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1991年12月5、6、7日録音、パリ。
Steve Lacy(soprano sax) Eric Watson(piano) 1.Peggy's Blue Skylight 2.Self Portrit Three Colors 3.Nostalgia in Times Square 4.I X Love 5.Reincarnation of a Lovebird 6.Pithycanthropus Erectus 7.Free Cell,Block F... 8.Goodbye Pork Pie Hat 9.Remember Rockefeller at Attica スティーヴ・レイシーによる、チャールス・ミンガス名曲集。ライブ録音。 ミンガスの書く曲はこんなにも美しい、ということを再認識できる名演。 冒頭の「ペギーズ・ブルー・スカイライト」の美しいテーマを、レイシーの膨らみのある豊かな音で聴けるだけで、幸せですね。 5曲目、「ラブバードの蘇生」については、スリーブにレイシーによるメモがある。 「僕はチャーリーに、この曲を如何に愛しているか話した。クラブのキッチンで、幕間にチャールス・マクファーソンが僕にこの曲を教えてくれた。ミンガスは僕を聴き、次のセットでバンドと一緒にこの曲を演奏させた。僕は十分演った。彼は次の日、ビッグ・バンドのリハーサルに来るように言った。僕が着くと彼は困惑していた。「ソプラノのパートが無かったんだよ」彼は完全な本を書き直さなければならなかった。私はそれを知った! 愛しているよ、ミンガス、忘れられぬ巨人」(誤訳たぶんあり) チャーリー・パーカーへのオマージュであるこの曲を、レイシーがミンガスに好きだと語ったエピソードを知るだけで、拙者、胸がきゅーんとなります。 エリック・ワトソンのピアノ・ソロの後に、レイシーの独奏がある。さすがに見事な説得力! 6曲目、「直立猿人」のメロディの良さも再認識できる。 8曲目、「グッバイ、ポークパイハット」ではレイシーはテーマのみを演奏。何とも言えない寂寞感を表現している。 エリック・ワトソンのちょっとこねた様なソロは好き嫌いがあるかも(拙者はちと苦手)。 レスシーがモンク作品をこよなく愛し、演り込んでいることは有名だが、ミンガス作品についてもここまで演り込んでいたとは。 逆に、何故、この1枚しか残さなかったか、疑問が残るが、名盤と言って差し支えないでしょう。 Spirit of Mingus ← ゴメン。在庫切れ。ジャケ写、ちと怖い。
by jazzamurai
| 2007-03-07 05:07
| 無節操 ジャズ三昧
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