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![]() 暖かかったですね。 もっとも、土曜の夜にホテルに入って、日曜日は一日中会議と作業、10時過ぎから有志数人で「北の家族」で飲んで、ホテル帰って寝て、代休とって昼からとんぼ返り。 またもやDisk Unionには寄らず、でした。 ![]() 何だか、完全におのぼりさんしていました。 ということで、 ![]() Booker Ervin (ts) Jaki Byard (p) Richard Davis (b) Alan Dawson (dr) A1.Number Two 2.I Cant Get Started B1.Mojo 2.There Is No Greater Love ブッカーが34歳になる直前の録音。ジャッキー42歳、リチャード34歳、アラン35歳。unionで買ったんじゃないですよ。前から欲しかったのですが、刻印入り青ベタ右トライデントで手頃な価格のがあったので、ヤフオクで得ました。 ブッカーは40歳の時、腎臓病でこの世を去った。きっと、宇宙に旅立ったのだろう・・・・、などと言いたいところですが、この盤の音はスペイシーではないよね。どちらかというと、ベタベタですな。 A1、いきなり、ジャッキーのピアノがスペイシー、というか、・・・・変。ブッカーのテナーがブリブリブリブリ。まあ、なんだろう、迫力あるけど、男臭い。アランって、カッコいいなあ、トニー・ウィリウムスみたい。 A2、拙者の大好きなバラードなのですが、入りのリチャードのベースが素っ頓狂。ブッカーは全然泣かせてくれない。やっぱり、ブリブリ吹いています。ネチコクね・・・・。それでも、全体としては、結構聴かせてくれる。 B1、ファニーなテーマ。ブッカーは勿論、ジャッキー、リチャードも、自由に弾きまくっております。こりゃ、ドラムは大変だなあ。ベース・ソロが良い。 B2、ブッカーお得意のバラードですね。しかし、ピアノとベースのせいか、これもしっとりとした演奏にならない。ベタベタですわ。あれ、終わりのテーマの後、フリーキーになった途端、何故かフェイドアウト、って意味わからんし・・・・。 まあしかし、くせの強い連中ですわ。なんかもう、全体の構築など、我関せず、の態度ですな。 1964年10月1日~4日、ニューヨークではビル・ディクソンの主宰で「Jazzの10月革命」が開催された。 フリージャズの嵐が吹き荒れようとしている、その真っ只中で録られた本作が、まったくその影響を受けなかったわけではあるまい。が、その流れの中に安易に入ろうとしたわけでもない。あくまでマイペースに、かつ、枠の中の自由を追求した結果が、かっちりした演奏ではない、確かにちょっとルーズな、四者四様の方向性のごった煮みたいな、面白い盤を作らせたのだろうか。 でも、やっぱり拙者は好きです、ブッカー。次は「Freedom Book」狙ってみよう。 Space Book
by jazzamurai
| 2010-03-02 00:22
| 無節操 ジャズ三昧
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