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土曜日から、また、新宿に行ってました。
暖かかったですね。 もっとも、土曜の夜にホテルに入って、日曜日は一日中会議と作業、10時過ぎから有志数人で「北の家族」で飲んで、ホテル帰って寝て、代休とって昼からとんぼ返り。 またもやDisk Unionには寄らず、でした。 このビルって、変だなあ・・・・。何だかトウモロコシみたいだ。でも、近くで見ると、迫力あったな。 何だか、完全におのぼりさんしていました。 ということで、 Recorded at the RVG Studio, on October 2, 1964. Booker Ervin (ts) Jaki Byard (p) Richard Davis (b) Alan Dawson (dr) A1.Number Two 2.I Cant Get Started B1.Mojo 2.There Is No Greater Love ブッカーが34歳になる直前の録音。ジャッキー42歳、リチャード34歳、アラン35歳。unionで買ったんじゃないですよ。前から欲しかったのですが、刻印入り青ベタ右トライデントで手頃な価格のがあったので、ヤフオクで得ました。 ブッカーは40歳の時、腎臓病でこの世を去った。きっと、宇宙に旅立ったのだろう・・・・、などと言いたいところですが、この盤の音はスペイシーではないよね。どちらかというと、ベタベタですな。 A1、いきなり、ジャッキーのピアノがスペイシー、というか、・・・・変。ブッカーのテナーがブリブリブリブリ。まあ、なんだろう、迫力あるけど、男臭い。アランって、カッコいいなあ、トニー・ウィリウムスみたい。 A2、拙者の大好きなバラードなのですが、入りのリチャードのベースが素っ頓狂。ブッカーは全然泣かせてくれない。やっぱり、ブリブリ吹いています。ネチコクね・・・・。それでも、全体としては、結構聴かせてくれる。 B1、ファニーなテーマ。ブッカーは勿論、ジャッキー、リチャードも、自由に弾きまくっております。こりゃ、ドラムは大変だなあ。ベース・ソロが良い。 B2、ブッカーお得意のバラードですね。しかし、ピアノとベースのせいか、これもしっとりとした演奏にならない。ベタベタですわ。あれ、終わりのテーマの後、フリーキーになった途端、何故かフェイドアウト、って意味わからんし・・・・。 まあしかし、くせの強い連中ですわ。なんかもう、全体の構築など、我関せず、の態度ですな。 1964年10月1日~4日、ニューヨークではビル・ディクソンの主宰で「Jazzの10月革命」が開催された。 フリージャズの嵐が吹き荒れようとしている、その真っ只中で録られた本作が、まったくその影響を受けなかったわけではあるまい。が、その流れの中に安易に入ろうとしたわけでもない。あくまでマイペースに、かつ、枠の中の自由を追求した結果が、かっちりした演奏ではない、確かにちょっとルーズな、四者四様の方向性のごった煮みたいな、面白い盤を作らせたのだろうか。 でも、やっぱり拙者は好きです、ブッカー。次は「Freedom Book」狙ってみよう。 Space Book
by jazzamurai
| 2010-03-02 00:22
| 無節操 ジャズ三昧
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