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![]() Henry Threadgill (as,bs,Flute) Fred Hopkins (Bass) Pheeroan Aklaff (Percussion) A1.Sir Simpleton (11:02) 2.Difda Dance (12:53) B1.Roll On (4:56) 2.Tragedy On A Thursday Afternoon (8:32) 3.No.1 (9:09) ヘンリー・スレッギル39歳、フレッド・ホプキンス35歳、フェローン・アクラフ28歳による、モントルー・ジャズ・フェスのライブ。 拙者は基本的に、Soul NoteやBlack Saint等のイタリアレーベルに残された、ロフト・ジャズの演奏が、あまり好きではありません。過激さにおいて、一歩、後退した印象を持っているからです。 しかし・・・・、ジュリー・ロンドンが好きになった今、過激さだけを基準にしてもね。 ということで、Soul NoteやBlack Saint系の盤も、出来る限り、もう一度聴いていこうと思っている昨今ですが、本盤は、大学生だった当時から、先入観無しに大好きだった一枚。 ジャズ喫茶に勤めていた時、一日一回は聴いていた。 ただし、A面だけ。 ホプキンスが力強くリフを刻み、フェローンがオフ・ビートから開放された自由なビートを刻み、スレッギルが歯切れ良く、スムーズに吹きまくる。演奏は全然、熱くは無いのよ。非常にクールにコントロールされている。 A1、曲名は「Sir」だが、音階は非常に日本的。不敵なベースリフに乗って、フェローンの左足が刻まれる。金属系パーカッションが鳴り響き、スレッギルのアルトがすべり込む時のスリリングなこと! A2、これも単純かつ力強いベースリフに乗って、スピーディーに展開される、集団演奏。誰が演奏の中心で、とかではなく、三者均等のパフォーマンスが、ポスト・フリーの軽やかな地平を描き出す。 まあ、ホンマに。この2曲の演奏での、フェローン・アクラフのドラムは、ポスト・トニー・ウィリアムス、と、思ったけどね。 と、A面は単純で良いのだけど、B面はなんだか、こねくり回したようで、あんまり好きじゃない。 んで、他の盤を一通り聴いてみたのだけど、同じ感動に回り逢ったことがない。 山下洋輔ニュー・ヨーク・トリオに、フェローンが加わったと知った時、良い演奏が聴けるだろうと思ったが、あのトリオの演奏は、うーん。言及できません。つまんなかったです。 久しぶりにDisc Unionで安くで入手して、改めて聴いてみて、20数年前と同じ印象でした。 腐しましたが、A面のスリリングさは掛け値なしで良いです。安くで見つけたら、買ってみてください。
by jazzamurai
| 2010-07-10 00:24
| 無節操 ジャズ三昧
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