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![]() 新世紀エヴァンゲリオン劇場版「Air/まごころを、君に」を再度観た。今回が5回目位だと思うけど、一番感動したかもしれない。 「新劇場版:Q」を2回観た拙者は、「序」「破」を改めて観ただけでなく、TVシリーズを改めて通して観た訳です。 今回は、基礎知識(エヴァンゲリオンがさらに分かる動画:旧やエヴァンゲリオンが分かる動画【前編】)により、話がかなり分かるようになっており、また、改めて楽しめました。 最初に観た時は、アスカの最後の言葉、「気持ち悪い」が本当に気持ち悪くて、嫌な気になりましたが、数回観るうち、「気持ち悪いんだけど、世界でただ二人だけの存在になって、受け入れていることを前提にしたら、愛していると同義かもしれない」とただぼんやりハッピーエンドなのかも、と思うようになり、この解説にあるようなことを説明してくれる人がいっぱいいるので、何となくですが、受け入れられるようになりました。 あと、碇ゲンドウはアダムの肉体を自分に移植して、そこにリリスの魂を宿らせ、サードインパクトの最中に神となり、碇ユイを再び生き返らそうとしていたということもやっと理解できました(遅過ぎ?)。勝手な男ですね〜。ある意味、シンジの本当の敵は碇ゲンドウですね。 さて、そこでヱヴァンゲリヲン新劇場版についてですが、「序破Q」と観てきて、改めてTVシリーズを見直して思うのですが、ひょっとして、このシリーズ、パラレルワールドだと思っていましたが、実は、前のシリーズの続編ではないでしょうか。その証拠に、海は赤く、使徒の血も赤く、月にはリリスの血飛沫の後があり、崩れたリリス(巨大化した碇ユイ)の残骸が登場します。これは、地上にアスカと二人残されたシンジ(彼は生命の樹の実を食べ、この世の神と等しい存在になっています)が作り出している、過去に似た世界、つまりループした世界なのではないか、と思う訳です。復活している人々も全てシンジの思うがままに復活しているように思う訳です。彼は神に等しい存在なので、生命の復活は可能な訳です。 過去ではあるのですが、時間が進むにつれ、同じ結末に向かう訳には行かない訳です。前回は他者としてはっきりとらえることのできなかった綾波レイの魂を救う行動に出てしまう。そうすると、旧作の「まごころを、君に」で生じた設定そのまま、巨大な「インパクト」が生じてしまう訳です。だって、シンジは既に「生命の樹の実」を食べているので、行程は省略される訳です。 だが、どうも、既に主要な登場人物は、この世界が、シンジのやり直している世界であることを知っているので(渚カヲルの発言に顕著に出ている)、彼がどこに向かおうとするのかについて、綱引きをしている訳です。ところが、彼にあまりその世界の真実を告げてしまうと、彼のセンシティブな心が過剰反応を示して、単独で世界を破壊・再生してしまいかねないので、真実を告げずになんやかんややってる訳です(涼宮ハルヒみたいですな)。んで、観ている我々もシンジと同じようになんのこっちゃ分からんままに「Q」を観ていると。 しかし、次回の新作の題名が「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」(ヱ→エ、ヲ→オに戻されている)とされていることから想像するとですね。シンジの夢の世界である、今の劇場版シリーズが、次は前回の続きであることが「シンに」(真、新、神?)明らかになるような気がしてならんのです。ここで大事になってくるのが、全くの新キャラである、真希波・マリ・イラストリアス。彼女の役所は、「マグダラのマリア」ではないかという説が流布されている。神として死に、復活するところをマリだけが見届けるというのは、お話上、まあ良いんだけど、そうなると、レイ(霊)と(絶対的他者である)アスカは、ラストにおいてどうなるの?というのが、分からない。神だからハーレム作れた、じゃシャレになんないし、みんな物理的にはいなくなって、崇高な魂をもったシンジ(神児)と一体になったでもおもんないし。どうなるんでしょうねえ。 やっぱり、自我の固まり、女の子中の女の子、アスカがどうなるのかが一番気になります。アスカ、大好きです。 まあ、次回、最終回が楽しみです。 ところで、拙者はエヴァンゲリオンのマニアではありませんので、そこんとこ四六四九。
by jazzamurai
| 2012-12-24 01:25
| 無脈絡 漫画三昧
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