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Recorded live at the Theatre Mouffetard, Paris, Feb 6th & 7th, 1978 Tenor Saxophone – David Murray A1. Feeling Stupid 7:08 2. Come Sunday 5:48 3. The Parade Never Stops 8:47 B1. Home 11:00 2. Flowers For Albert 7:19 Recorded live at the Theatre Mouffetard, Paris, Feb 6th & 7th, 1978 A1. Body And Soul (Dedicated To Coleman Hawkins And Ben Webster) 2. Chant Pour Une Nouvelle Afrique Du Sud 3. Ballad For Matthew And Maia Garrison B1. Hope / Scope (Dedicated To Mary Hope Lee) 2. All The Things You Are (Dedicated To Ntozake Shange) 3. The Promenade Never Stops (Dedicated To George Brown) 4. Monica In Monk's Window 上のは前から持ってたの。 この前、東京出張時にdiscunion 新宿JAZZ館に寄って、FREE JAZZコーナー漁ってたら、下のが出てきて、「へえ〜、こんなんあんにゃ」と思って買って帰って調べてみたら、「コンセプチュアル・サキソフォン」の同日・同会場の残りテイク集じゃありませんか。 拙者、FREE JAZZは大好きですが、マレイみたいなロフト・ジャズ系はあんまり好きでないです。レーベルで言うと、BLACK SAINTとかSOUL NOTEとかか出てるのね。 有名になってからのマレイは何聴いてもパワー押しで暑苦しく感じるだけで、買おうとは思わなかった。唯一好きだったのが、上のソロ。 時々取り出しては、B面2曲目の「アルバート(アイラー)に花束を」を聴くのね。この曲は良いですよね。アイラーの曲想を理解した上で、しっかり捧げる曲になっていて、またメロが美しい。 演奏も、パワー押しじゃなくて、とつとつとしていて、行ったり来たり。その迷い歩きみたいなところが良いのです。 さて、下の盤ですが、チープな作りで、かつ、両面ともちょっと偏心しているという、より自主制作っぽい雰囲気であります。もともとビブラートかかりまくりやから、偏心のせいで音が揺れてるのか元々ユレユレなのか全く判断ができないですが。テープの劣化ノイズとおぼしき電子的なノイズも入りますし、コンディションの良い盤とは言いがたい。 しかし、アウトテイク集と言うのはもったいないくらい、こっちも良いですね。 拙者はやっぱり、半端に上手いマレイより、こういうフリージャズに没入した感じのマレイの方が好きかな。A1「身も心も」も良い感じやけど、A2のようなテーマのはっきりしないぶっつけの緊張感も良い。B1、B3の循環呼吸奏法も素晴らしいですやんか。 まあ、しかし、「コンセプチュアル・サキソフォン」よりリラックスした感じはします。 普通のジャズやと、ソロ演奏というのはピアノの独占場なんですが、自由な音楽であるFREE JAZZでは、リード奏者もソロ演奏をします。まあ、ちょっと難解で取っ付きにくいとは思いますが、形に捕われないで聴いて頂くと、それぞれに良いところが聴こえてきます。 ……うちの奥さんには、そういうところは聴こえてこないみたいですけど。ちょっと聴いてるとすぐ、「そろそろ止めてんか」と言われてしまいます。登敬三氏は聴けるのに何故DAVID MURRAYは聴けないのかなあ。家で二枚通して聴くのは、至難の業ですな〜。
by jazzamurai
| 2013-07-29 21:14
| 無節操 ジャズ三昧
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