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皆様、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
今年は、最低、月3回の更新を目標に頑張ります。 あと、別blog「ジャズ侍のブログ小説~青い光」の方ですが、未執筆領域に入ってしまい、完全に滞っておりますが、何とか月1回は更新できるように頑張りたいと思います(全10話構成の予定だから、3話で滞っていたら、死ぬまでに書き終わらん)。 さて、今回ご紹介する盤は、まあ、語り尽された感もある、名盤中の名盤でありんす。 Recorded June 14-15,1966 Sammy Davis, Jr. - vocals Laurindo Almeida - guitar A1.Here's That Rainy Day (Johnny Burke, Jimmy Van Heusen) – 2:19 2.Two Different Worlds (Al Frisch, Bernie Wayne) – 3:24 3.The Shadow of Your Smile (Johnny Mandel, Paul Francis Webster) – 4:08 4.Where Is Love? (Lionel Bart) – 3:04 5.Everytime We Say Goodbye (Cole Porter) – 4:08 B1.I'm Always Chasing Rainbows (Harry Carroll, Joseph McCarthy) – 2:25 2.We'll Be Together Again (Carl Fischer, Frankie Laine) – 3:18 3.Joey, Joey, Joey (Frank Loesser) – 4:23 4.The Folks Who Live On the Hill" (Oscar Hammerstein II, Jerome Kern) – 3:50 5.Speak Low (Ogden Nash, Kurt Weill) – 3:35 拙者も掛け値なしに、傑作中の傑作、一家に一枚どうぞと太鼓判を押します。 昨年、これを某ジャズバーで初めて聴いた時の衝撃と感動は、忘れられません。 その瞬間まで拙者、自分の人生にサミーが関係するとは、全く考えていなかったからです。 そのバーのご主人は、まー、相当な数(想像するに、4千枚以上はあるかな)のLPを所有されていて、割と広範囲にかけてくれるのね。それで、今まで全く聴いたことの無い、ボーカルものを、聴く機会があるわけです。 中には、「ちょっと、こんな甘ったるいのは、好かんなあ・・・・」と思うのもありますが、大体は良い盤をかけて、拙者を驚かせてくれます。 んで、昨年一番驚いたのがこれでした。 アルメイダは、1917年生まれのボサノバのギタリスト。当時48歳、かな。有名なのは、ゲッツとやった「Stan Getz with Guest Artist Laurindo Almeida」かしら(聴いたことないけど)。L.A. Fourにも所属していたらしい。 サミーは、1925年生まれ。当時40歳、か。つまりは、今の拙者と同じ年頃のおっさん達が、スタンダードの名曲をしっとりと歌い、弾いてみました、という寸法なのかな。だから、結構、来るのかもしれない。 未だに「原爆オナニーズ」とかも聴くし、耳が衰えているつもりもないけれど、やっぱり、この盤みたいな音楽も聴ける年になってきた、ということなのかもしれん。 ところでこの盤、非常に音が良いです。二人っきりの恐らく一発録りなので、音数は少ないですが、声とガット・ギターの音は、とてもよく録れている。 それでまた、選曲が良い。A1、A5、B5あたりが、拙者のフェバリット・ソング。A5はコルトレーンの名演がありますね。A3あたりは、なんか自分のステレオで聴くのが、ちょっとこそばゆい感じがする。B5は歌詞がある曲だとは知らなかったなあ。だいたい、クルト・ワイルじゃん。知らんかった。 感服したのが、サミーの歌の上手さ。こんなに良い声だとはね。シナトラ一家~とか、派手なおっさんとか、そういう聴かず嫌いというか、色々な人に対する色々な先入観は捨てて、やっぱりどんどん聴いていかないといかんなあと思った次第です。 なお、全曲の歌詞がこちらにあります。 Sings & Plays ということで、これからもたまにはボーカルものを取り上げるかもしれませんので、その際は、「ジャズ侍も日和った」とか仰らずに、暖かい目で見てやって下さい(え゛、おっさんにやる暖かい目はない?)。
by jazzamurai
| 2011-01-04 16:32
| 無頓着 男性歌手三昧
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