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![]() Bud Powell (p) Paul Chambers (b) Art Taylor (d) 1. Cleopatra's Dream 2. Duid Deed 3. Down With It 4. Danceland 5. Borderick 6. Crossin' the Channel 7. Comin' Up 8. Gettin' There 9. Scene Changes こんな有名盤をレビューするのは何か恥ずかしい。 よくよく考えると、毎日やってたら、拙者の所有音源1000枚程度なので、すぐネタ切れですな。 紹介するのが恥ずかしい盤もあるし、困ったね。 しかし、この盤もMal Waldron / Left Aloneと同じで、人気があるのは日本だけでは? 拙者も大好きですがね。 Budの最盛期は1947年から1951年と言われているようで、 まあ、その当時は神懸かった速弾きだった。 これは、薬物、アルコール等でダメになっていった頃のもので、決して傑作では無いです。 何故、日本で人気があるかというと、マイナー調の曲が多いということ。 その代表が1曲目で、超有名ですな。しかし、全部自作であることは素晴らしい。 最盛期には、非常に複雑な構造を持った曲を書いていましたが、この盤では、 コード、メロディの譜割りがシンプルな曲ばかりで、キャッチーです。 神速の指使いではないが、やはりBudはBudな訳で、即興の閃きは素晴らしい。 個人的に愛聴曲は「3. Down With It」。AABA32小節のシンプルなテーマ。 マイナー調の速い曲で、指が思うように動かないのか、所々冷や冷やする。 それでもBudは一生懸命弾いている。 右手と左手のユニゾンがメロディーを際だたせる。 最後にテーマを弾く時、Bから最後のAに上手く戻れず、一瞬フレーズが途切れてしまう。 何とか、次のとっかかりから帰っていく。 決して、格好良い訳ではないが、誠実さを感じます。 みなさん、どの様にお聴きか分かりませんが、拙者はBGMには向きません。 それと、Budの場合、殆どの作品に呻き声が入っていますので、 そういうのが嫌いな人には向きません。 (Glenn Gouldでも言われるけど、どうしてそんなことが気になるのかなあ? 耳触りが良いだけの音楽を聴く人の感覚は、ようワカラン) バド・パウエル : The Scene Changes
by jazzamurai
| 2007-01-26 07:07
| 無節操 ジャズ三昧
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