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![]() 2011年3月14日初版。 なんだろ。こんなに泣いたの久しぶりだ。これ程、拙者が「広島東洋カープ」というチームに対して、ビジター側(それは球場だけでなく、社会生活においても)から応援してきた歴史と葛藤を、的確に代弁してくれたメディアはない。 そう思うとともに、こういうアプローチでプロ野球の存在する意義をしっかり若者に伝えてくれようとしている、誰もやったことのない、でも、プロ野球の真の魅力からすれば当然と思える、そういう精神をはっきりくっきり描いていることも凄いと思う。 こういう「瑣末」なストーリーは、客席から眺めた時、どの球団のどの選手にもあると思う。我々はそれを、サイドストーリーとして楽しむ。スポーツ好き、野球好き、プロ野球好き、特定の球団、選手好きの我々は、その個々のストーリーが放つ、意義の濃さを、とてつもなく愛している。 何故って?個々の人生において、それは全く「瑣末」ではなく、その後の人生と、人間評価の全てを掛けた物語だからだ。 イチローや、前田や、石井を思う時、「かっこいいおっさんいるよなー/なりてー」って、ちょっと上の世代の拙者は、真剣思う。その共感が、涙腺を緩ませる。 だって拙者、ホントにプロ野球が好きやもん。広島東洋カープが大好きなのより先に、日本のプロ野球が大好きなんよ。だから、エラーで決まる試合なんて嫌い。本調子じゃない投手を打ち込んでの勝利も嫌い。消化試合なんて大嫌い。 残酷なのかもしれないけれど、グラウンドに繰り広げられる、必死の気持ち、誠実なプレー、努力が生み出す奇跡、などなど、飛び抜けて異常な技術、経過に、めちゃめちゃ興奮、感動するのね。 特に、広島東洋カープの選手たちは、そういう意味で、そういうとんでもないストーリーの宝庫。我々カープ・ファンは毎日それに傷付ながら、だからこそ深く、基本的に、広島東洋カープの選手たちのファンであろうとしている。 うーん。上手く言えないけれど。 まー、とにかく、一度広島東洋カープのファンになってみて下さい。愛さずにはいられませんから。 加えて言います。 本書の球場移転に関する記述は、拙者にとって、一番心に寄り添ってくれました。 ありがとう、石田敦子センセ。 今年なくなってしまう旧球場を忘れない 新球場を愛するとは別に 年とった分いとしいものもある 一緒に年をとりましょう新球場 1年1年少しずつ変わりながらそれでも一緒に 泣けた・・・・。泣けたよ。 拙者だって、旧市民の場所で立て替えて欲しかったよ。でも、それでは物理的、興行的にダメなんよ。 だが、原爆ドームのすぐ近くの球場を、長年本拠地にしていたチームの、基本的精神は、絶対に、変質はしない。それは、このチームの揺るぎなき自己同一性であり、存在理由の一面なのだから!! 新しい、大きなみずうみ、ズムスタで、若鯉の跳ねまくっている姿をいとしむために、今年も行くぞ、広島観戦!! 球場ラヴァーズ 2巻 (ヤングキングコミックス)
by jazzamurai
| 2011-03-05 00:46
| 無頼漢 広島カープ三昧
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