カテゴリ
全体 無節操 ジャズ三昧 無秩序 プログレ三昧 無抵抗 女性歌手三昧 無頓着 男性歌手三昧 無定見 クラシック三昧 無見識 オーディオ三昧 無脈絡 漫画三昧 無礼講 アルコホル三昧 無頼漢 広島カープ三昧 丸腰日記 未分類 タグ
ジョン・コルトレーン(19)
エリック・ドルフィ(14) スティーヴ・レイシー(13) ブラームス(11) 和太郎(11) ブルックナー(11) 安ワインどうじょ~(9) エルヴィン・ジョーンズ(9) チャールス・ミンガス(8) チャーリー・ヘイデン(7) トニー・ウィリアムス(7) 観戦記(7) マックス・ローチ(7) ギュンター・ヴァント(7) ベートーヴェン(7) 富樫 雅彦(6) マイルス・デイビス(6) 山下 洋輔(5) ブッカー・アーヴィン(5) 森山 威男(5) フォロー中のブログ
日々。生きる現代文学 加藤わ呼三度笠書簡 swingin' god... ラッコの日記 きょうも散歩気分 塩るいじの惑星少年 彷這バラッド ジギタリスレコード喫茶部 kenjiro-t-maker 京都のジャズ喫茶 Jaz... パスタレシピ * gra... うらたじゅんの道草日記 ジャズ侍のブログ小説 ~... バーバーバーゲツヨウバタケ マcosmixのcosm... リンク
外部リンク
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() 仲道 郁代 (p) カジミエシュ・コルト指揮 ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調Op.11 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22[オーケストラ伴奏版] 「浪漫的」で「静謐」・・・・「なかば憂鬱な気持ち」と「美しい月明かりの恋」、「楽しい無数の追憶」とシュトレーゼマンが解説し、のだめがロンドン響と競演した、人気の協奏曲。 まあ、最終回に近づくというのに、この出来事はなんだ、という感じの一大事でしたね。 って、言っても分からないよね。のだめカンタービレ(22) (KC KISS) 冒頭から管弦楽だけで4分を過ぎるまで、ピアノは出てこない。出てきた時の初音のガツン、がのだめっぽいですよ、仲道さん。そして、第一主題を過ぎどんどん技巧的に難しくなっていくピアノ。確かにロマンティック、かつ激情的・・・・。それから第二主題のカンタービレの美しいこと美しいこと・・・・。うっとりしますが、急にローギアに突っ込んで急発進・・・・、とんでもない曲です、第一楽章は。 第二楽章は、確かに「美しい月明かりの恋」・・・・。美しいですな~。オケが慎ましやかで、ピアノに寄り添い、少しだけ湿った、涼しい空気を降ろしてくる。素晴らしい・・・・。 第三楽章は、ロンド。どんどん超絶技巧になっていく。ラスト圧巻。 なんですかね、この曲は。今までショパンに、音楽の世界に、こんな素晴らしい曲があったなんて知らなかった。オケ譜も良いじゃないですか、ショパンさん。拙者は二流とは思いませんよ。貴方には脱帽です。 それと、他のピアニスト聴いてないから無責任な意見だけど、仲道さんのピアノってロマンティックかつ快活かつ激情的で、とても良いと思うんですよね。音も芯が入ってエネルギーがあるし。指がちゃんと鍵盤を捉えてる感じがする。何回も聴いてますが、全く不安なく聴けます。録音はちょっとオケが不明瞭な感じもしますが、それだけピアノが出てきますので、これはこれで良いのではないかと・・・・。 あー、しかし、良い曲だ。他の演奏でお勧めのものがありましたら、是非是非お教え下さい。 追伸:ディヌ・リパッティ(p)、アッカーマン指揮 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 1950年録音がこちらで聴けます。これも素晴らしい・・・・。
by jazzamurai
| 2010-03-31 22:48
| 無定見 クラシック三昧
|
ファン申請 |
||