カテゴリ
全体 無節操 ジャズ三昧 無秩序 プログレ三昧 無抵抗 女性歌手三昧 無頓着 男性歌手三昧 無定見 クラシック三昧 無見識 オーディオ三昧 無脈絡 漫画三昧 無礼講 アルコホル三昧 無頼漢 広島カープ三昧 丸腰日記 未分類 タグ
ジョン・コルトレーン(19)
エリック・ドルフィ(14) スティーヴ・レイシー(13) ブラームス(11) 和太郎(11) ブルックナー(11) 安ワインどうじょ~(9) エルヴィン・ジョーンズ(9) チャールス・ミンガス(8) チャーリー・ヘイデン(7) トニー・ウィリアムス(7) 観戦記(7) マックス・ローチ(7) ギュンター・ヴァント(7) ベートーヴェン(7) 富樫 雅彦(6) マイルス・デイビス(6) 山下 洋輔(5) ブッカー・アーヴィン(5) 森山 威男(5) フォロー中のブログ
日々。生きる現代文学 加藤わ呼三度笠書簡 swingin' god... ラッコの日記 きょうも散歩気分 塩るいじの惑星少年 彷這バラッド ジギタリスレコード喫茶部 kenjiro-t-maker 京都のジャズ喫茶 Jaz... パスタレシピ * gra... うらたじゅんの道草日記 ジャズ侍のブログ小説 ~... バーバーバーゲツヨウバタケ マcosmixのcosm... リンク
外部リンク
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1984年、イギリス、4AD。
Elizabeth Fraser : Vocals, Voices Robin Guthrie : Guitar Simon Raymonde : Bass ![]() 2. Lorelei 3. Beatrix 4. Persephone 5. Pandora 6. Amelia 7. Aloysius 8. Cicely 9. Otterley 10. Donimo およそ現実離れした音楽で、この世のものとは思われない。傑作。 2003年にリマスターしているが、霧のかかった様な音質は全く改善されておらず、 それが幻想性を継続している。 U2のEdge並の高速カッティング+強力冷却装置の様なエフェクトのギターと、 ドラムマシーン(Roland808)が作り出す人臭さの欠如したサウンドに乗ったエリザベスの ボーカルに身を任せているだけで、心は40分間、幻想の世界へ。恐ろしいことである。 1979年、ロビン・ガスリーがエリザベスと地元のディスコで出会った時、 Elizabethはそれまで歌を歌ったことが無かったというが、 「天使の声」からぶっきらぼうな野太い声まで幅広いキャラクターを演じ分け、 そのどの声にも宿る天上的な「聖なる雰囲気」に、拙者はメロメロになってしまった。 始めて聴いた当時、カセットの多重録音機で曲を作って遊んでいたベース弾きと拙者との間で、 以来、「エリザベスの様なボーカリストを発掘すること」は重要な課題となったが、 そんなことは今考えれば不可能なことだった。 ギリシャ神話を題材にしているというが、そんなこともよくワカラン。 何せ、彼らは歌詞を未だに公開していない。加えて、英語が分からない、といっても中高6年間は 学んできた拙者が今聴いても、何が歌われているのか、やっぱりさっぱり聞き取れない。 聞こえるのはただ、理解不可能な天上からの声である。 ジャケットも秀逸。この傑作が、日本でパーマネントに供給されていないことは嘆かわしい。 コクトー・ツインズ : Treasure
by jazzamurai
| 2007-01-12 03:39
| 無抵抗 女性歌手三昧
|
ファン申請 |
||