジナルの曲順に並べ替えてCD-Rに焼き直して聴いてみると、やっぱりその方が良い。 ということで、Rhinoがリマスターした24bitリマスター紙ジャケに買い換えた訳です。 結果、このアトランティックのリマスターシリーズは、音が良くて気に入っております。 (そら、アトランティック原盤には負けるでしょうが) それと、この作品には、オルタネイト・テイクがたくさん入っています。 「ジャイアント・ステップス」って曲は、コード進行が普通のブルースの進行じゃないらしく、 最初に録音したシダー・ウォルトンはまともに弾けなかったらしい。 確かに8、13曲目聴いてるとお粗末ですもんね。 でも、これらオルタネイト・テイクでもコルトレーンは全力投球で、一聴の価値ありです。 あー、レコードも欲しいなあ。 ジョン・コルトレーン : ジャイアント・ステップス(+8)(紙ジャケット仕様)
by jazzamurai
| 2007-03-15 13:13
| 無節操 ジャズ三昧
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