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![]() Bass – Arjen Gorter Drums – Han Bennink Piano – Misha Mengelberg Soprano Saxophone – Steve Lacy Trombone – George Lewis A1. House Party Starting7:33 2. The Happenings3:43 3. Step Tempest4:31 4. Hangover Triangle3:46 B1. Change Of Season6:42 2. Spinning Song7:11 3. Terpsichore4:33 Written-By – Herbie Nichols ロフトジャズ中心のイタリアのSOUL NOTEから出された、ヨーロッパ・フリージャズ界の重鎮による極めて聴きやすい4ビート。ただし、曲はハービー・ニコルズだし、このメンツで、ほにゃ〜っとリラックスした演奏ができる訳がない。適度な緊張感のある、削ぎ落した硬質な演奏が聴けます。 でも、メンゲルベルク、ベニンク、レイシーといった奏者には、やっぱりクスッとさせられてしまうユーモアがあるので、身構えて聴く必要はない。逆にハービー・ニコルスの曲をモチーフにしたバリバリのフリージャズを期待する向きは肩すかしを食らうことになる。 分かりにくい言い回しですみませんが、非常に良質なジャズです。はっきり言って、常にこんな演奏をしてくれるなら、メンゲルベルクとベニンクはもっとジャズ界で稼げるはず。だって、ホンマにツボを押さえた良い演奏をするんだもの。メンゲルベルクはモンクみたいだし、ベニンクは数段上手いアート・テイラーみたいだし。しかし、形に捕われないフリーな音楽を奏でてきた彼らを、常に規制の中に置くのは無理、というか、やっぱりもったいない。何時までも自由な音の探求者、旅人であってほしい。 レイシーはどんなフォーマットでも良い演奏をするけれど、限られた小節、コードの中できちっと歌うレイシーはこれまた良いですよ。惚れ惚れします。カッコ良すぎるもん。 ジョーズ・ルイスも技術的な上手さが凄い。説得力あります。 やっぱり感覚だけでフリージャズやってるスピリチュアル系の人達とは演奏の説得力が違います、というしかない。このレーベルから出てる他のアーティストはあんまり好きじゃないんだけど、この企画は良いですね。 ちなみに録音、バランスも良いです。良いエンジニアさんですね。 Change of Season
by jazzamurai
| 2012-12-08 11:29
| 無節操 ジャズ三昧
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