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1974~75年録音。
Tim Hodgkinson – Organ, clarinet, piano Fred Frith – Guitar, violin, xylophone, piano John Greaves – Bass guitar, piano Chris Cutler – Drums, radio Lindsay Cooper – Bassoon, oboe Dagmar Krause – Voice Peter Blegvad – Guitar, voice, clarinet Anthony Moore – Piano, electronics and tapework 1.War (Moore, Blegvad) – 2:25 2.Living in the Heart of the Beast (Hodgkinson) – 15:30 3.Beginning: The Long March (Henry Cow, Slapp Happy) – 6:26 4.Beautiful as the Moon - Terrible as an Army with Banners (Frith, Cutler) – 7:02 5.Morning Star (Henry Cow, Slapp Happy) – 6:05 一般的に、ブリティッシュプログレの五天王は、King Crimson、Pink Floyd、Yes、 Genesis、ELPということになっている。 しかし、拙者にとっての五天王は、King Crimson、Henry Cow、 Soft Machineの4枚目まで、Hatfield and The North と、 恐らくGenesisである(今の今までちゃんと聴いたことがない。紙ジャケ再発待ち)。 キング・クリムゾンについてはおいおい三昧するとして、今日はヘンリー・カウの3枚目である。 ケンブリッジ大学出身の左翼学生が、カンタベリー仲間のソフト・マシーンに影響されながら フリーミュージックを取り入れた過激なアンサンブルの演奏を行ったバンドと言われている。 有名なのは、この前作である2枚目の「Unrest」(勿論、素晴らしい)。 本作は、スラップ・ハッピーと合体することで、かなりの音域を正確に操り、また、 美声からだみ声まで、俳優の様に豊かに表現することの出来る希代のシンガー、 ダグマー・クラウゼという声を得て、政治的メッセージを全面に出して作った作品である。 拙者は、ロックのフィールドにおける「闘う音楽」の代表作として、本作を評価しており、 ヘンリー・カウと言えば、まずこれを押す。特にティム・ホジキンソン作詞・作曲の大曲、 「野獣の心に棲みつき」が素晴らしい。 拙者は綿密に作曲された、いわゆるシンフォニックな曲は苦手だが、この曲は別。 難解な歌詞なので、歌詞に踏み込んでの解説は避けるが、ガチガチの作曲部分を経て、 「Now Is The Time」と言って訴えかけられる、最後の美メロの繰り返しが大好きである。 ここでも拙者、何時もダグマーと一緒に絶叫しています。 ヘンリー・カウ : In Praise of Learning
by jazzamurai
| 2007-01-09 02:00
| 無秩序 プログレ三昧
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