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ここ数年でレコードをよく聴くようになりました。
特に、US盤を買うようになりました。拙者、若い頃は日本語解説や日本語訳詩が読みたいので、日本盤を買っていたのですが、最近はもっぱら、US盤のオリジナルかそれに近い盤が欲しいです。 そのように考え方が変わったのは、やはり、Miles Davisの「Relaxin'」や、Dolphyの「in Europe vol.2」の擬似ステ青ラベル盤を聴いて、「こんなに迫力のある音がするとは!!」という衝撃を受けたからなのです。 というか、この歳になるまでRVGとかVAN GELDERなんて手書き刻印がどうたら、機械刻印がなんたら、なんて、全然意識したこと無かったですもん。 これを意識しだした途端、中途半端な日本盤しか持ってなかった己のレコード棚が恥ずかしくなったのですが、今は落ち着いています。 US盤中古には、プレス時のエクボやホコリ、紙スリーヴによるスレ等、それはそれで気になる問題点がままあります。外国の方にとっては、無塵環境の中でミス無くプレスされる日本盤が大好き、という方もいらっしゃるようで、確かに、傷さえ付けなければ、ノイズ無く、比較的落ち着いた音のする日本盤はそれはそれで良い物だと思えるようになり・・・・、段々バランスがついてきました。 それに、ブルーノートなんかRVG刻印を買おうと思うと、ホンマ高いんですよ。オリジナルなんて高嶺の花、Liberty盤、UN盤でも結構します(刻印がなけりゃ、3,000円が限界高値かな)。一方、日本盤でも音質が良いと言われているKing盤は2,500円位からが相場です。そのため、ちょっと聴いてみたいナア、位の盤はどうしても評価の宜しくない東芝盤になります。あれって、どういうのかな、ちょっと高音に偏っていて、音がかさついている感じがするんですけどね。皆様、どう思われますか? さて、こんな拙者ですが、6~7月は数枚、清水の舞台から飛び降りた感じの買い物をしました。 それが我等がドルフィの「ラスト・デイト」です。US・Limelight盤のStereoとMonoを両方買いました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() もちろん、直には入れませんが、雰囲気出てると思われません?こんなんは自己満足が大事ですよね。 ![]() 以下、US・Limelight盤の内ジャケットです。変形のブックレットになっています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 実はユニバーサルの「24bitマスタリング~ルビジウム・クロック・カッティングによるハイ・クオリティ・サウンド」紙ジャケCDを持っているのですが、それと比較してどうかと言われると、CDはノイズも無いし(当たり前か・・・・)、音もきれいなんです。 一方、LPはやっぱり音が太いんですよね、アナログのStereo盤もmono盤も。このググッとくる臨場感は凄いものがあります。特にStereo盤は。 じゃあ、以前から持っていた70年代の日本盤はどうだったか、と言われると、これらを聞いた後では、霧の中、遠くで鳴っている感じだった、それがまた、哀愁というか、悲しい感じがした、と思います。本当に、悲惨な最後の録音だなあ、恵まれていなかったんだなあ、という雰囲気がします。確かにギャラも全然でなかったらしいですし、悲惨は悲惨ですが、でも演奏内容は絶対にそうじゃない。 この演奏は、メンゲルベルク、ベニンクという新しいメンバーと一緒にヨーロッパでやっていこうという、可能性に溢れた、キラキラした演奏だと思います。 それで、どっちが本当のドルフィに近いのだろうか、と聴かれると、アナログ盤については、拙者が以前持っていた日本盤は、長年連れ添ったとはいえ、もう聴けません・・・・。 こういうのに出会うと、ちゃんとしたUS盤はやっぱり凄いなあ、と思わざるを得ません。 上記CDは、結構リアルで良い音していると思うんですけど、ね。 さて、以下はおまけです。 ![]() ![]() US中古盤購入については、色々と言いたい事があるのですが、今日は此処までにします。 ウンチクは言えないですね・・・・。まあ、色々失敗談がありますので、次回以降にお話します。
by jazzamurai
| 2009-08-07 01:31
| 無節操 ジャズ三昧
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