カテゴリ
全体 無節操 ジャズ三昧 無秩序 プログレ三昧 無抵抗 女性歌手三昧 無頓着 男性歌手三昧 無定見 クラシック三昧 無見識 オーディオ三昧 無脈絡 漫画三昧 無礼講 アルコホル三昧 無頼漢 広島カープ三昧 丸腰日記 未分類 タグ
ジョン・コルトレーン(19)
エリック・ドルフィ(14) スティーヴ・レイシー(13) ブラームス(11) ブルックナー(11) 和太郎(11) エルヴィン・ジョーンズ(9) 安ワインどうじょ~(9) チャールス・ミンガス(8) ギュンター・ヴァント(7) チャーリー・ヘイデン(7) トニー・ウィリアムス(7) ベートーヴェン(7) マックス・ローチ(7) 観戦記(7) マイルス・デイビス(6) 富樫 雅彦(6) ブッカー・アーヴィン(5) 山下 洋輔(5) 緒方 孝市(5) フォロー中のブログ
日々。生きる現代文学 加藤わ呼三度笠書簡 swingin' god... ラッコの日記 きょうも散歩気分 塩るいじの惑星少年 彷這バラッド ジギタリスレコード喫茶部 kenjiro-t-maker 京都のジャズ喫茶 Jaz... パスタレシピ * gra... うらたじゅんの道草日記 ジャズ侍のブログ小説 ~... バーバーバーゲツヨウバタケ マcosmixのcosm... リンク
外部リンク
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() Henry Threadgill (as,bs,Flute) Fred Hopkins (Bass) Pheeroan Aklaff (Percussion) A1.Sir Simpleton (11:02) 2.Difda Dance (12:53) B1.Roll On (4:56) 2.Tragedy On A Thursday Afternoon (8:32) 3.No.1 (9:09) ヘンリー・スレッギル39歳、フレッド・ホプキンス35歳、フェローン・アクラフ28歳による、モントルー・ジャズ・フェスのライブ。 拙者は基本的に、Soul NoteやBlack Saint等のイタリアレーベルに残された、ロフト・ジャズの演奏が、あまり好きではありません。過激さにおいて、一歩、後退した印象を持っているからです。 しかし・・・・、ジュリー・ロンドンが好きになった今、過激さだけを基準にしてもね。 ということで、Soul NoteやBlack Saint系の盤も、出来る限り、もう一度聴いていこうと思っている昨今ですが、本盤は、大学生だった当時から、先入観無しに大好きだった一枚。 ジャズ喫茶に勤めていた時、一日一回は聴いていた。 ただし、A面だけ。 ホプキンスが力強くリフを刻み、フェローンがオフ・ビートから開放された自由なビートを刻み、スレッギルが歯切れ良く、スムーズに吹きまくる。演奏は全然、熱くは無いのよ。非常にクールにコントロールされている。 A1、曲名は「Sir」だが、音階は非常に日本的。不敵なベースリフに乗って、フェローンの左足が刻まれる。金属系パーカッションが鳴り響き、スレッギルのアルトがすべり込む時のスリリングなこと! A2、これも単純かつ力強いベースリフに乗って、スピーディーに展開される、集団演奏。誰が演奏の中心で、とかではなく、三者均等のパフォーマンスが、ポスト・フリーの軽やかな地平を描き出す。 まあ、ホンマに。この2曲の演奏での、フェローン・アクラフのドラムは、ポスト・トニー・ウィリアムス、と、思ったけどね。 と、A面は単純で良いのだけど、B面はなんだか、こねくり回したようで、あんまり好きじゃない。 んで、他の盤を一通り聴いてみたのだけど、同じ感動に回り逢ったことがない。 山下洋輔ニュー・ヨーク・トリオに、フェローンが加わったと知った時、良い演奏が聴けるだろうと思ったが、あのトリオの演奏は、うーん。言及できません。つまんなかったです。 久しぶりにDisc Unionで安くで入手して、改めて聴いてみて、20数年前と同じ印象でした。 腐しましたが、A面のスリリングさは掛け値なしで良いです。安くで見つけたら、買ってみてください。
by jazzamurai
| 2010-07-10 00:24
| 無節操 ジャズ三昧
|
ファン申請 |
||